白石の鼻の釣り場情報

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基本情報

所在地
愛媛県松山市勝岡町6丁目1163−6
釣り場タイプ
釣れる魚
アジ,シロギス,カレイ,アイナメ,メバル,カサゴ,チヌ,グレ,マダイ,サヨリ,ハマチ,ヒラメ,シーバス,アオリイカ
料金
無料
利用可能時間
24時間
禁止事項・レギュレーション
不明
トイレ
不明
駐車場・アクセス
駐車可能スペースあり。

ポイント

白石の鼻ポイント図

魚種・釣り方別攻略法

シロギス

キスの投げ釣りの基本仕掛け・タックル

愛媛県松山市の高浜町に位置する白石の鼻は、投げ釣りでシロギスを狙うのに適した釣り場です。特に春から秋にかけてがシーズンとなり、白石の鼻の南側の海岸が主なポイントとなります。

釣り方の基本は、遠投して広範囲を探る引き釣りです。仕掛けをゆっくりと引いてくることで、キスにアピールしやすくなります。海底の地形変化、特に波で砂が堆積した場所を意識して狙うと釣果が期待できます。遠投が有利な場合が多いですが、アタリは近場の方が明確に出やすいです。

エサはイソメ類が定番で、特にジャリメやアオイソメがおすすめです。また、フグが多い場合はハリス切れに注意が必要です。

チヌ

落とし込み釣り・ヘチ釣りの基本仕掛け・タックル

白石の鼻は愛媛県松山市に位置する人気の釣りスポットで、ここでのクロダイ(チヌ)釣りは非常に楽しめます。特に堤防の先端や周囲の岩場では、効果的に狙うことができます。釣れる時間帯は、早朝や日没前後が特に良いとされており、彼らの活発な時間に合わせて釣行を計画することが重要です。

釣り方としては、ウキフカセ釣りが一般的で、オキアミや練り餌を使った撒き餌で魚を誘います。海底を徘徊するチヌに餌を提供するため、深さを調整できるウキを使って海中を漂わせるのがコツです。また、石などの障害物に近い場所を狙うとより効果的です。落とし込み釣りでは、オモリ付きの仕掛けを使って堤防の岸際を狙う方法もあり、こちらもチヌに対して高い効果を発揮します。さらに、十分な撒き餌でチヌの警戒心を解くポイントを抑え、じっくりと釣りを楽しむのが大切です。

ハマチ

堤防泳がせ釣りの基本仕掛け・タックル

白石の鼻は興居島との海峡部に位置し、潮の流れが非常に速い釣り場として知られています。この強い潮流がハマチの回遊ルートとなっており、ジギングでの釣果が期待できるエリアです。釣り方としては、先端部や東側護岸、南側の石組み波止から狙うのが効果的です。大きな岩礁から少し沖合に出ると激しい流れがあり、この流れの中にハマチが群れで回遊していると考えられます。ジグを流れに乗せながら縦方向にアクションさせ、ハマチの回遊層を探ることが重要です。潮が大きく動く時間帯、特に朝夕の時合いを狙うと釣果が上がりやすくなります。流れが速いため重めのジグを使用し、底から中層まで幅広くレンジを探ってみましょう。激流という厳しい条件ですが、その分大型のハマチとの出会いが期待できる魅力的な釣り場といえるでしょう。

カレイ

カレイの投げ釣りの基本仕掛け・タックル

松山市白石の鼻周辺は、カレイ釣りの好ポイントとして知られています。特に、白石の鼻から和気の自動車教習所にかけての護岸や、海岸道路から伸びる石バト周辺が狙い目です。釣り方は投げ釣りが基本で、春先の3月から5月にかけてがシーズンです。朝の時間帯に釣果が上がりやすいようです。仕掛けを投げる距離は、70~80メートルほど沖合が目安です。海底は砂地ですが、所々に小岩や藻があるため、根掛かりは比較的少ないでしょう。お墓の前にあるカギ型の石バトは、特にカレイの実績が高いポイントとして地元で知られています。エサは本虫や青虫を使用するのが一般的です。釣れるカレイのサイズは20~35センチ程度ですが、時にはそれ以上の良型も期待できます。カレイは海底に潜んでいるため、有望なポイントを見つけて粘り強く釣るのがコツです。一度釣れた場所は群れがいる可能性があるので、周辺を重点的に狙うと良いでしょう。

アイナメ

ロックフィッシュルアー釣りの基本仕掛け・タックル

白石の鼻でのアイナメ釣りは、特に春先が狙い目で、実績のあるポイントには石バトがあります。過去には50センチを超える大物も釣れた報告があり、特に高浜6丁目の波止近くの石バトは人気スポットです。ここでは、テトラ周りや磯際で「ブラクリ仕掛け」を使って狙うと良いでしょう。アイナメのサイズは、白石の鼻周辺では通常25センチから35センチと比較的中型が多く、1月から5月が釣りのシーズンですが、特に3月から4月にかけては40センチ以上の大型が期待できます。松山観光港から白石の鼻にかけての遊歩道も釣り場として注目されており、歴史的な背景を考慮すると、昔は釣果が良かったものの、近年では釣れないことも増えているので、釣りに行く際は運と技術が試されるでしょう。アイナメを釣る際は、根掛かりに注意が必要です。そこで、根の点在する場所では、砂地に仕掛けを留める方法が推奨されます。また、繊細な道具を用意し、ポイントに仕掛けを投入したら、ゆっくりと誘いをかけることが重要です。十分にアタリを感じたら、素早くアワセを入れることで、釣果をあげることができるでしょう。

カサゴ

カサゴ・アカハタブッコミ釣りの基本仕掛け・タックル

白石の鼻はカサゴ釣りに適した場所で、特に大きな石が点在するエリアが狙い目です。これらの石の周辺、特に石の裏側は急に深くなっており、まるで洞窟のような地形が形成されています。このような複雑な地形にはカサゴが潜みやすく、格好のポイントとなります。釣り方としては、海底の地形を把握し、根掛かりに注意しながら丁寧に探ることが重要です。カサゴは岩の隙間や陰に隠れていることが多いため、ブラクリ釣りやテキサスリグを用いたルアーフィッシングが有効でしょう。ブラクリ釣りではサバやサンマの切り身をエサに、穴釣り感覚で石と石の間を狙うと良いでしょう。ルアーフィッシングでは、甲殻類や小魚を模したワームを使い、岩の隙間や堤防の際を丁寧に探るのがおすすめです。ヒットしたら根に潜られないように、強引に引き寄せる必要があります。ただし、白石の鼻では大きな石から少し沖に出ると急な激流が発生するため、安全には十分注意が必要です。足元に気をつけ、無理な立ち込みは避けましょう。

マダイ

カゴ釣りの基本仕掛け・タックル

春の白石の鼻は、ショアからマダイを狙える絶好のチャンスです。興居島との水道部にあたるこの場所は潮通しが良く、マダイが好む環境が整っています。特に狙い目は、過去に80cm級のマダイが釣れた実績のある「石バト3」と呼ばれる場所。白石の鼻から最も近い石積みの突堤で、左斜め沖に仕掛けが落ち着く深みがポイントです。釣り方としては、エサ釣りが有効でしょう。昔は赤虫(タイ虫)が使われていたようですが、TSURI HACKの記事にあるように、カゴ釣りでオキアミを使うのも良いでしょう。重めのカゴで深場にコマセを届け、マダイを誘います。また、ショアジギングで小魚を捕食しているマダイを狙うのも面白いでしょう。メタルジグを遠投して広範囲を探るのではなく、フォールを意識したスローなアクションが効果的です。小粒のタングステンジグや、ヒラヒラと落ちる木の葉型のジグを試してみましょう。白石の鼻は、シーバスやハマチなどの回遊もあるため、これらの魚も視野に入れてタックルを選ぶと良いでしょう。

メバル

メバリングの基本仕掛け・タックル

白石の鼻周辺はメバル釣りの好ポイントとして知られています。特に愛媛県運転免許センター周辺は魚影が濃く、実績のある釣り場です。具体的なポイントとしては、通称「白石の鼻」と呼ばれる場所や、祠の前が挙げられます。祠の前は水深が浅いため、中潮から大潮の満潮前後の夜間に、興居島の神埼方面へ遠投ウキ仕掛けで狙うのがおすすめです。30メートル以上の遠投が理想的で、20~25センチといった良型メバルが期待できます。ただし、根掛かりしやすいので、飛距離が重要です。また、「白石ノ鼻東海岸」、つまり白石の鼻と運転免許センターの中間にある、過去に崖崩れがあった修復跡の前も狙い目です。ここでは、50メートルほど沖にあるガラモ周辺を遠投ウキ仕掛けで狙うと、20センチ級のメバルが期待できます。夜釣りが基本となります。ルアーフィッシングも可能で、護岸沖の藻の密集地帯では、小型のメバルがヒットする可能性があります。メバリングでは15~20センチ程度のメバルが狙えるでしょう。チヌ狙いも兼ねて、満潮前から引き潮のタイミングを狙うのがおすすめです。足場が悪い場所もあるので、安全には十分注意して釣りを楽しみましょう。

近隣の釣り場

富田新港

今治市にある港。アジ、ハゼ、キス、カレイ、コウイカ、アオリイカ、タチウオ、シーバスなどが釣れる。

北吉田

松山市にある釣り場。サビキ釣りでアジ、フカセ釣りでチヌ、エギングでコウイカ、アオリイカ、ルアーでシーバス、青物などが狙え人気のポイントとなっている。

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