興居島の釣り場情報

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基本情報

所在地
愛媛県松山市由良町1234
釣り場タイプ
釣れる魚
アジ,サヨリ,イワシ,シロギス,カレイ,メバル,カサゴ,カワハギ,ウマヅラハギ,チヌ,グレ,マダイ,ヒラメ,マゴチ,シーバス,ハマチ,タチウオ,アオリイカ
料金
無料
利用可能時間
24時間
禁止事項・レギュレーション
不明
トイレ
不明
駐車場・アクセス
高浜港から株式会社ごごしまのフェリーを利用(所要時間十数分)。

ポイント

由良港

興居島由良港ポイント図

外側の波止が主なポイントでフカセ釣りでチヌ、サビキ釣りでアジ、イワシ、エギングでアオリイカなどが狙える。すぐ隣の門田漁港からも竿を出すことが可能。

北浦漁港

興居島北浦漁港ポイント図

それほど広くはないがチヌ、グレ、メバル、カワハギ、ハマチ、アジ、イワシなど多彩な魚種が狙える。

戸ノ浦鼻

興居島戸ノ浦鼻ポイント図

磯場ではフカセ釣りでチヌ、手前の鷲ヶ巣漁港ではサビキ釣りやアジングでアジがよく釣れる。

魚種・釣り方別攻略法

イワシ

下カゴ式サビキ釣りの基本仕掛け・タックルイワシの釣果と潮回りの関係。魚速報が収集した釣果情報19334件に基づき作成。一番釣果が多い月を100とし、小潮:96.51,若潮:98.32,長潮:95.26,中潮:100.0,大潮:98.26

興居島でのイワシ釣りは、特にサビキ釣りが人気です。釣り場としては由良港や北浦漁港が好評で、サビキ仕掛けを使っての釣行が楽しめます。タックルは磯竿2号程度を選ぶと良いでしょう。仕掛けを河口近くや潮がよく動くポイントに投入し、アミエビを使って魚を引き寄せます。コマセを少し使いながら仕掛けを沈め、竿先を揺らしながらアタリを待つのがコツです。

イワシがよく釣れるのは6月下旬から気温が下がる10月頃。不規則な潮の動きに合わせて、特に日の出前後や日の入り時に狙いを定めると良い結果が得られます。また、釣れたタナを記録しておくことで、次回も同様のポイントを攻めることが可能です。興居島の美しい自然を楽しみつつ、釣果を上げてみてください。

アオリイカ

アオリイカのウキ釣り(泳がせ釣り)の基本仕掛け・タックル愛媛県におけるアオリイカシーズン。魚速報が収集した釣果情報1731件に基づき作成。一番釣果が多い月を100とし、1月:28.0,2月:28.7,3月:41.3,4月:41.3,5月:54.9,6月:40.6,7月:13.3,8月:40.2,9月:98.6,10月:100.0,11月:72.7,12月:45.8アオリイカの釣果と潮回りの関係。魚速報が収集した釣果情報61019件に基づき作成。一番釣果が多い月を100とし、小潮:97.95,若潮:100.0,長潮:96.1,中潮:99.2,大潮:98.43

興居島でのアオリイカ釣りは、多様な釣り方を楽しむことができます。まず、エギングが非常に人気で、特に春から夏にかけては効果的です。エギと呼ばれるルアーをシャクりながら、アオリイカを誘い出します。スポットとしては、由良港や北浦漁港など、波止の外側での釣りが有望です。また、潮流が良く、エサとなる小魚が集まる場所を選ぶことが重要です。

さらに、泳がせ釣りも有効な手法です。アジやイワシなどの小魚を餌にして仕掛け、その動きでアオリイカを狙います。特に夜間は活性が上がりやすいため、常夜灯周辺での釣りもおすすめです。

新子狙いであれば、秋シーズンが最適です。この時期のアオリイカはサイズが小さく、釣果を上げやすいので、初心者にも適しています。興居島の釣り場はアクセスも良好で、多彩な魚種を狙えるため、ぜひ挑戦してみてください。

カレイ

カレイの投げ釣りの基本仕掛け・タックルカレイの釣果と潮回りの関係。魚速報が収集した釣果情報9076件に基づき作成。一番釣果が多い月を100とし、小潮:98.99,若潮:98.44,長潮:95.52,中潮:96.85,大潮:100.0

興居島はカレイ釣りの好適地として知られ、特に東側の海岸線には道沿いから気軽に竿を出せるポイントが点在します。以前は岩場や砂浜が中心でしたが、現在は足場の良い場所からカレイの生息域へアクセスしやすくなっています。冬場がカレイ釣りのシーズンであり、投げ釣りが有効な手段です。中でも、泊港周辺は広範囲に釣り場が広がっており、カレイを狙うことが可能です。また、門田の石波止は10月から12月にかけて大型のカレイが釣れる実績があり、投げ釣りでじっくりと狙うのがおすすめです。カレイ釣りでは、満潮前後の潮が動く時間帯が狙い目ですが、場所によっては潮止まり前後が良い場合もあります。アオイソメやマムシなどをエサに、数本の竿を並べて広範囲を探るのが一般的です。カレイは群れで行動することが多いため、1匹釣れたらその周辺を重点的に狙うと釣果につながりやすいでしょう。

カワハギ

堤防カワハギ釣りの基本仕掛け・タックル愛媛県におけるカワハギシーズン。魚速報が収集した釣果情報191件に基づき作成。一番釣果が多い月を100とし、1月:31.9,2月:10.6,3月:4.3,4月:14.9,5月:19.1,6月:25.5,7月:19.1,8月:25.5,9月:40.4,10月:57.4,11月:100.0,12月:57.4カワハギの釣果と潮回りの関係。魚速報が収集した釣果情報12241件に基づき作成。一番釣果が多い月を100とし、小潮:100.0,若潮:99.66,長潮:99.9,中潮:100.0,大潮:96.97

興居島でのカワハギ釣りは特に夏場が最盛期で、良型が揃うと言われています。釣れるポイントは島全域ですが、特に推奨されるのが門田の水門波止や白石海岸付近です。これらの場所は、水深が約15メートルあり、潮の流れも速く、さまざまな藻や小岩が点在しているため、カワハギが好む環境です。釣り方として一般的なのは投げ釣りや引き釣りで、仕掛けさえ適切に準備しておけば、カワハギは自然に針に掛かってくることが多いです。仕掛けは投げ釣り用が基本で、ハリスは3~4号、針はスピニングBの11~12号が理想的です。エサには本虫と青虫のどちらも効果的で、最近では扱いやすさから青虫を選ぶ人が増えています。サイズは大きいもので30センチに近づくものから、23〜25センチの良型、さらにはトラハゼも見られることがあります。興居島でのカワハギ釣りの楽しさは、エサ取り名人と呼ばれるカワハギとの駆け引きにもあるので、集中して釣りを楽しんでください。

シロギス

キスの投げ釣りの基本仕掛け・タックル愛媛県におけるシロギスシーズン。魚速報が収集した釣果情報170件に基づき作成。一番釣果が多い月を100とし、1月:11.1,2月:3.7,3月:0.0,4月:14.8,5月:88.9,6月:100.0,7月:100.0,8月:100.0,9月:70.4,10月:74.1,11月:48.1,12月:18.5シロギスの釣果と潮回りの関係。魚速報が収集した釣果情報24665件に基づき作成。一番釣果が多い月を100とし、小潮:94.99,若潮:100.0,長潮:95.48,中潮:96.94,大潮:96.86

興居島では、夏場にシロギス釣りが楽しめます。主な釣り場としては、足場が良く様々な魚種が狙える泊港周辺、ちょい投げで釣果が期待できる鷲ヶ巣海岸(満潮時がおすすめ)、美しい砂浜が続く相子の浜、そして投げ釣りに適した由良の波止などが挙げられます。釣り方は、遠投が必要な場合は投げ釣り、手軽に楽しみたい場合はちょい投げがおすすめです。エサは青虫が一般的です。2021年7月の情報では、興居島や中島でシロギスが好調だったとの記述もあります。これらの情報を参考に、ぜひ興居島でシロギス釣りに挑戦してみてください。

シーバス

シーバスルアーフィッシング基本タックル愛媛県におけるシーバスシーズン。魚速報が収集した釣果情報326件に基づき作成。一番釣果が多い月を100とし、1月:34.0,2月:29.8,3月:63.8,4月:66.0,5月:72.3,6月:55.3,7月:46.8,8月:78.7,9月:68.1,10月:100.0,11月:40.4,12月:38.3シーバスの釣果と潮回りの関係。魚速報が収集した釣果情報63912件に基づき作成。一番釣果が多い月を100とし、小潮:90.34,若潮:92.19,長潮:93.06,中潮:98.86,大潮:100.0

興居島では一年を通してシーバス釣りが楽しめます。特に夜釣りでのルアーフィッシングがおすすめです。フェリーが発着する泊港の赤い桟橋周辺は絶好のポイントで、桟橋の下には多くのシーバスが付いているようです。釣り方としては、まず標準的なサイズのミノーやバイブレーションなどのルアーを用意し、流れの変化や障害物周りを狙うと良いでしょう。ジグヘッドにワームを装着して桟橋周辺を探るのも有効です。アクションはただ巻きやストップ&ゴーなど、色々なパターンを試してみましょう。釣れるサイズは50cmから80cm程度が期待できます。最終便で島に渡り、始発便で帰る計画を立てれば、時間をかけて様々な釣り方を試すことができます。シーバスは夜間に活発になるため、夜釣りでじっくりと狙ってみてください。

カサゴ

テトラ穴釣りの基本仕掛け・タックル愛媛県におけるカサゴシーズン。魚速報が収集した釣果情報306件に基づき作成。一番釣果が多い月を100とし、1月:85.7,2月:52.4,3月:81.0,4月:45.2,5月:66.7,6月:42.9,7月:38.1,8月:100.0,9月:81.0,10月:57.1,11月:50.0,12月:28.6カサゴの釣果と潮回りの関係。魚速報が収集した釣果情報26875件に基づき作成。一番釣果が多い月を100とし、小潮:97.29,若潮:97.73,長潮:100.0,中潮:96.44,大潮:95.9

興居島では、一年を通してカサゴ釣りが楽しめます。特に岩場や石波止といった場所が狙い目で、島の裏側にある琴引鼻から少し離れた岩場には、多くのカサゴが生息しています。釣り方としては、穴釣りがおすすめです。石波止の隙間を狙い、青虫を餌に用いることで良型のカサゴが期待できます。また、泊港や公園の裏など、足元を探りながら歩く釣り方も有効です。仕掛けは、胴付き仕掛けが一般的ですが、穴釣りにはブラクリ仕掛けも適しています。根掛かりを避けながら、積極的に岩の隙間や障害物の周りを攻めるのが釣果を上げるためのポイントです。日中はカサゴが物陰に隠れていることが多いため、時間をかけて丁寧に探りましょう。夜間は活発に動き回るので、より広範囲を探るのが良いでしょう。

マダイ

オナガ・マダイ等大物用フカセ釣りの基本仕掛け・タックル愛媛県におけるマダイシーズン。魚速報が収集した釣果情報567件に基づき作成。一番釣果が多い月を100とし、1月:33.3,2月:32.1,3月:46.4,4月:53.6,5月:100.0,6月:82.1,7月:44.0,8月:69.0,9月:65.5,10月:66.7,11月:50.0,12月:32.1マダイの釣果と潮回りの関係。魚速報が収集した釣果情報37024件に基づき作成。一番釣果が多い月を100とし、小潮:95.3,若潮:95.66,長潮:94.79,中潮:100.0,大潮:98.0

興居島でのマダイ釣りは、ウキを使ったフカセ釣りが主流です。まず、堤防の先端から遠投し、沖のブレイクをターゲットにします。この地域では、沖から岸に向かって攻めるスタイルが効果的で、特にブレイクの落ち際を意識することが釣果に繋がります。釣行時には、潮の流れを活かしてエサを自然に流し込むことがポイントとなります。潮の流れに乗ることで、反転流にエサを入れることができ、マダイを引き寄せるチャンスを増やせます。また、サシエを先行させることを意識すると、よりスムーズにマダイへのアプローチが可能です。エサにはヒロキューの「制覇マダイベース」や、数種類のチヌ系配合餌、さらに生オキアミの16切も有力です。仕掛けに関しては、シマノの「ゼロピットDVC」ウキや、釣研の重さで色分けされたオモリを使用することをお勧めします。釣りのコンディションによっては当て潮が影響することもあるため、潮替わりのタイミングを見計らうことが大切です。過去には厳しい状況の経験もあるため、その日の潮の流れを見極め、狙いを定める工夫が必要です。興居島の特徴を活かした釣り方で、ぜひマダイを楽しんでください。

メバル

メバリングの基本仕掛け・タックル愛媛県におけるメバルシーズン。魚速報が収集した釣果情報392件に基づき作成。一番釣果が多い月を100とし、1月:59.4,2月:85.5,3月:100.0,4月:69.6,5月:59.4,6月:37.7,7月:30.4,8月:26.1,9月:21.7,10月:23.2,11月:23.2,12月:31.9メバルの釣果と潮回りの関係。魚速報が収集した釣果情報25561件に基づき作成。一番釣果が多い月を100とし、小潮:97.22,若潮:97.69,長潮:96.24,中潮:98.61,大潮:100.0

興居島では冬場にメバル釣りが楽しめます。メバルの生息場所は岩場から砂浜までと幅広く、意外な場所でも釣果が期待できるのが魅力です。釣り方も様々で、決まった攻略法はなく、自分なりの方法を見つけるのが面白いでしょう。北浦漁港の波止はメバルの好ポイントとして知られています。ここではメバリングが有効な手段となります。メバルは目が良い魚なので、釣り場に合わせて細めのハリスを使うのがおすすめです。メバルは根魚ですが、根に潜る力が強くないため、タナ(水深)をこまめに確認することが釣果を伸ばすコツです。潮流の良い場所や海藻が生い茂る場所を狙うと良いでしょう。地元の人が波止際でメバルを釣り上げ、煮付けにして味わったという話からも、手軽に美味しいメバルが狙えることが伺えます。

ハマチ

堤防泳がせ釣りの基本仕掛け・タックル愛媛県におけるハマチシーズン。魚速報が収集した釣果情報412件に基づき作成。一番釣果が多い月を100とし、1月:44.9,2月:19.1,3月:29.2,4月:32.6,5月:21.3,6月:16.9,7月:13.5,8月:25.8,9月:39.3,10月:65.2,11月:100.0,12月:55.1ハマチの釣果と潮回りの関係。魚速報が収集した釣果情報9015件に基づき作成。一番釣果が多い月を100とし、小潮:92.51,若潮:97.48,長潮:87.28,中潮:98.71,大潮:100.0

興居島でのハマチ釣りは、まずそのシーズンを理解することが重要です。一般的には初夏から冬にかけてがベストシーズンで、特に夏から秋にかけては磯や堤防近くに魚が回遊してくるため、岸からでも狙うことが可能です。ハマチをターゲットにした釣り方でお勧めなのは、ルアーを使った釣りです。特に疑似餌を用いることで、ハマチのみならず、スズキも狙うことができます。釣り方としては、まずは適切なルアーを選ぶことが大切です。興居島やその周辺では、アクションやサイズに工夫を凝らすことで、ハマチを引き寄せやすくなります。加えて、釣れる時間帯も重要で、特に朝や夕方などの活性が高い時間を狙ってみると良いでしょう。また、興居島には特定のポイントが存在し、これらの場所ではハマチの釣果が上がることが多くなっています。投げ釣りでは「キス」が好調とされていますが、これらの釣り場を上手に巡ることで、より多くのハマチを狙うことができるでしょう。興居島でのハマチ釣りは、戦略的なアプローチと深い理解が鍵となります。

チヌ

ウキフカセ釣りの基本仕掛け・タックル愛媛県におけるクロダイシーズン。魚速報が収集した釣果情報309件に基づき作成。一番釣果が多い月を100とし、1月:23.5,2月:25.5,3月:45.1,4月:76.5,5月:76.5,6月:35.3,7月:23.5,8月:62.7,9月:100.0,10月:64.7,11月:51.0,12月:21.6クロダイの釣果と潮回りの関係。魚速報が収集した釣果情報44356件に基づき作成。一番釣果が多い月を100とし、小潮:95.15,若潮:97.85,長潮:100.0,中潮:98.22,大潮:98.19

興居島では、夏場にクロダイ(チヌ)釣りが盛んになります。特に門田の石波止や門田漁港がポイントとして知られており、門田の石波止では秋から冬にかけてカレイも狙えます。釣り方としては、フカセ釣りが有効です。海底まで仕掛けを沈める沈めフカセ釣りも効果的で、通常のフカセ釣りではウキ下を深めに設定し、仕掛けが馴染んだらゆっくりと海底を這わせるように誘うのがコツです。具体的には、ウキ下を7メートル程度に設定し、海底にいるチヌにアピールしましょう。餌は、集魚効果の高いマルキユーの練りエサ「食い渋りイエロー」や、食い込みの良い「くわせオキアミ スーパーハードL」がおすすめです。撒き餌には、「チヌパワームギ スペシャル」、「チヌパワー 激重」、「チヌパワー V10白チヌ」などをブレンドして使用することで、より効果的にチヌを寄せることができます。興居島では40センチ級のチヌが狙え、時には49センチにもなる大型のチヌが釣れることもあります。

関連リンク

株式会社ごごしま

近隣の釣り場

富田新港

今治市にある港。アジ、ハゼ、キス、カレイ、コウイカ、アオリイカ、タチウオ、シーバスなどが釣れる。

北吉田

松山市にある釣り場。サビキ釣りでアジ、フカセ釣りでチヌ、エギングでコウイカ、アオリイカ、ルアーでシーバス、青物などが狙え人気のポイントとなっている。

口コミ・コメント