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基本情報
- 所在地
- 福岡県遠賀郡芦屋町山鹿19−864
- 釣り場タイプ
- 河川
- 釣れる魚
- ブラックバス,ウグイ,ハゼ,カレイ,テナガエビ,タナゴ,ヘラブナ,ウナギ,コノシロ,チヌ,シーバス
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 不明
- トイレ
- 不明
- 駐車場・アクセス
- 駐車場も近く入りやすいポイントです。
ポイント
河口

ルアーではシーバスが人気ターゲット。部や西川との合流地点が好ポイントで、夜釣りでは大型の実績もある。
遠賀橋周辺

水深は飛距離が出る範囲はそこまで深くなく、大体深くて2-3m。橋げた周りはスピナーベイトで手際よくチェックするとよいでしょう。足元が階段状になっていますので足元はライトジグやテキサスリグでチェックできます。駐車場も近く入りやすいポイントです。
鉄橋付近

鉄橋下は水深2-3mはあり、流れは速めなことが多いです。ボトムに旧橋梁が沈んでいるためよく根掛かりします。鉄橋回りはスピナーベイト等手際よくチェックできるもので攻め、ボトムは手長エビ風シュリンプ系ワームでライトリグでチェックするのがよいでしょう。
魚種・釣り方別攻略法
ウナギ


遠賀川でのウナギ釣りは、夏の夜に行うブッコミ釣りが最適です。特に河口やその周辺では、ウナギの活性が高まるので、夜釣りの際はこのエリアを狙いましょう。
釣りの準備として、エサにはドバミミズやテナガエビを使うと効果的です。ウナギは夜行性で、暗がりで活発に動き出すため、早めにポイントに入り、エサを仕掛けておくことが重要です。隠れ場所を意識して、岩の隙間や泥の中などにエサを落とし込みましょう。
川の流れや深さに注意し、適切なタックルを選ぶことも大切です。特に鉄橋や遠賀橋の周りは水深が2〜3メートル程度あり、根掛かりに注意しながら攻める必要があります。しっかりと仕掛けを確認し、ウナギの引きを楽しむために、軽めの竿とリールを使うことが推奨されます。
この時期、釣果をあげることができれば、ウナギの美味しさを堪能できるので、ぜひ挑戦してみてください。釣りの際は、各エリアの漁業権に注意し、安全に楽しむことを忘れずに。
テナガエビ


遠賀川でテナガエビを狙うなら、本流の流れが緩やかな下流域がおすすめです。特に5月から梅雨明け頃までがシーズンで、産卵のために浅場に集まるテナガエビを狙いましょう。
釣り方は、足元に乱杭やアシ、藻などが生えている場所を探し、短めの竿を使ったウキ釣りやミャク釣りが有効です。エサは細めのミミズを小さく切って針に付け、底まで落としてアタリを待ちます。テナガエビのアタリは独特で、ツンツンと小気味よい魚信があります。ウキがゆっくりと持ち込まれるまで待ち、静かに竿を立てて、タモ網で丁寧にすくい上げてください。夜行性ですが日中でも釣れるので、曇りや小雨の日を狙うと良いでしょう。
シーバス



遠賀川におけるシーバス釣りは、ほぼ一年を通して楽しめますが、特に秋から冬にかけてがハイシーズンです。遠賀川本流や河口、芦屋漁港周辺が主なポイントとなり、河口堰や常夜灯のある場所、流れ込みのあるシャローエリアなど、地形の変化や流れのヨレを意識して狙うと良いでしょう。釣り方としては、ベイトフィッシュに合わせたルアー選択が重要です。秋にはコノシロを捕食している大型シーバスを狙い、大きめのミノーを使用するのが効果的です。流れの速い場所では、14cm程度のミノーを流れに逆らわずゆっくり流したり、アップクロスでルアーを投げ、ロッドワークでテンションを掛けたり抜いたりするテクニックも有効です。時間帯は、夜明け前や夕マズメが狙い目です。特に、産卵前の大型シーバスを狙う冬場は、コンディションの良い個体を狙えます。また、雨後や満潮から下げ潮にかけてのタイミングもチャンスです。
ハゼ



秋の遠賀川河口は、ハゼ釣りを楽しむ絶好の場所です。駐車場も完備され、足場が良いので初心者でも安心して釣りができます。釣り方は、10~15mほど投げて、仕掛けを海底でゆっくりと引きずるのがコツです。仕掛けは、ハヤブサの「かんたん胴突ハゼ釣りセット」のような、ハゼ専用のものが手軽でおすすめです。エサはアオケブ(青イソメ)が効果的で、少し大きめに付けると良型のハゼが釣れやすくなります。遠賀川で釣れるハゼは平均して15cm前後ですが、エサの付け方を工夫することでさらに大きなサイズも期待できます。竿先からブルブルと伝わるハゼのアタリを感じながら、秋の釣りを満喫してください。比較的早い段階からアタリがあるので、手軽に釣りを楽しめるでしょう。
コノシロ


遠賀川でコノシロを狙う際は、主に河口堰やその周辺が有望なポイントとなります。特に、曲川の合流点近くにある中州はアクセスも良く、人気の釣りスポットです。コノシロは秋から初春にかけて接岸するため、特に一月中旬は狙い目とされています。釣り方の基本としては、サビキ釣りが一般的です。針が枝分かれしたサビキ仕掛けを使い、コノシロの群れが通りかかるのを待ちます。この仕掛けは、チヌや他の魚が釣れるのも魅力の一つです。リール竿を使うのが普通ですが、足元が低い堤防で釣るなら、4.5m程度のノベ竿もおすすめです。もし反応が少ない場合は、アミコマセをハリに擦り付けるトリック仕掛けを試すと、より効果的です。また、ウキを使ったウキサビキ釣りも有効です。磯竿を用いて沖のポイントを狙うことで、魚の活動範囲を広げることができます。この際、ウキ下はその日の水深に合わせて調整し、様子を見ながら最適な層を探っていくことが重要です。さまざまな条件に応じて釣り方を工夫し、遠賀川でのコノシロ釣りを楽しんでください。
ヘラブナ

遠賀川でのヘラブナ釣りは、中島橋周辺や本流に沿った側水路、支流の彦山川、犬鳴川などが狙い目のポイントです。特に側水路では大型のヘラブナが期待できます。釣り方としては、長めの竿を使用し、タナは比較的浅いところが良いでしょう。仕掛けは、上針を少しずらすロンパリ仕様が有効です。餌は、バラケと食わせグルテンを使い分けます。最初は両針にバラケを付けてヘラブナを寄せ、アタリが出始めたらグルテンを付けてじっくり待ちます。バラケは、複数の素材を混ぜて針残りが良いように調整し、グルテンは少し硬めに練ると良いでしょう。アタリは、ウキが沈んだり、戻ったりする微妙な変化で現れるので、見逃さないように集中しましょう。時間帯としては、朝夕のマヅメ時がおすすめです。日中は太陽の位置によっては釣りにくい時間帯もあるので注意が必要です。遠賀川には、ヘラブナとよく似た「合べら」と呼ばれる魚も生息しているので、釣れた際には注意して見分けましょう。本流は流れが速い場合があるので、状況に合わせてポイントを選ぶことが重要です。これらの情報を参考に、遠賀川でのヘラブナ釣りを楽しんでください。
チヌ



遠賀川でのチヌ釣りは、その豊富なポイントと様々な釣り方によって非常に魅力的です。河口一帯や階段ゲート、特に水門周辺では安定した釣果が期待できます。このエリアではフカセ釣りが特に有効です。ウキフカセ釣りを行う際は、ウキのサイズをB~3Bに設定し、ウキ下を約1ヒロ半程度に調整するのが効果的です。潮が動いているときがチャンスで、特に底潮が流れる瞬間にアタリが多く察知されます。餌にはオキアミやチヌベスト白、パン粉などを選ぶと良い結果を得やすいです。ポイントに投げ込む際は、テトラから20~30メートルの距離を目指すといいでしょう。特に乗っ込みシーズンの春には、釣果が著しく上がることが多く、時には48センチを超える大物も期待できます。ただし、フグが多い場所ではアタリが少なくなるため、注意が必要です。また、天候によって状況が変わることも多いため、特に雨の後は釣りに不利な状況になることも覚えておくと良いでしょう。このように、遠賀川のチヌ釣りは時期や状況をしっかり考慮することで、素晴らしい成果を可能にすることができます。
ブラックバス



遠賀川でのブラックバス釣りは、この河川特有の環境を理解することが成功の鍵となります。遠賀川のバスは主にテナガエビなどの甲殻類を捕食しているため、エビを模したルアーが効果的です。特に橋脚周辺や水門付近、支流との合流点などの流れの変化がある場所が有望なポイントとなります。釣法としては、ネコリグやフリーリグを使ったボトムアプローチが基本となり、ストラクチャー周りを丁寧に探ることが重要です。また、朝夕のマズメ時にはトップウォータールアーでの表層攻略も見逃せません。雨後の濁りが入った状況では、バイブレーションやスピナーベイトで広範囲をサーチするのが効率的です。遠賀川は釣り人が多くプレッシャーが高いため、同じポイントに何度も通ってパターンを把握することが大切です。春から秋にかけてが最も活性が高く、特に流れのある場所では良型の実績が豊富です。マナーを守りながら、この魅力的なフィールドでのバス釣りを楽しみましょう。
タナゴ

遠賀川では、ニッポンバラタナゴ、カゼトゲタナゴ、ヤリタナゴ、アブラボテなど、多様なタナゴを狙うことができます。タナゴ釣りには、専用の短い竿と極小のウキ、タナゴ針を用いるのが一般的です。仕掛けを垂直に落とせるポイントを選ぶと良いでしょう。遠賀川水系では、畑の中を流れる澄んだ用水路や川のワンド、アシ際などの障害物周りが狙い目です。底に石や板片などがある場所も好ポイントとなります。餌は、マルキューのヤマベチューブやグルテン餌、黄身練りなどが利用できますが、特にアカムシは食いつきが良く効果的です。ただし、餌は小さく針につけることが重要です。タナゴはアタリが小さいため、偏光グラスを使用すると水中の様子が把握しやすく、タナゴの存在に気づきやすくなります。遠賀川のタナゴは遺伝的に貴重なため、生息環境を保護する意識を持って釣りを楽しむことが大切です。
口コミ・コメント
評価:
ハゼの釣れる秋口にあちこち移動しながら釣ると数が稼げます。
ただし、根がかりも多いですので予備の仕掛けは多めに準備しておくといいです。
車を駐車できる場所も限られますので、移動に適した装備がオススメになります。