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基本情報
- 所在地
- 和歌山県東牟婁郡串本町和深2051
- 釣り場タイプ
- 港
- 釣れる魚
- アイゴ,グレ,イガミ,カワハギ,ガシラ,イシダイ,シマアジ,コロダイ,アオリイカ
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 港内は関係者以外駐車禁止。
- トイレ
- 不明
- 駐車場・アクセス
- 不明
ポイント

魚種・釣り方別攻略法
イシダイ



和深漁港周辺では、地磯からイシダイを狙うことが可能です。特に「地のエビス」と呼ばれる西側の磯は潮通しが良く、イシダイの好ポイントとして知られています。
釣り方としては、ブッコミ釣りがおすすめです。イシダイはサザエの殻も噛み砕くほどの歯を持つため、ハリスにはワイヤーを使用するのが基本です。エサはサザエ、トコブシ、ウニ、ヤドカリ、カニなどが有効です。
イシダイ釣りでは、潮の流れが良く、岩礁の落ち込みなどがポイントになります。仕掛けを投入したら、アタリを待ちます。前アタリがあったら十分に食い込ませ、竿先が勢いよく引き込まれたら、全体重をかけてアワセを叩き込みましょう。
グレ



和深漁港でのグレ(メジナ)釣りは、主に地磯や堤防から行うのが効果的です。特に「地のエビス」と呼ばれる西側の磯は、潮通しが良く、優れたポイントとして知られています。釣り方は、ウキ釣りが基本で、ノベ竿を使ってシンプルに楽しむことができます。竿は4.2~5.3mの渓流竿を使用し、感度の良い発泡ウキや玉ウキを選ぶと良いでしょう。針は袖バリやヘラ用のスレバリを使い、小粒のオキアミやアミエビを餌とします。
釣りのアプローチでは、まず海水で薄めたアミコマセを少しずつ撒いてメジナを寄せます。ウキ下は1〜1.2mから始め、アタリがなければ徐々に深く調整していくのがポイントです。ウキが静かに沈むサインを見逃さず、しっかりと竿を立ててアワセを入れましょう。和深漁港では、ウキ釣り以外にも根魚やイシダイを狙う方法もありますが、グレをターゲットにする場合は、潮の流れを意識しつつ、確実にアタリを感じることが成功への鍵です。
アオリイカ



和深漁港でのアオリイカ釣りは、多様な釣り方が楽しめる魅力的なスポットです。主な釣り方にはエギングとヤエン釣りがあり、エギングでは春の大型狙いに3.5号から4号のエギを活用するのが一般的です。春にはMLやMクラスのロッドが扱いやすく、やや大きめのサイズが効果的です。一方、秋の数釣りシーズンには軽快に使える2.5号から3号のエギを選び、ライトクラスのロッドを利用するとよいでしょう。エギはオレンジ、ピンク、紫などの色合いが定番で、キャスト後はしっかりと底を取り、アクションを加えることが肝心です。ただし、混雑した釣り場では動きが穏やかな方が警戒を減らせることもあります。ヤエン釣りでは、活きアジをエサにしてアオリイカを狙います。中通し仕様の竿とリアドラグタイプのリールが使用され、フロロカーボンのミチイトでエサを自由に泳がせ、イカを引き寄せながらヤエンを投入します。この釣りではタイミングが重要で、しっかりとエサを食わせた後、アワセを入れることで成功率が上がります。和深漁港の良いポイントとしては、外側の堤防先端や防波堤の外磯があり、これらの場所は海底の岩礁帯や透明度の高い水質からアオリイカが好む環境です。エサを食べた後に残る墨跡も、次の良いポイントを示す重要なサインですので、ぜひ観察しながら釣りを楽しんでください。
シマアジ



和深漁港でのシマアジ釣りは、潮の流れが良好な堤防先端部や地磯のエビス周辺が主要なポイントとなります。特に秋の時期には良型のシマアジが接岸し、絶好の釣り機会となります。釣法としてはカゴ仕掛けを用いた遠投釣りが効果的で、ウキ下を3メートルから10メートル程度に設定し、アミエビを詰めた寄せ餌カゴで魚を集めながらオキアミを餌として狙います。ハリスは比較的短めにセットし、寄せ餌との同調を図ることが重要です。和深漁港周辺ではシマアジと併せてイガミやイシダイも回遊するため、これらの魚種を同時に狙うことも可能です。また、深海渡船を利用して磯場へ渡れば、より本格的な磯釣りでシマアジにアプローチできます。シマアジは口が薄く切れやすいため、ヒット後は慎重なやり取りを心がけ、無理な引き寄せは避けることが取り込み成功の鍵となります。
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