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基本情報
- 所在地
- 和歌山県西牟婁郡すさみ町口和深380
- 釣り場タイプ
- 磯
- 釣れる魚
- グレ,アイゴ,イガミ,イシダイ,クエ,コロダイ,タマミ,アオリイカ
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 不明
- トイレ
- なし
- 駐車場・アクセス
- 口和深漁港(口和深の波止)付近に駐車場あり。磯へはここからゴロタ浜を歩いてアクセス可能。大島、大坪、沖の三ツ石など周辺の沖磯への渡船は口和深漁港の谷口渡船や下谷渡船が利用可能。
ポイント

魚種・釣り方別攻略法
クエ


和深崎は、足場の良い磯からクエを狙える好ポイントです。磯釣りでは、潮裏の淀みやオーバーハングした岩礁、水深のある場所が狙い目。夕方から夜にかけてがチャンスです。タックルは、強靭な反発力のある磯竿に、頑丈なリールシートのものが必須。活きたムロアジを背掛けにして、捨てオモリ式の底物仕掛けで挑みましょう。
コマセはカツオのワタや冷凍サバなどを撒き、アタリを待ちます。アタリがあれば、根に潜られないよう、竿を大きく立てて一気に根から引き離しましょう。
ルアー釣りでは、5~6フィートのジギングロッドにPE5号以上のラインを400m以上巻いたタックルを使用します。大きめのフックを装着したメタルジグを海底まで沈め、海底から30mくらいまで探りましょう。ヒット後は強烈な引きに耐え、根に潜られないように瞬発力で勝負を決めましょう。
コロダイ



和深崎は、和歌山県すさみ町にある磯釣りで知られた場所です。足場が良い比較的平らな磯から、夜釣りでコロダイを狙うことができます。コロダイは底物釣りのターゲットとして人気があり、和深崎でも実績があります。口和深漁港付近に駐車し、ゴロタ浜を歩いて磯へアクセスします。具体的な釣り方としては、夜間に重めの仕掛けを用いて、海底付近を丁寧に探ることが重要です。イシダイやタマミも同じように夜釣りが有効です。
アオリイカ



和深崎周辺はアオリイカ釣りの名所として知られ、口和深港やその防波堤、隣接する磯場などが人気ポイントです。特に口和深港の防波堤外磯や、夜間の口和深波止はアオリイカ狙いの釣り人に人気があります。アナ島や稲積島もアオリイカが狙えるスポットとして知られています。釣り方としては、活きアジを使ったヤエン釣りが盛んですが、エギングも楽しめます。アオリイカは夜行性が強いため、夜間の釣りが有利となることもあります。活きアジをエサにした泳がせ釣りでは、電気ウキを使用し、アオリイカがエサを十分に抱いてからゆっくりとアワセを入れるのが釣果を上げるコツです。ただし、和深川が近くにあるため、雨天後には川から水が流れ込み、アオリイカが釣りにくくなる可能性があります。潮通しの良いエリアや常夜灯周りは小魚が集まりやすく、アオリイカの絶好のポイントとなるため、積極的に狙ってみましょう。
イガミ



和深崎周辺の大島、口和深波止、アナ島では良質なイガミが期待できます。この地域でのイガミ釣りは、季節に応じた餌選びが成功の鍵となります。夏季はショウジンガニやイソガニなどの甲殻類を用いた投げ釣りが効果的で、潮の流れが良い沈んだ岩礁周辺や溝状の地形を狙います。冬季になるとハバノリやヒジキといった海藻類を餌とするウキ釣りに切り替え、大型の専用ウキを使って繊細な当たりを捉えます。釣り場選びでは、潮流が活発で岩陰となる場所があり、海藻が豊富に生育している磯が理想的です。仕掛けは根掛かり対策として捨て錘方式を採用し、餌が海底近くを自然に漂うよう調整することが重要です。イガミは警戒心が強く、微細な違和感も察知するため、前当たりの後は竿を少し送り込んで十分に食い込ませてから合わせを入れます。鋭い歯でハリスを切られないよう、早めに根から引き離すことも大切なポイントです。
グレ



和深崎でのグレ釣りは、アナ島の先端部や大島、口和深波止沖のマナイタといった好ポイントで楽しめます。特に大島は潮の流れが良好で、寒い時期には大型のグレが期待できる魅力的な釣り場です。これらのポイントへは渡船での移動が必要となります。釣法としては、ウキフカセ釣りが効果的で、磯竿と小型スピニングリールを組み合わせたタックルを使用します。仕掛けは円錐ウキを基本とし、潮の状況に応じて水中ウキや全遊動仕掛けを使い分けることが重要です。コマセでグレを寄せながら、付けエサにはオキアミを使用し、魚の活性や潮の流れを読みながらタナを調整していきます。和深崎の磯場では磯割の確認が事前に必要なため、地元の釣具店や渡船店で最新情報を入手してから釣行することをお勧めします。潮通しの良い環境を活かし、適切な仕掛けとテクニックで良型のグレとの出会いを楽しめるでしょう。
イシダイ



和深崎周辺の磯はイシダイ釣りの好ポイントとして知られています。特にアナ島と大島は実績があり、狙い目です。大島では寒グレシーズンに大型のグレと共にイシダイを狙うことができ、潮通しの良い環境が魚影の濃さを物語っています。釣り場としては、アナ島と大島を取り囲むように釣り座が点在し、様々なポイントを攻めることが可能です。また、大バエもグレとイシダイ狙いで人気を集めています。具体的な釣り方に関する詳細な情報はありませんが、イシダイは警戒心が強いため、仕掛けやエサの選択が重要になります。一般的にはウニや貝類が効果的ですが、現地の情報を参考に状況に合わせた選択を心がけましょう。アタリがあってもすぐに合わせず、本アタリを待つことが重要です。タックルは磯釣りを前提とした専用のものが望ましいですが、遠投性能の高いタックルであれば対応可能です。ライフジャケットや磯靴は安全のために必ず着用し、根掛かり対策として仕掛けは多めに用意しておくと安心です。
タマミ

和深崎におけるタマミ(ハマフエフキ)釣りは、アナ島が有望な釣り場として知られています。アナ島は足場が良く、潮通しが良いことから多様な魚種が生息しており、タマミもその一つです。一般的なタマミ釣りの知識を応用すると、和深崎周辺では投げ釣り、特に捨てオモリ仕掛けが有効と考えられます。磯場が多く根掛かりしやすい地形のため、捨てオモリ仕掛けで海底の障害物を回避するのが得策です。タックルは、5号程度の磯竿や石鯛竿に両軸リールを組み合わせ、強烈な引きに対応できるよう尻手ロープを装着することを推奨します。エサは、ムロアジやイカの短冊を使用すると良いでしょう。夜光玉を針の根元にセットすれば、夜釣りでのアピール度が向上します。タマミは夜行性のため、夜釣りが有利です。ポイント選定は、潮通しの良い砂混じりの岩礁帯、特に干潮時に浅くなるような場所が狙い目です。ヒット後は根に潜られないよう、ある程度強引に巻き上げる必要があります。ただし、アナ島固有のポイント情報やタマミの具体的な釣り方に関する詳細な情報は限られているため、地元の釣り具店や釣り人から最新の情報を収集することが成功への鍵となります。
関連リンク
- 下谷渡船
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