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基本情報
- 所在地
- 和歌山県由良町
- 釣り場タイプ
- 島
- 釣れる魚
- メバル,ガシラ,チヌ,グレ,アイゴ,イシダイ,アオリイカ
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 不明
- トイレ
- 不明
- 駐車場・アクセス
- 不明
ポイント

魚種・釣り方別攻略法
イシダイ



十九島でのイシダイ釣りは、特にその強い引きが魅力で、多くの釣り愛好者に支持されています。この無人島へのアクセスは、渡船を利用するのが一般的で、周囲の岩礁帯がイシダイの生息場所となっています。釣りシーズンは主に春から秋にかけてで、特に温暖な季節が理想的です。
釣り方としては、まず頑丈なタックルを用意し、太めの糸とワイヤーリーダーを使用します。効果的な仕掛けには捨てオモリや南方宙吊り仕掛けがあります。エサにはウニ、ヤドカリ、サザエなどの硬い殻を持つものが適しており、イシダイの強力な顎でも噛み砕ける食材です。
釣り場では、成魚は岩の隙間や海底近くに隠れていることが多いですが、幼魚は比較的浅い場所にいるので、それらを狙うことも可能です。引きが強いイシダイに挑む際には、根掛かりに注意しつつ、根気よく待つことが大切です。豊かな自然に囲まれた十九島で、イシダイとの真剣勝負を楽しんでみてはいかがでしょうか。
チヌ



十九島では、ウキフカセ釣りや紀州釣りでチヌを狙うのがおすすめです。特に魚影が濃く、春と秋が釣りやすいシーズンですが、厳寒期を除けば一年を通して釣果が期待できます。ウキフカセ釣りでは、オキアミや練りエサを使い、海底近くのタナを丁寧に探りましょう。紀州釣りでは、ダンゴエサで付けエサを包み、ポイントに正確に投入してチヌを寄せることが重要です。アタリはダンゴが割れて付けエサが出た瞬間に出やすいので、ウキの変化に注意しましょう。十九島では大物も期待できるので、強めのタックルで挑むのがおすすめです。渡船を利用して島に渡る必要がありますが、その価値は十分にあるでしょう。
アオリイカ



十九島でのアオリイカ釣りは多様な釣りスタイルを楽しむことができ、特にエギングやヤエン釣りが人気です。この地域では、アオリイカをターゲットにすることが多く、周辺のポイントではその他の魚種も釣れるため、非常に魅力的な場所です。エギングの場合、春には大型を狙うため、3.5号から4号のエギとMLやMクラスのロッドが効果的です。一方、秋には数釣りを楽しむため、より軽快な2.5号から3号のエギとライトクラスのロッドが適しています。また、釣る際にはミチイトには細いPEラインがおすすめで、カラーはオレンジ系やピンク系などが実績があります。ヤエン釣りについては、活きアジを使った方法が普及しており、専用の掛けバリを使用するのが特徴です。このスタイルでは、イカをじっくり食わせることが重要で、特にミチイトを一定角度にしたときにヤエンを投入するタイミングを見極めます。夜行性のアオリイカを狙う泳がせ釣りも効果的です。特に、活きアジをエサとして使用し、ウキでアプローチする方法が一般的です。ウキが沈んだら即座にアワセるのではなく、イカにエサをじっくりと食わせるために、少し待つのがコツです。十九島では、これらの釣り方を駆使することで、アオリイカを効果的に狙うことができます。
グレ



和歌山県由良町に位置する十九島は、スヌーピー島とも呼ばれる風光明媚な島で、グレ釣りの名所として知られています。特にシオフキ、カンドリ、コバナといった磯は、良型のグレが期待できる人気の釣り場です。十九島周辺のグレは、周年釣ることが可能ですが、晩秋から春にかけてが最盛期となります。潮通しの良い岩礁帯を好むグレを狙うには、ウキフカセ釣りが効果的です。釣り場に到着したら、まず寄せエサを撒き、グレの群れを足止めします。付けエサは、オキアミや海苔、練りエサなどが一般的です。水温が高い時期は、エサ取りが多いので、寄せエサの撒き方を工夫して、グレに効率よくアピールすることが重要です。十九島へは、小引漁港の久家丸、または戸津井漁港のつるしま丸・浜田渡船を利用して渡礁します。磯釣りの醍醐味を味わえる十九島で、ぜひグレ釣りに挑戦してみてください。
アイゴ


十九島周辺では、アイゴを狙うことができ、特にカンドリ、コバナ、シオフキといったポイントが知られています。アイゴは西日本で人気の魚ですが、関東エリアの南房総でも専門に狙う釣り人が存在します。十九島でのアイゴ釣りには、ウキ釣りやウキフカセ釣りが適しています。足場の低い場所では、ノベ竿を使ったウキ釣りが有効です。繊細なアタリを捉えるため、細身のウキとヘラ用の小さなハリを使用し、道糸やハリスも細めのものを選ぶと良いでしょう。エサはオキアミや練りエサのほか、地域によっては酒粕や押し麦も用いられます。夏場はフナムシも有効なエサとなります。コマセを少しずつ撒きながら、アタリのある水深を探り、アタリがあれば積極的にアワセを入れましょう。水深のある場所や大型港では、磯竿を使ったウキフカセ釣りがおすすめです。クロダイ釣りのタックルを応用し、棒ウキまたは円錐ウキを使用します。ハリは小さめのチヌバリや半スレのグレバリが適しています。道糸を張り気味にして仕掛けを流し、時々聞きアワセを入れることで、アイゴの微妙なアタリを捉えやすくなります。
メバル



十九島では、ミタジリやタタミといったエリアでメバルを狙うことができます。メバルは比較的穏やかな環境を好むため、十九島周辺でも堤防や港湾のスロープ、常夜灯周りなどが有望なポイントとなるでしょう。小魚やエビといったメバルの餌となる生物が豊富にいる場所を探すのが釣果を上げる秘訣です。ルアーフィッシングでメバルを狙う場合、メバル専用のロッドが最適ですが、柔らかめのバスロッドでも代用可能です。ラインは細めの3~4ポンドのナイロンラインが扱いやすく、ルアーは2インチ前後のワームに軽量ジグヘッドを組み合わせるのが定番です。遠投が必要な場合は、飛ばしウキを使用するのも有効な手段です。活性が高い時には、小型のミノーやメタルジグにも反応することがあります。アタリは比較的明確に出ますが、大型のメバルは繊細なアタリの場合もあるので注意が必要です。早合わせはバラシの原因となるため、アタリを感じたらロッドに重みが乗るのを待って、向こう合わせ気味にゆっくりとフッキングするのがコツです。
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