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基本情報
- 所在地
- 和歌山県海南市下津町丸田1204
- 釣り場タイプ
- 海釣り施設
- 釣れる魚
- アジ,イワシ,サバ,カマス,ソウダガツオ,ハマチ(メジロ,ブリ),メバル,カサゴ,カワハギ,チヌ,グレ,マダイ,コブダイ(カンダイ),タチウオ,アオリイカ,シーバス,ヒラメ,ヒラスズキ
- 料金
- 桟橋が1,400円、イカダが2,200円。子供は半額。
- 利用可能時間
- 4、5、9、10月が5~18時、6~8月が5時~19時、11~3月が6時~17時
- 禁止事項・レギュレーション
- 竿は1人2本まで。
- トイレ
- あり
- 駐車場・アクセス
- 駐車場あり。
ポイント

桟橋


長さ約120メートル、足元から水深があり、大物も期待できる。
筏

桟橋の根本に接続されている。桟橋とは別料金なので注意。
魚種・釣り方別攻略法
泳がせ釣り



シモツピアーランドでの泳がせ釣りは、非常に効果的な釣り方の一つです。この釣り場では、特に小アジをエサとして使用することで、大物を狙うことができます。泳がせ釣りの魅力は、ターゲットとなる魚種の幅が広がる点です。ヒラメやスズキ、さらにはハマチなどの青物を狙えるチャンスがあります。
まず、小アジをサビキ釣りで釣り上げ、その後、エサとして泳がせます。この方法は、特に水深がある下津ピアーランドの釣りにおいて非常に効果を発揮します。釣り場の水深があるため、エサを泳がせる位置を調整することで、より良い釣果が期待できるのです。泳がせ釣りは仕掛けがシンプルで初心者にも取り入れやすく、楽しみながら挑戦できます。春や秋には特に大物が寄ってくるため、タイミングを見計らって訪れるのがおすすめです。シモツピアーランドでの泳がせ釣りは、くつろぎながら自然と触れ合える素晴らしい体験となるでしょう。
サビキ釣り


和歌山県海南市にあるシモツピアーランドは、桟橋や筏から手軽に釣りが楽しめる釣り公園です。中でもサビキ釣りは、足元から水深があるため釣りやすく、安定した釣果が期待できるおすすめの釣り方です。
サビキ釣りの主なターゲットはアジやイワシ。群れに遭遇すれば初心者や子供でも簡単に釣れるため、ファミリーフィッシングにも最適です。コマセカゴにアミエビなどのエサを詰めて、仕掛けを投入しましょう。
時間帯や潮の流れによって釣果が変わるので、色々なタナ(深さ)を探ってみるのがコツです。また、釣れた小アジをエサに泳がせ釣りをすれば、スズキやヒラメ、青物などの大物を狙うことも可能です。
シモツピアーランドの利用時間は季節によって異なり、料金は桟橋と筏で異なります。詳細は公式サイトで確認してから釣行しましょう。
アオリイカ



つり公園シモツピアーランドでは、アオリイカをエギングで狙うことができます。過去には600gを超えるアオリイカの釣果も報告されており、釣れる可能性は十分にあります。エギングの基本は、エギをシャクってイカを誘い、フォールで抱かせることですが、シモツピアーランドではシャクリ後のボトムステイ(海底でエギを止めること)が有効なようです。また、アオリイカは警戒心が強い場合もあるので、時間帯を変えたり、エギの種類を変えたりするなど、色々なパターンを試してみると良いでしょう。タックルに関しては、8.3フィートのロッドに2500番のリール、PEライン0.8号、リーダー3号、エギ3.5号が推奨されています。過去にはアオリイカがラインを切られるケースもあったようなので、ドラグ調整を適切に行い、慎重にやり取りすることが大切です。また、アオリイカが水面近くを泳いでいることも観察されているため、表層付近も意識して探ってみるのも良いかもしれません。
カサゴ



シモツピアーランドでは、カサゴ(関西ではガシラと呼ばれる)を狙うことができます。カサゴは岩場やテトラポット周辺に潜んでいる根魚なので、そういった場所を重点的に探りましょう。ルアー釣りでは、メバリングで使用するようなジグヘッドにワームをセットし、底付近を意識して丁寧に探ると良いでしょう。エサ釣りならば、アオイソメやゴカイ、イカや魚の切り身、エビなどが効果的です。カサゴは貪欲な魚なので、色々なエサを試してみるのも面白いでしょう。カサゴは同じ場所に複数匹いることが多いので、1匹釣れたら同じポイントを重点的に攻めてみましょう。ただし、カサゴは危険を感じるとすぐに岩陰に逃げ込む習性があるため、根がかりには十分注意が必要です。アタリがあったら素早くリールを巻き上げ、根に潜られないようにしましょう。シモツピアーランドは、アジやメバルなど他の魚種も豊富なので、カサゴ狙いと合わせて色々な釣りを満喫できるでしょう。
マダイ



つり公園シモツピアーランドでは、桟橋や筏からマダイを狙うことができます。桟橋の先端付近は特に有望で、岩礁帯が隣接しているため、チヌやグレといった魚に混じってマダイも釣果が期待できます。釣り方としては、アジを餌にしたノマセ釣りや、ルアーを使った釣りが有効です。実際に、良型のマダイがノマセ釣りやルアーで釣り上げられています。また、オキアミを使った紀州釣りでもマダイの釣果が出ています。筏ではチヌ狙いの紀州釣りやダンゴ釣りが楽しめますが、マダイが釣れる可能性も十分にあります。過去の釣果情報では、様々なサイズのマダイが確認されており、時期としては春から初夏にかけての釣果が報告されています。定休日は水曜日なので注意が必要です。安全に釣りを楽しみましょう。
チヌ



つり公園シモツピアーランドでは、筏からのチヌ釣りが人気です。釣り方としては、紀州釣りやダンゴ釣りが一般的で、特に紀州釣りは多くの釣り人に支持されています。しかし、人気ゆえに釣り場が混雑することも考慮しておきましょう。使用するエサは、アケミ貝やシラサエビ、オキアミなどを混ぜ合わせた柔らかい団子に加え、刺し餌としてボケ、シラサエビ、オキアミなどを用意すると良いでしょう。配合餌には、しろまる、三重チヌ、荒引きさなぎ、活きさなぎミンチ、押し麦などをブレンドし、チヌパワーと海砂で団子の割れ具合を調整します。シモツピアーランドでのチヌ釣りは5月頃がシーズンですが、釣果は年によって変動します。陸続きの筏釣り場なので、トイレや休憩施設も完備されており、ファミリーや女性にも安心して楽しめます。釣果情報は公園のホームページで確認できるので、事前にチェックすることをおすすめします。仕掛けは、筏竿に小型両軸リール、チヌ針を使用し、ラインはフロロカーボンラインを選ぶと良いでしょう。オモリは潮の速さや水深に応じて調整します。
ソウダガツオ

つり公園シモツピアーランドでは、夏から初冬にかけてソウダガツオの釣りを楽しむことができます。特に桟橋の先端付近が狙い目で、様々な釣り方が試せます。カゴ釣りやショアジギングによるルアー釣りが人気で、多くの釣り人が訪れています。釣果も良好で、過去のデータでは7月末には35cmのソウダガツオを頭に数匹が釣れ、10月にも同じサイズが釣れるなど、安定した釣りが楽しめます。2024年の5月には、31cmのソウダガツオがルアーでキャッチされるなど、春先からも回遊が見られます。カゴ釣りを行う際は、ササメバリを使用した五目ハリス3号や遠投浮き8号、天秤といったタックルが効果的です。また、ふかせ釣りではたま浮きやちぬばり1号が役立ちます。しっかりとした仕掛けを準備し、潮の流れや魚の回遊に合わせることで、ソウダガツオとの出会いが増えるでしょう。活発なアタリを楽しみながら、しっかりとアワセを入れることが重要です。美味しい刺身やたたきとして楽しむために、釣りの後も充実した時間を過ごせる体験が待っています。
カワハギ



つり公園シモツピアーランドでは、カワハギ釣りはテクニックが求められる人気の釣りです。一般的にカワハギはアサリを好むとされますが、ここではゴカイが有効な餌となります。ゴカイは針からあまり長く垂らさず、短くつけるのがコツです。アタリがあったら素早く合わせる必要があり、二度目の引きから三度目の引きの間でうまく合わせないと空振りに終わることが多いようです。仕掛けは、アタリを取りやすい枝の短いカワハギ専用のものがおすすめです。仕掛けの上部には、カワハギを寄せるためのカゴにカワハギ用の撒き餌をセットすると効果的でしょう。オモリは8号を使用し、潮の流れが速い場合は10号や15号に替えることで底を取りやすくします。カワハギは海底付近にいるため、仕掛けが着底する前後の竿先の変化に集中しましょう。アタリがなくても餌が取られている場合があるので、こまめに確認することが重要です。また、隣で団子釣り(紀州釣り)をしていると、カワハギが寄ってくる可能性もあるようです。シモツピアーランドでは9月から11月にかけてカワハギの釣果が期待できます。エサ取りが多いので、アサリを使用する場合はアミノソルトで硬くすることでエサ持ちを良くすると良いでしょう。
タチウオ



つり公園シモツピアーランドでは、タチウオを狙うことができます。過去の釣行記録から、釣果は日によって大きく変動する可能性がありますが、狙う価値はあるでしょう。初心者の方には、投げて巻くだけでタチウオを誘えるルアーがおすすめです。例えば、タックルハウスのローリングベイトなどは扱いやすく、特に朝マヅメの時間帯に効果を発揮するかもしれません。もし、状況が厳しく釣果が上がらない場合は、ワインド釣法を試してみるのも有効です。アクアウェーブのスパーク85などの専用ワームとスパークヘッドを使用することで、より積極的にタチウオを誘い、釣果を上げることができるでしょう。つり公園であるため、混雑は避けられないかもしれませんが、タチウオの回遊があれば、初心者でも十分に釣果を期待できます。様々な釣り方を試しながら、粘り強くタチウオを狙ってみてください。
カマス



つり公園シモツピアーランドでは、カマス釣りが手軽に楽しめます。特に夏から秋にかけてがカマスのハイシーズンで、朝夕のマズメ時には活発な釣果が期待できるでしょう。過去には全体で200匹もの釣果があった日もあり、カマスサビキやジグサビキといった仕掛けが有効です。釣れるカマスのサイズは25cm程度までのものが中心です。具体的な釣り方としては、サビキ仕掛けを用いる場合、仕掛けの下にオモリやメタルジグを付けて遠投し、一定の速度で巻き上げるのが基本です。ルアー釣りでは、ジグヘッドにワームを付けたり、小型のメタルジグ、小さめのミノー、バイブレーションなどを使用します。ただ巻きだけでなく、トゥイッチやワインドといったアクションを加えるのも効果的です。アタリがあれば素早くアワセを入れましょう。カマスは歯が鋭く、素手で触ると臭いがつくことがあるので、魚バサミなどを使用すると安心です。シモツピアーランドでは、これらの方法でカマス釣りを楽しめるでしょう。
グレ



つり公園シモツピアーランドでは、特に梅雨の時期にグレ釣りが盛んになります。この時期のグレは、産卵後の体力回復のために積極的にエサを求めるため、数釣りが期待できるでしょう。釣り方としては、ヌカ切り釣りが有効です。ヌカ、砂、グレパワー、アミエビを混ぜたものを撒き餌として使用し、磯竿、小型スピニングリール、小玉ウキといった道具立てで狙います。ハリスは1.5号を1ヒロ、針はチヌ1号、タナは3ヒロを目安にすると良いでしょう。エサは石ゴカイがグレによく食いつきます。オキアミも使えますが、アイゴが寄ってくる可能性もあります。水温が上がり、雨による濁りが発生するとグレの警戒心が薄れ、浅場に寄りやすくなるため、釣果が期待できます。釣れるサイズは20cmから30cm程度ですが、過去には32cmの釣果報告もあります。釣果情報は時期によって変動しますが、5月下旬から6月上旬にかけて多くの釣果報告があり、一日で一人あたり数尾から数十尾の釣果が期待できる場合もあります。
ヒラスズキ



つり公園シモツピアーランドでは、晩秋から初冬にかけてヒラスズキの釣果が報告されています。過去の釣果情報から、11月を中心に釣れる可能性が高いと考えられます。釣り方としては、アジを使ったノマセ釣りで79.5cmの大物がキャッチされた事例があるように、活き餌を使った釣りが有効な手段の一つとして挙げられます。また、40cm前後のヒラスズキも確認されていることから、ルアー釣りも試す価値があります。ヒラスズキはサラシの中で活性が上がると言われていますが、つり公園のような場所では、潮の流れの変化や地形の変化などを意識してルアーを漂わせるように探ると良いでしょう。具体的には、シンキングミノーやリップレスミノーを使用し、表層から中層を探るのがおすすめです。もし青物の回遊が見られるようなら、メタルジグも有効です。安全に釣りを楽しむために、ライフジャケットを着用し、滑りにくい靴を履くようにしましょう。
コブダイ


コブダイを釣る際の基本的なポイントは、彼らの生態に基づいた釣り方を理解することです。コブダイは昼行性で、岩礁帯の近くに生息し、特に夏から秋にかけては釣果が期待できます。釣り方はイシダイ釣りと似ており、アタリがなかなかなく、突然竿を引き込む強い引きが特徴です。この強いアタリに対処するためには、しなやかな反発力を持つロッドが必須です。タイミング良くアワセを入れることで、魚を確実に掛けることが可能になります。エサは巻き貝や二枚貝、甲殻類が効果的で、コブダイが好む餌を使用することで、食いつきを促進します。また、食欲をそそるために、サザエの殻を砕いてコマセとして撒く方法も有効です。コブダイは主に単独行動し、自分の縄張りを守っているため、どのポイントで仕掛けを投入するかが釣果に大きく影響します。もし根から外れさせれば、浮袋を膨らませて浮上してくるため、意外にも取り込みはスムーズです。このような特徴を考慮しながら釣りを楽しむと、良い成果が得られるでしょう。シモツピアーランドでの釣行が素晴らしい経験となることを願っています。
アジ



つり公園シモツピアーランドでのアジ釣りは、特にサビキ釣りが有効です。特に桟橋の右側と左側では釣果が異なることが多く、釣行の日によっても違いがあります。例えば、妹が集中してサビキ釣りを行った結果、約50匹を釣り上げた例や、まるちゃんご夫妻が82匹のアジをゲットしたこともあります。しかし、釣果は一様ではなく、他の日には状況が変わることもあるため、その日のアジの活性を見極めることが重要です。ただし、注意点として、桟橋の足元が網目状になっているため、釣ったアジを落とすリスクがあります。そのため、敷物を持参することをおすすめします。サビキ釣りにおいて有効なエサはアミエビで、仕掛けにセットして海中に投入することで、アジを効率よく誘い寄せることができます。アジ釣りの際は、このようなポイントを押さえて挑戦すると良いでしょう。
関連リンク
- 海つり公園下津ピアーランド
-
公式サイト
口コミ・コメント
評価:
9月の下旬にふらりと和歌山を1人で訪れた際に、立ち寄った釣り場になります。到着すると、既に2名の方が釣りを楽しんでいて、サビキ釣りを堪能している様子でした。私も負けじとサビキ釣りに取り組み、アジ2匹を釣ることができました。公園内の専用駐車場も整備されており、眼下に広がる海原が壮大なのも、魅力的に感じました。
評価:
家族連れや初心者、女友達等比較的誰でも行きやすいです。小学生以下にはライフジャケット着用が義務付けられています。
道具一式揃うので手ぶらでいっても遊べます。
トイレも施設内にあって綺麗です。先端の方は比較的常連客がすでに場所取りされているので浅瀬の方で遊べます。
サビキ釣りもできますが飛ばしサビキがオススメです。足元はほとんどスズメ鯛やうりぼうです。
平日なら比較的空いていますが、土、日、祝は混雑するので早めに場所取りが必要です。
予約制ですがお弁当もあります。売店も。駐車場は無料で坂道に止めるので近くで大きな石等見つけて車止めする必要があります。入場料は桟橋、大人1080円、子供、小中学生540円、筏、大人2160円子供1080円です。
見学者は300円です。売店奥にシャワールームあります。そちらも300円です。
入場時間は季節ごとに変わります。4、5、9、10月は5時~18時。6、7、8月は5時~19時。11、12、1、2、3月は6時~17時になります。台風等気象によっては臨時休業もあります。
評価:
ここはお弁当を注文できたり、トイレも綺麗なので、女性でも釣りを楽しみやすい釣り場です。
売店にアイスクリームが売っているので、夏場の暑い時期には最高です。また釣りに必要なものは、売店でほとんど売っています。
チヌ狙いの彼はコンディションが悪いようで四苦八苦していました。
私はサビキをしてアジが大量に釣れたので、とても楽しめました。
筏を利用しましたが、障害者手帳で筏代は半額になります。