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基本情報
- 所在地
- 和歌山県西牟婁郡白浜町富田1616−1
- 釣り場タイプ
- 磯
- 釣れる魚
- チヌ,グレ,アイゴ,イガミ,イシダイ,マダイ,コロダイ,タマミ,アオリイカ
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 不明
- トイレ
- 不明
- 駐車場・アクセス
- 駐車可能スペースあり。
ポイント

魚種・釣り方別攻略法
アイゴ


佐兵衛ノ鼻でアイゴを釣る際には、ウキフカセ釣りが効果的です。この釣り場は和歌山県白浜町に位置し、アイゴをはじめチヌやグレ等も釣れることで知られています。特に夏から秋の時期がアイゴの釣りのピークです。エサはオキアミが一般的ですが、アイゴは海藻を好むため、ノリを使うとより効果的です。
釣り方としては、ポイントに仕掛けをおろし、アジやイカと同様にじっくり待つのが基本です。アイゴは毒を持つため、取り扱いには注意が必要です。特に背ビレや腹ビレには刺さると痛みを伴う毒がありますので、釣り上げたら慎重に処理しましょう。
アイゴの身は美味しく、刺身や焼き物に向いていますが、磯臭さが残ることもありますので、調理にあたっては内臓の取り扱いに気をつけてください。川や湖ではないため、潮の動きに合わせた釣りが重要ですが、根気よく挑戦すれば、良いサイズのアイゴを釣り上げられるでしょう。
コロダイ


佐兵衛ノ鼻は、和歌山県白浜町にある地磯で、地元では知られた釣りポイントです。ここでは夜釣りの投げ釣りでコロダイを狙うことができます。コロダイは強烈な引きが魅力のターゲットなので、タックルは万全の備えで挑みましょう。道糸はナイロン8~10号、PE3~6号、ハリスはフロロ8~15号がおすすめです。
佐兵衛ノ鼻でコロダイを狙う場合、イワイソメやユムシといった定番のエサの他、イカタンや魚の身エサも効果的です。根掛かり対策として、浮き上がりの早い天秤一体型のオモリや、捨てオモリ式の仕掛けを使用すると良いでしょう。
コロダイの釣期は一般的に6~12月で、特に7~9月の高水温期が狙い目です。魚を掛けたら根に潜られないよう、強引に巻き上げるのがコツです。佐兵衛ノ鼻周辺には釣具店もあるので、釣行前に必要なものを揃えることも可能です。
アオリイカ



佐兵衛ノ鼻ではアオリイカを通年でターゲットにすることができるため、釣り人たちにとって魅力的な場所です。特におすすめの時期は12月、1月、4月、5月、6月で、これらの期間には良い釣果が期待できます。アオリイカを狙う際は満潮から下げ潮にかけて、特に潮が動き出す時間帯が釣果を上げる重要なポイントになります。特に下げ潮の初めから下げ3分の間に集中してアタリがあることが多いので、見逃さないよう注意が必要です。釣れる場所としては、磯の先端付近と沖の岩場の間を狙うのが効果的です。また、南側の岬では潮が引いている時間帯がエギングに最適で、シモリが見えるタイミングを活かして釣りをすることが推奨されます。根がきつい位置では、エギを長時間留めるのではなく、表層を広く探る方法が良いでしょう。シモリの先端をトレースするようにエギングを行うと、思わぬ大物に出会えることもあります。釣りをしていると、一度良いサイズが掛かると連続して釣れることも多く、やる気が増すポイントです。ただし、北西の風には弱い場所なので、できれば東風の日を選ぶと良い釣り場の条件が整います。
イシダイ



佐兵衛ノ鼻は、年間を通して釣り人が訪れる人気の地磯であり、夏には特にイシダイ釣りが楽しめます。イシダイは警戒心が強く、アタリがあってもすぐに合わせずに本アタリを待つのが重要です。磯釣りでは遠投が基本となるため、石鯛釣り専用のロッドと大型両軸リールを使用し、ナイロンまたはPEラインにワイヤーリーダーを組み合わせた頑丈な仕掛けが適しています。フックは石鯛釣り用の穴あき針を選びましょう。佐兵衛ノ鼻では、ウニ系のエサが効果的で、特にガンガゼは集魚効果が高くおすすめです。ただし、トゲには注意が必要です。石鯛は少しでも違和感を覚えると餌を食べなくなるため、竿をしっかりと握り、穂先を揺らさないように心掛けてください。また、根がかりが多い場所では捨ておもり仕掛けを使用すると良いでしょう。安全のため、ライフジャケットと磯靴は必ず着用し、現地の情報を確認して釣りを楽しみましょう。
イガミ



佐兵衛ノ鼻では、秋にイガミ(ブダイ)釣りが楽しめます。特に権現崎周辺、中でも左側の岩礁とゴロタ石が広がるエリアが狙い目です。ブダイは岩場を好むため、根が点在する場所を意識しましょう。佐兵衛ノ鼻でのイガミ釣りにはウキ釣りか投げ釣りが適しています。ウキ釣りでは、ブダイのアタリは繊細なため、磯竿に中型スピニングリールを組み合わせ、ウキの変化を見逃さないようにしましょう。エサは海藻が手に入りづらい時期なので、カニエサがおすすめです。投げ釣りは、潮通しの良い沈み根周りや溝を狙うのが有効です。根掛かり対策として、捨てオモリ式の胴付き仕掛けを使用しましょう。エサはショウジンガニが最適です。アタリがあったら、少し待ってから大きくアワセ、根に潜られないように素早く引き上げることが重要です。いずれの釣り方でも、安全に注意して釣りを楽しみましょう。
チヌ



佐兵衛ノ鼻でのチヌ釣りは、磯場の特性を活かしたウキフカセ釣りが効果的です。この釣り場ではグレと並んでチヌが主要なターゲットとなっており、年間を通して狙うことができます。特に春の産卵期である3月から5月にかけては大型が期待でき、秋の10月から11月も活性が高くなる時期として知られています。チヌは警戒心が非常に強い魚のため、撒き餌を使って魚を寄せ集めることが重要です。オキアミやサナギを中心とした撒き餌で魚の活性を上げ、付け餌にはオキアミやコーンなどを使用します。佐兵衛ノ鼻のような磯場では、潮の流れが強すぎない場所を選んで撒き餌を一点に集中させ、魚が集まるポイントを作り上げることがコツです。仕掛けは軽めのウキを使用し、チヌの繊細なアタリを見逃さないよう集中して釣りを楽しみましょう。
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