加太港の釣り場情報

このページはWikipediaのように誰でも編集に参加することが可能です。古くなっている場合やよりよい情報をお持ちの場合はぜひ変更リクエストをお願い致します。

基本情報

所在地
和歌山県和歌山市加太1070−67
釣り場タイプ
釣れる魚
キス,カレイ,アジ,サバ,イワシ,サヨリ,ハマチ,メバル,ガシラ,チヌ,マダイ,グレ,アオリイカ,タチウオ,シーバス
料金
無料
利用可能時間
24時間
禁止事項・レギュレーション
不明
トイレ
あり。
駐車場・アクセス
駐車場(750円)あり。

ポイント

加太港ポイント図

魚種・釣り方別攻略法

マダイ

カゴ釣りの基本仕掛け・タックル加太港でマダイを釣るがんだま君

加太港は和歌山県に位置し、マダイを狙うには絶好のスポットです。この港では、様々な魚種が楽しめるなか、特にマダイが人気です。岸からの釣りでは、カゴ釣りが効果的です。春から初夏にかけて、マダイの好釣期となり、大型の個体も期待できます。

マダイは主に甲殻類や小魚を好んで捕食するため、オキアミをエサにする方法が普及しています。また、夜釣りではルアーやウキ釣りを駆使して、タチウオやシーバスを狙うこともできます。加太港の魅力は、そのアクセスの良さだけでなく、豊富な釣り場と多彩な魚影にあります。トイレあるため、ファミリーにも利用しやすい港です。釣り好きにとって、加太港は訪れる価値のある場と言えるでしょう。

ショアジギング

ライトショアジギングの基本仕掛け・タックル加太港でハマチを釣る久良木

加太港は、和歌山県和歌山市加太にある人気の釣り場で、ショアジギングでも青物を狙えます。特に夏から秋にかけてはハマチなどの回遊が見られ、ショアジギングで狙うアングラーが多く訪れます。群れが接岸すると釣り場は混雑するので注意が必要です。

釣り方は、メタルジグをキャストし、ただ巻きやジャークなどのアクションを加えて魚を誘います。足元から沖まで探り、アタリがあれば積極的に合わせていきましょう。

加太港は有料駐車場や公衆トイレも完備されているため、釣りをするには便利な環境です。ただし、釣り場は他の釣り人も利用するため、安全に配慮し、マナーを守って釣りを楽しみましょう。

シロギス

加太港では、晩秋の10月20日にもシロギスが釣れており、比較的長い期間シロギス釣りが楽しめることが伺えます。釣り方としては、砂浜からの投げ釣りが有効です。シロギスは内湾や沿岸の砂地に生息し、海底付近を泳いでいることが多いので、仕掛けを遠投して広範囲を探るのが釣果を上げるためのポイントです。エサは、アオイソメやジャリメといった一般的なものが適しています。仕掛けを投げ入れた後は、ゆっくりと手前に引いて誘いをかけます。具体的には、竿をゆっくりと横または斜め上に動かし、しばらく待つという動作を繰り返します。シロギスは群れで行動することが多いですが、警戒心も強いため、着水音などには注意が必要です。また、シロギスはアタリが多い魚なので、初心者や子供でも楽しめます。堤防や砂浜から近距離を狙う場合は、エギングタックルなどの軽いルアーロッドでも十分に楽しむことができます。釣れたシロギスは、新鮮なうちに刺身や天ぷらにして美味しくいただけます。

アオリイカ

エギングの基本仕掛け・タックル

加太港でのアオリイカ釣りは、主に大波止と呼ばれる第1防波堤がメインポイントとなります。秋シーズンの10月頃から良型の個体が狙え、胴長20センチクラスの数釣りが期待できます。釣り方はエギングが中心で、潮の流れが早いエリアでは通常より重いエギを選択することが重要です。夕方の時合いが特に有望で、底層を丁寧に探ることがコツとなります。大波止の先端部分は外海に面しているため風の影響を受けやすく、コンディションが悪い際は内側からキャストして徐々にポジションを変えながら攻めるのが効果的です。アクセス面では駐車場から釣り座まで相当な距離があるため、荷物は最小限に抑えることをお勧めします。地元のアングラーは原付バイクを利用している方が多く見受けられます。なお、駐車料金と波止への入場時に清掃協力金が必要となるため、事前に小銭を準備しておくと良いでしょう。

カレイ

カレイの投げ釣りの基本仕掛け・タックル

和歌山県の加太港は、カレイ釣りの好ポイントとして知られています。特に12月から1月頃がベストシーズンですが、4月にも良型の春カレイが狙えることがあります。主な狙い場は大波止や、加太海水浴場横の埋め立て地です。埋め立て地は足場も良く、潮流も比較的緩やかなので、のんびりと竿を出すには最適でしょう。大波止に比べて人が少ないテトラ帯も狙い目です。釣り方としては、海底の地形変化やカケアガリを探り、誘いをかけるのが効果的です。仕掛けは、実績のある「gamatkatsu 極投 カレイ五目」がおすすめです。潮流や時間帯に合わせて青イソメの付け方を工夫すると良いでしょう。特に満潮・干潮前後の時間帯や夕マズメ時は、食いが立つ可能性が高まります。加太港では25cm級が中心ですが、35cmを超えるサイズも期待でき、時には50cm級の大物も狙えます。

サバ

サビキ釣りの基本仕掛け・タックル

加太港でのサバ釣りは、特に大波止の内向きエリアが非常におすすめです。サビキ釣りがメインの釣り方で、特に冬のシーズンが狙い目です。ただし、他の季節でも釣果が見込めるため、訪れるタイミングを工夫することが重要です。釣りをする時間帯としては、朝まずめが良好で、特に小アジやウルメ、さらには小サバが活発に釣れます。また、9時から15時頃の日中でもアタリが続くことが多いので、ゆったりとした時間を楽しめるでしょう。使用する仕掛けは、6~7号のサビキ仕掛けがおすすめで、これにピンクスキンやハゲ皮をセットします。ウキをつけて少し遠投すると、大型のサバを狙うことができ、足元に落とすとマイワシがかかることもあります。餌は解凍したアミエビが効果的で、ファミリーパックの3kgがあれば十分です。また、加太周辺にはサバを含むベイトが豊富に存在しているため、釣果も期待できます。ただし、大波止は人気の釣りポイントで混雑しがちなので、事前に駐車場代(700円/日)や清掃協力金(200円/人)を用意することも忘れずに。豊富なサバが回遊するこのエリアで、釣りの楽しさを存分に味わってください。

チヌ

ダンゴ釣りの基本仕掛け・タックル

加太港は、チヌ釣りの人気スポットとして知られています。特に春の乗っ込みシーズンや秋から初冬にかけてが狙い目です。釣り方としては、フカセ釣り、紀州釣り、ブッコミ釣り、カゴ釣りなど様々な方法が用いられます。フカセ釣りでは、オキアミなどをコマセとして使用し、全誘導仕掛けで狙うのが一般的です。潮の流れが速い場所では、沈みの早いウキを選ぶと良いでしょう。紀州釣りでは、ダンゴにエサを包んでポイントへ投入します。ブッコミ釣りでは、ボケ、マムシ、アオイソメなどの活き餌が効果的です。カゴ釣りでは、ヌカを主体にしたダンゴを撒き餌にします。ポイントとしては、大波止の内向きやホテル「あたらし屋」の向かいにある車横付けポイントが挙げられます。大波止の外向きは埋まっていることが多いようです。潮流が速い場所もあるため、特に満潮時は注意が必要です。流れが緩やかな内向きの方が釣りやすいでしょう。潮止まりの際は流れが緩やかになります。

アジ

トリックサビキ釣りの基本仕掛け・タックル

加太港でアジを狙う場合、手軽なサビキ釣りがおすすめです。特に大波止の内向きは実績のあるポイントとして知られています。釣りやすい時期としては、春から初夏にかけてが最適ですが、冬場でも釣れる可能性があります。サビキ釣りでは、アミエビをコマセに使ってアジを寄せ、スキンや魚皮を使ったサビキ仕掛けで狙います。足場の良い堤防からの釣りになるので、ノベ竿でも楽しめますし、リール付きの竿を使うこともできます。海底近くから探り始め、アタリがなければタナを調整してみましょう。過去の釣果情報を見ると、15cm程度のアジや豆アジが釣れており、短時間で30匹以上の釣果を上げている人もいます。また、サバやイワシなどのベイトフィッシュも多く見られるため、アジ以外の魚も期待できるかもしれません。

メバル

メバリングの基本仕掛け・タックル

加太港でのメバル釣りは、特にテトラ周りが絶好のポイントとなります。おすすめなのは、テトラの切れ目から赤灯にかけてのエリアで、波止の付け根にあるテトラやその間隙も狙い目と言えます。メバルは警戒心が強いため、釣り方に工夫が必要です。日中はルアーを使った穴釣りが効果的で、メタルジグなどの反射を利用したルアーをテンポよく穴に投げ込み、短時間でポイントを絞っていくのがコツです。夜間の釣りでは、ワームを用いるのが良い結果をもたらします。たとえば、尺ヘッドDXマイクロバーブに3インチのグローチャートのワームを取り付け、ボトムを狙いながらじっくりリトリーブする手法が推奨されます。特に、夕まずめのタイミングはメバルの活動が活発になるため、好機となるでしょう。注意点としては、テトラは安全面でのリスクがあるため、慌てず慎重に行動することが重要です。また、根掛かりによってルアーを失いやすいため、予備のルアーを用意しておくことを忘れないでください。こうした工夫を重ねることで、加太港でのメバル釣りの楽しみを最大限に引き出せるでしょう。

グレ

ウキフカセ釣りの基本仕掛け・タックル

加太港でのグレ釣りは、非常に魅力的で多様な楽しみ方があります。主な釣り場は、大波止の外向きで、特にテトラが途切れる地点から赤灯台にかけてが好ポイントとされています。このエリアでは、常連の釣り人たちが多く集まります。代表的な釣り方には、天ビンカゴ釣りやフカセ釣りがあります。天ビンカゴ釣りでは、カゴに集魚材を詰め込んで、その後にサシアミや石ゴカイを付けて約30メートルほどの距離に仕掛けを投げ入れると良いでしょう。また、フカセ釣りではボイルの素を撒く手法が効果的です。餌としては、サシアミや石ゴカイ、さらには冬場には海苔が有効です。グレは主に底付近にいるため、仕掛けはタナを3ヒロ前後に設定するのがポイントです。釣れるサイズはおおよそ20cmから30cm程度で、特に冬場がグレの釣りに適したシーズンとされています。良い条件が重なれば、一度の釣行で2桁の釣果も期待できる魅力的な釣り場と言えるでしょう。自然の中でリラックスしながら、アクティブに釣りを楽しむことができる加太港でのグレ釣りは、多くの釣り人にとって魅力的な体験となるでしょう。

イワシ

下カゴ式サビキ釣りの基本仕掛け・タックル

加太港でのイワシ釣りは、特に春から初夏にかけて盛況です。この時期には、アジやサバと共にイワシも豊富に釣れるため、釣り人にとって魅力的なシーズンとなります。釣る場所としては、加太大波止や漁港内の堤防が人気で、ここではイワシの他にアジやサバも簡単に釣れることが多いです。釣り方はサビキ釣りが主流で、コマセとしてアミエビを用い、イワシを寄せる方法が効果的です。また、港の出入り口辺りは狭くなっており、そこでもイワシやアジがコンスタントに釣れるポイントです。特に堤防前ではイワシのボイル(ナブラ)が発生し、連続して釣れることもあります。混雑する場合もあるため、早めに現地に到着して場所を確保することが重要です。また、イワシの群れの中にアジが混ざることもあるため、釣果が豊富になる期待も膨らみます。加太港でイワシ釣りを楽しむ際は、周辺の状況をよく観察しながら、ぜひ釣りを堪能してください。

関連リンク

小嶋丸

マダイ、アジ、青物など。

三邦丸

タイラバ、アジ、タチウオなど。

荒神丸

友ヶ島周辺のマダイ、青物など。

平井丸

マダイ、アジ、青物など。

畑中丸

マダイ、アジ、ハマチ、タチウオなど。

藤原丸

マダイ、アジ、ガシラ、テンヤタチウオなど。

近隣の釣り場

田ノ浦漁港

和歌山市にある漁港。人気の釣り場となっており週末には多くのアングラーで賑わう。

小島漁港

大阪府泉南郡岬町にある漁港。アジ、メバル、カサゴ、チヌ、タチウオなど様々な魚を狙うことができる。

和歌山県の釣り情報

平均評価:4 / 5

口コミ・コメント

  1. 浪花のレッド より:

    評価:

    寒い季節に友人たちと行きました。サヨリが連れました。夜中からつりましたが、自分たちが行った時はあまり、釣り人はいませんでした。金曜日の夜です。友人は朝方にサビキでアジやイワシを馬鹿釣りしていました。朝の6時くらいから人が多くなってきます。

  2. ガンジー より:

    評価:

    釣りのメッカとも言える場所なので、平日でも人が多く、特に土日祝は雑然としています。地元の人と思しき方が多く排他的な印象もありますが、ちゃんと挨拶をすれば問題ありませんでした。
    魚種を選ばず、とにかくヒットを楽しみたいのであれば、湾内のはずれでも何か釣れることが多いです(フグ等も含む)

  3. 西岡 吏翔 より:

    評価:

    この釣り場は、大変潮が速い。速い時は、歩いてるスピードと同じぐらい。
    やはり、沖向きがオススメ。グレを狙うカゴ釣り以外は、先端付近がオススメ。グレは、秋なら初心者でも釣れる。しかし、青物や、スズキを狙うのならとっとパークがオススメ。とっとパークは、お金がかかるので、この釣り場でも良いのだが、潮が速いと釣りにならない時がある。
    また、サビキ釣りも、小島漁港がオススメ。安定した釣果だし、潮の影響を受けないからだ。
    この釣り場は、内向きのチヌ。がオススメ。しかし!潮がそこまで速くなく、釣りになるようなら沖向きのグレ、青物狙いが良いだろう。俺の釣り仲間も、この釣り場で50センチのハマチを釣っている。俺も、グレ25センチを上げたり、この釣り場はよく釣れる。潮が速くないときは是非、ここの外向きでグレや青物を狙って見て下さい。

    また、駐車場から釣り場が遠いので、キャリアカーは必須である。

  4. 和歌山釣夢人 より:

    評価:

    紀伊半島と淡路島の間に浮かぶ『友ケ島』を目の前にした港。
    友ケ島周辺は潮の流れが速く、船釣りでは良型の真鯛をはじめ、アジやイサキ、青物などが釣れる。
    加太港の大波止では、友ケ島向きにカゴ釣りでそれらの魚種がねらえ、ときには40センチ級の真鯛やハマチの釣果も聞かれる。内向きでは紀州釣りでチヌ、サビキ釣りで小アジをねらう人が多いが、やはり夢を追って沖向きに釣り座を設けたい。ただし、潮の流れが速いので、あっという間に仕掛けが流されることも多く、混雑しているときには少々釣りにくい。
    そんなときは、カゴ釣りではなく、ルアーで青物をねらうのも面白い。青物の回遊シーズンはエサとなるイワシが回ってきたときで、概ね春から秋となる。
    冬におもしろいのは、夜釣りのメバル釣りだ。こちらは地方に近い堤防でねらう。時々尺メバルもあがるので、ねらってみる価値はある。
    加太港に釣行する際は、漁師の方や地元の方の迷惑にならないように、マナーを守って釣りを楽しんでほしい。