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基本情報
- 所在地
- 和歌山県西牟婁郡すさみ町里野14
- 釣り場タイプ
- 港
- 釣れる魚
- グレ,アイゴ,イガミ,イシダイ,コロダイ,ヒラスズキ,アオリイカ
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 外側の堤防は現在入れなくなっているようです。
- トイレ
- 不明
- 駐車場・アクセス
- 駐車可能スペースあり。
ポイント

魚種・釣り方別攻略法
イシダイ



江住漁港では、イシダイは条件が揃えば狙える魚です。イシダイ釣りは辛抱強さが求められる釣りですが、ここでは、足元から急に深くなるような潮通しの良い磯場が狙い目です。海底に溝が走っているような場所を探すと良いでしょう。
釣り方としては、アタリがあってもすぐに合わせるのは禁物です。イシダイのアタリは独特で、最初は小さなアタリがありますが、そこで慌てずに待ちます。十分に食い込ませるイメージで、竿先が大きく海中に引き込まれるまで待ちましょう。そして、満を持して力一杯アワセるのが基本です。
エサは、一般的にはサザエが効果的ですが、地域によっては赤貝も使われます。江住漁港周辺では、森下商店で活きアジを購入できるので、アジを泳がせて狙うのも面白いかもしれません。
アイゴ


江住漁港でアイゴを狙う際は、ウキ釣りまたはウキフカセ釣りが効果的です。この漁港は小規模ながら、条件が良ければ大物も期待できます。ウキ釣りでは、リールを使わないノベ竿を使用し、4.2~5.3mほどの長さが適しています。アタリを敏感に捉えるために、細身のウキや軽量なヘラ用の針がオススメです。エサにはオキアミやサナギ、また南紀では酒粕や押しムギもよく使われます。アイゴはエサ取りが上手なので、エサは小さくまとめてハリに掛け、余分な部分が垂れないように注意しましょう。
ウキフカセ釣りでは、磯竿を使い、比較的水深のある場所でアイゴを狙います。この方法では、棒ウキのほかに感度の良い円錐ウキも役立ちます。アタリを捕るためには、ミチイトを少し張り気味にして流すのがポイント。江住漁港は波の高さや風の状況によって釣果が変わるため、風のある日に狙ってみると良いでしょう。駐車スペースもあり、周辺の磯への渡船も利用できるので、便利な場所です。
アオリイカ



江住漁港は関東地方でアオリイカ釣りを楽しめる人気スポットの一つです。この漁港では防波堤を中心とした釣り場で、特に堤防の角部分や沖に向かって伸びる突堤部分が有望なポイントとなります。外海が時化ている際には、比較的穏やかな漁港内にイカが避難してくるため、絶好の釣りチャンスとなります。釣法としては、エギを使った疑似餌釣りが手軽で人気ですが、江住漁港では生きたアジを使用するヤエン釣法も効果的です。実際に春の時期には1キロを超える良型のアオリイカが複数匹釣り上げられた実績もあります。水深がそれほど深くない浅場でも十分に狙うことができるのが特徴で、初心者から上級者まで幅広く楽しめる釣り場といえるでしょう。夜間にはアジの泳がせ釣りを行うアングラーの姿も見られ、多様な釣法でアオリイカにアプローチできる魅力的なフィールドです。
グレ



江住漁港周辺は、グレ釣りの好ポイントが点在しています。特に、波止めの先にあるオハや横島は実績があり、横島は水深があるため、数釣りが期待できることもあります。また、堤防の先端、特にテトラポットが設置されている場所も狙い目です。釣り方としては、横島やオハへは前田渡船を利用して渡るのが一般的です。これらの島は、外海に面した潮通しの良い磯場であり、グレが好む環境が整っています。ウキフカセ釣りで円錐ウキを使用し、コマセを撒きながら、グレの活性やタナを探っていくと良いでしょう。江住漁港内でもコッパグレ(小型のグレ)を狙うことができます。ノベ竿を使ったシンプルなウキ釣りで、手軽に楽しむことが可能です。また、江住漁港からほど近い「ほり崎」という磯もグレの釣り場として知られています。これらのポイントでは、潮の流れや風向きを考慮し、必要に応じて水中ウキや2段ウキ仕掛けなどを使い分けることで、より釣果を上げることができるでしょう。特に、離島仕掛けのように、ハリスを太くして大型のグレを狙う場合は、竿や道糸もそれに見合ったものを選ぶようにしましょう。
関連リンク
- 前田渡船
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