佐津海水浴場の釣り場情報

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基本情報

所在地
兵庫県美方郡香美町香住区無南垣439−62
釣り場タイプ
サーフ
釣れる魚
シロギス,カレイ,ヒラメ,マゴチ,メバル,チヌ,シーバス,アオリイカ
料金
無料
利用可能時間
24時間
禁止事項・レギュレーション
不明
トイレ
あり。
駐車場・アクセス
駐車場あり(夏季有料)。

ポイント

佐津海水浴場ポイント図

魚種・釣り方別攻略法

ヒラメ

フラットフィッシュ(ヒラメ・マゴチ)ルアーの基本タックル

佐津海水浴場は、夏は海水浴客で賑わいますが、それ以外の季節は比較的静かでヒラメ釣りに適した場所です。ルアーフィッシングが有効で、広範囲を探るのがおすすめです。特に佐津川河口付近はシーバスの好ポイントですが、ヒラメも狙えます。

ヒラメを狙う際は、メタルジグやワームといったルアーが活躍します。メタルジグは遠投性能に優れているため、広大なサーフを探るのに適しています。ワームはリアルな動きでヒラメを誘い、ピンポイントで攻める際に効果的です。

釣り場を自分の足で歩き、ヒラメの潜む場所を見つけることが重要です。離岸流が発生している場所や、地形の変化がある場所は、ベイトフィッシュが集まりやすく、ヒラメの絶好のポイントとなります。

佐津海水浴場では、春から秋にかけてヒラメが狙えます。雨や曇りの日は、プレッシャーが低く、ヒラメが釣れやすい傾向があります。アタリがあったらすぐに合わせず、少し待ってから合わせるのがコツです。駐車場やトイレも完備されているので、快適に釣りが楽しめるでしょう。

カレイ

カレイの投げ釣りの基本仕掛け・タックル

佐津海水浴場でのカレイ釣りは、冬が最も良いシーズンです。この時期、カレイは岸に近づき、砂の中に体を埋めてエサを待ち構えています。釣り方は主に投げ釣りと船釣りがあり、特に水深のある場所を狙うと良型が期待できます。投げ釣りでは、数本の竿を置き、潮の流れが良い場所を選ぶことが成功のカギです。

船釣りの場合は、オモリを上下に小突いて砂煙をたて、カレイを引き寄せるテクニックが効果的です。アタリは微妙で、オモリが重く感じたらアワセるタイミングです。エサとしてはエサゴカイやイソメ類を使うのが一般的。カレイは小さな群れで行動するため、最初の1尾を釣り上げたらその周辺を重点的に狙うことが推奨されます。釣り場は混雑が少なく、のんびりと楽しめる立地も魅力です。

シロギス

キスの投げ釣りの基本仕掛け・タックル

佐津海水浴場は、美しい砂浜が広がるシロギスの好ポイントとして知られています。特に夏場はシロギスが浅瀬に集まるため、投げ釣りで手軽に楽しむことができます。早朝、日の出から数時間の間と、夕暮れ時の数時間は、シロギスが活発に捕食を行う時間帯であり、釣果が期待できます。佐津海水浴場でのシロギス釣りでは、砂地を狙い、仕掛けを遠投するのが基本です。シロギスは砂煙に興味を示すため、仕掛けを投げ込んだ後は、砂煙が落ち着くのを待ってから、ゆっくりとリールを巻いて誘うと効果的です。餌は、シロギスの食いつきが良いイシゴカイがおすすめです。ただし、7月と8月は海水浴シーズンにあたるため、日中の時間帯(午前9時から午後5時)は遊泳客の安全を考慮し、釣りは控える必要があります。早朝や夕方の涼しい時間帯を選んで、安全に配慮しながらシロギス釣りを楽しんでください。シロギス釣りは初心者でも比較的簡単に始められるので、釣具店でシロギス釣りセットを購入して挑戦してみるのも良いでしょう。

アオリイカ

エギングの基本仕掛け・タックル

佐津海水浴場は、アオリイカ釣りのポイントとして知られています。特にサーフの右端にある岩場や、佐津海岸の東側にある前島から朝日公園下の地磯周辺が狙い目です。アオリイカの姿は8月中旬頃から確認できますが、この時期はまだ小型の個体が多いため、本格的に狙うなら夏場以外の時期がおすすめです。釣り方としては、底付近を丁寧に探ることが有効とされています。ただし、釣り人が多いためか、アオリイカが警戒している可能性もあります。佐津海水浴場以外にも、近隣の安木浜、柴山港、香住東港、岡見公園裏、香住西港、地蔵鼻、余部などもアオリイカの釣り場として知られています。エギングで狙う際は、秋であれば2〜2.5号のエギ、春であれば3〜3.5号のエギを使用するのがおすすめです。佐津周辺でアオリイカ釣りを楽しむ際は、これらの情報を参考に、状況に応じた釣り方を選択することで、釣果アップにつながるでしょう。

マゴチ

フラットフィッシュ(ヒラメ・マゴチ)ルアーの基本タックル

佐津海水浴場でのマゴチ釣りは、特に佐津川河口周辺の砂地が絶好のポイントとなります。マゴチは海底の砂に身を隠して小魚を待ち伏せする習性があるため、底をしっかりと攻めることが成功の鍵です。釣り方としては投げ釣りが効果的で、4メートル程度の投げ竿に25~30号のオモリを使用し、遊動式テンビンで仕掛けを組みます。エサには塩漬けのイワシやキス、アジなどの小魚が有効で、フィッシュイーターであるマゴチの食性に合致します。仕掛けを投入した直後からアタリの可能性があるため、常に集中を保つことが大切です。アタリがあっても慌てて合わせず、ラインを緩めて十分に食い込ませてから大きく竿を立ててフッキングさせます。また、仕掛けを時折動かして広範囲を探ることで釣果向上が期待できます。海水浴シーズン中は遊泳者への配慮を忘れず、安全に釣りを楽しみましょう。

チヌ

チニングの基本仕掛け・タックル

佐津海水浴場でのチヌ釣りは、主に佐津川河口周辺が有望なポイントとなります。河口付近は石組みやブロックが設置されているものの水深が浅いため、実際の狙い目は河口から離れた沖合いのエリアです。この場所は魚が集結しやすく、チヌをはじめとする様々な魚種が期待できます。釣り方としては、河口という立地を活かしたルアーフィッシングが効果的で、特に夕方から夜間にかけての時間帯が狙い目となります。また、浜の左側は海底に岩礁が点在しており根掛かりのリスクはあるものの、岩場を好むチヌにとっては格好の住処となっています。春の産卵期や秋口の荒食いシーズンには活性が高まるため、これらの時期を狙って釣行すると良い結果が期待できるでしょう。河口の特性を理解し、適切なポイント選択と時間帯を意識することが成功の鍵となります。

シーバス

シーバスルアーフィッシング基本タックル

佐津海水浴場では、佐津浜の左端にある佐津川河口がシーバス釣りのポイントとなります。ルアーフィッシングが有効で、特に河口沖合は魚が集まりやすく狙い目です。ただし、海水浴シーズン中は海水浴客で賑わうため、釣り場としての利用は難しいでしょう。シーズンオフや早朝、夕暮れ時を狙うのがおすすめです。佐津川河口は比較的浅い地形ですが、サーフの左端一帯はシーバスだけでなく、マゴチやヒラメといったルアー釣りのターゲットも期待できます。また、沖合10m付近は海藻が広がり小魚の隠れ家となっているため、シーバスが潜んでいる可能性があります。実際に50cm前後のシーバスが確認された情報もあり、ルアーで積極的に狙ってみる価値はあるでしょう。佐津海水浴場周辺には温泉施設もあるため、釣りの後に立ち寄って疲れた体を癒すのも良いでしょう。

近隣の釣り場

竹野港

豊岡市竹野町にある漁港。アジ、メバル、ガシラ、キス、カレイ、チヌ、アオリイカなどを狙うことができる。

香住西港

美方郡香美町にある漁港。アジ、イワシ、キス、カレイ、アオリイカ、ヒラメ、青物など様々な魚が狙える釣り場となっている。

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