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基本情報
- 所在地
- 東京都江戸川区
- 釣り場タイプ
- 河川
- 釣れる魚
- ハゼ,ヘラブナ,コイ,ニゴイ,ウグイ,ソウギョ,タナゴ,ウナギ,ナマズ,ブラックバス(オオクチバス),スズキ(シーバス),テナガエビ,クロダイ,キビレ,カレイ。
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 不明
- トイレ
- 不明
- 駐車場・アクセス
- 不明
ポイント
旧江戸川河口・舞浜大橋周辺


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市川橋周辺

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新葛飾橋・金町浄水場取水塔周辺

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坂川放水路流れ込み付近


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利根運河合流地点付近

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金野井大橋周辺


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魚種・釣り方別攻略法
ヘラブナ



江戸川では、春から秋にかけてヘラブナ釣りが楽しめます。時には50cm近い大物が釣れることもあり、ベテランから初心者まで人気のターゲットです。釣り方は、専用のヘラ竿とヘラウキを使用するウキ釣りが一般的。市販の練りエサを中心に、マッシュポテトやうどんなどをブレンドして使用します。ポイントとしては、流れが緩やかな場所や、水草が茂っているエリアを狙うのがおすすめです。
具体的なポイントとしては、写真にあるように、新葛飾橋・金町浄水場取水塔周辺、坂川放水路流れ込み付近、江戸川利根運河合流地点付近、金野井大橋周辺などが挙げられます。これらの場所はヘラブナが生息しやすい環境が整っているため、釣果が期待できます。
ただし、江戸川は人気の釣り場なので、休日には多くの釣り人が集まります。場所取りやマナーを守って、快適なヘラブナ釣りを楽しんでください。
ナマズ



江戸川でのナマズ釣りは、特に春から秋にかけてが最適なシーズンです。ナマズは夜行性の肉食魚で、昼間は流れの緩やかな場所に身を潜めているため、夜釣りが効果的です。ポカン釣りという伝統的な釣法があり、カエルをつけた仕掛けを水面で叩いて誘うシンプルなスタイルが楽しめます。近年では、ルアーフィッシングも人気が高まっており、特にノイジー系のトップウォータープラグを使用すると、ナマズが激しくアタックしてくる様子が見られます。江戸川では様々なポイントがあり、特に旧江戸川河口や市川橋周辺がおすすめです。さらに、河川のニゴリや曇天時にはより釣果が期待できます。なお、50cmを超える大型も狙えるため、リールタックルを使うことも検討しましょう。ナマズはウナギに似た味わいがあり、蒲焼や天ぷらで楽しむことができます。釣りと美味しい食事を同時に楽しめる体験が、江戸川ならではの魅力です。
スズキ

江戸川は、東京都と千葉県の境界を流れ、シーバス釣りの人気スポットとして知られています。特に旧江戸川は荒川、中川、江戸川からの水が合流し、豊富なプランクトンが生息するため、ベイトフィッシュも多く、シーバスにとって格好の環境です。主なポイントとしては、JR浦安駅からのアクセスが良い境川西水門付近や、東京メトロ葛西駅近くの区立東葛西雷会館付近が挙げられます。堀江港乗船所付近は水深があり、人工物も多いため、シーバスが潜みやすいポイントです。また、見明川との分岐部や河口部浦安側、葛西側も水流の変化やストラクチャーが点在し、狙い目です。高谷新町護岸もシーバスが狙えるポイントとして知られています。釣り方としては、夏にかけてデイゲームが比較的容易になります。濁りが入るとスズキの活性が上がる傾向にありますが、水門が開くと喰い気が低下することもあるため、注意が必要です。レンジバイブを使った早巻きが有効で、良型のシーバスが期待できます。ただし、アカエイの存在にも注意が必要です。ルアーについては、シマノ エクスセンス サイレントアサシンやフィッシャーマンズオフィス ソルアズーラ マリブなどがおすすめです。
ソウギョ

江戸川でソウギョを狙う場合、最もポピュラーな釣り方は、ソウギョの主食であるアシの葉を使った「草バリ釣り」です。アシの葉を数枚重ねて針にセットし、笹舟のように水面に浮かせてアタリを待ちます。ソウギョは警戒心が非常に強いため、釣り場には静かに近づき、岸から離れて待ち構えるのが鉄則です。ポイントとしては、アシが密集している岸辺が有望で、特に満潮時にアシの葉が水没する時間帯がチャンスです。釣り時期は4月から12月までと長く、中でも水温が高くソウギョの食欲が旺盛になる夏場がおすすめです。夏の夜釣りも良いでしょう。仕掛けはシンプルで、磯竿に両軸リールをセットし、ハリと糸のみというスタイルが基本です。アタリがあってもすぐに合わせず、十分食い込ませてから合わせるのがコツです。江戸川の中下流域であれば、アシが生い茂る場所ならどこでもソウギョに出会える可能性があります。ソウギョは一度に大量の草を食べるため、アシの食み跡を見つけることもポイント選びのヒントになります。釣れた場合はキャッチアンドリリースを心がけましょう。
ニゴイ


江戸川におけるニゴイ釣りは、多様な釣法を駆使して楽しむことができます。この魚は、一般的に4月から7月にかけて活発に釣れる時期が訪れます。特に水温が18度を超える5月以降が最適な時期とされていますが、水温が15度以下の状況では、ニゴイが下流に集まることが多いので、釣りのポイントを上流域から下流へと見直すことが重要です。釣り方としては、ルアーを用いる場合、引き方に工夫が必要です。例えば、ただ巻きやトゥイッチを組み合わせてダウンクロスで攻めたり、スプーンを流したり、高比重のノーシンカーワームを使ってドリフトさせる方法が有効です。また、バイブレーションをダウンストリームで試みるのも一つの手です。ポイント選びでは、流れのあるエリアや合流地点が狙い目です。ここで釣れるサイズは大きく、48cmから60cmに達することもあります。ただし、他の魚との間違いを避けるために、釣れた魚体の色合いにも注意が必要です。これらの情報をもとに、江戸川でのニゴイ釣りを楽しんでみてください。
テナガエビ



江戸川でテナガエビ釣りを楽しむには、まず適切なポイントを選ぶことが大切です。新左近川親水公園や中左近橋下のワンドでは釣果が期待でき、特にゴロタ石護岸や大きな石の陰を狙うと良いでしょう。水深は40~60cmの砂泥質の底が好ポイントとなります。釣り方としては、ノベ竿を使い、ラインは1号、ハリスは0.4号の5cmを準備します。仕掛けは細長いウキとオモリを調整し、ウキが水面下で5~10cmになるようにします。仕掛けを静かに水中に振り込んだら、時々誘いをかけながら待機しましょう。テナガエビのアタリはウキが横に動いたり、水中で消えることで分かりますが、食いつきが浅いとハリ掛かりが難しくなることもあるので注意が必要です。エサには赤虫を通し刺しにしたり、みみずやカニカマを使うと良い結果が得られます。特に梅雨時期や曇りの日が狙い目で、アクティブに動くエビを釣るチャンスです。釣りの楽しみを味わいながら、エビ釣りのポイントを攻略してみてください。
ハゼ



江戸川でのハゼ釣りは、初心者から上級者まで楽しめる魅力的なアクティビティです。特に、秋のシーズンがハゼの釣果が期待でき、12〜15cmの良型が多く釣れます。竿は2.7~3mの延べ竿が理想ですが、秋以降はアジングロッドのようなコンパクトロッドも適しています。釣り方としては、陸っぱりからのチョイ投げ釣りや脈釣りが効果的で、エサにはボイルホタテやイシゴカイが人気です。釣りをするときは、潮の状況を考慮し、満潮に近い時間帯を狙うと良いでしょう。また、釣れたハゼは唐揚げや天ぷら、骨せんべいとして食べることができ、釣る楽しみだけでなく、食べる楽しみもあります。江戸川のさまざまなポイントを探しながら、釣りのテクニックを駆使して、素晴らしい釣行を楽しんでください。
カレイ



江戸川でカレイを狙う場合、放水路河口にある高谷新町護岸が有望な釣り場として挙げられます。実際に、護岸の先端で投げ釣りをしている釣り人の姿も確認されています。ただし、河川環境には注意が必要です。台風などの影響で上流から土砂が流れ込むと、一時的に釣果が落ち込むことがあります。また、江戸川放水路ではカレイ船による実績があることから、ボート釣りが可能な状況であれば、より広範囲を探ることで釣果が期待できるかもしれません。過去には検見川浜の堤防でカレイ釣りに挑戦したものの、結果が思わしくなかったという事例もあります。これは、潮の動きなど、当日の状況が影響した可能性が考えられます。江戸川でのカレイ釣りにおいては、これらの情報を参考に、天候や潮の状況を考慮しながらポイントを選ぶことが重要です。また、投げ釣りで広範囲を探る、ボートで沖を探るなど、状況に応じた釣り方を試してみるのが良いでしょう。
クロダイ



江戸川でのクロダイ釣りは、特に秋から晩秋にかけての最適シーズンです。この時期は水温が下がる中でも釣果を期待できるため、潮の状況に応じて積極的にアプローチを試みることが重要です。旧江戸川は良い釣り場として知られており、特に暗くなり始める時間帯に活性が高まります。昼過ぎから釣り始めて成果が出なかった場合でも、諦めずに夜まで続けることでチャンスをつかむことができるかもしれません。釣り方に関しては、ボトムノックが効果的です。ジナリ65やミニエント57Sなどのルアーを底に当てながらスローに巻くスタイルで、しっかりとアクションを加えることがポイントです。また、バイブレーション系のルアーも活用し、樹脂系やメタル系のどちらかを選んで攻めるのも良いでしょう。特に牡蛎瀬に向かう際には、IP18を使ったルアーが有効です。釣れるサイズは35cmから51cm程度であり、時合いを狙って効率的な場所移動も考慮に入れると良いでしょう。潮位が下がる状況では、水深のある上流が有利な場合もあるため、柔軟に釣り場を選択するセンスが求められます。このようなポイントを踏まえ、釣りの計画を立てて挑んでみてください。
コイ


江戸川でのコイ釣りは、年間を通して楽しめる身近なレジャーです。狙うべきポイントは、川の流れが変化する場所、例えばカーブや駆け上がり、水没した障害物の周辺などです。これらの場所はコイが身を隠しやすく、エサも集まりやすい傾向にあります。釣り方としては、ぶっこみ釣りが一般的です。仕掛けは、コンパクトロッドにスピニングリールを組み合わせ、道糸、ハリス、鯉針といったシンプルな構成で良いでしょう。寄せエサでコイをポイントに集め、食わせエサで針に食いつかせます。食わせエサは、力玉、ホシイモ、コーンなど、様々な種類をローテーションすることで、コイの食い気を刺激できます。釣れる時間帯は、水温が上昇する午後から夕暮れ時、特に水門が開いて水圧が変化するタイミングがチャンスです。また、乱杭などの障害物がある場合は、掛かり次第すぐにコイを誘導し、根ズレを防ぐことが重要です。江戸川のコイは警戒心が強いので、撒き餌はポイントよりも少し離れた場所に投入し、仕掛けをゆっくりとポイントに入れるように心がけましょう。
ブラックバス



江戸川でのブラックバス釣りは、季節を問わず楽しめる魅力的なフィールドです。特に元青柵周辺や入江最下流部などの実績ポイントでは、30センチを超えるラージマウスバスから20センチ台のスモールマウスバスまで幅広いサイズが期待できます。効果的な釣法としては、ダウンショットリグやネコリグを使ったフィネスな攻めが有効です。1グラム前後の軽量シンカーを使用し、カットテール3.5インチなどのワームをウォーターメロンやダークブラウン系のカラーで使用するのがおすすめです。アクションは激しく動かすのではなく、底を這わせるようにゆっくりと引いたり、軽く持ち上げて落とすような繊細な操作が効果的です。冬場は魚の反応が鈍くなるため、アタリを見極めるのが難しくなります。根がかりと勘違いしてしまうような微細な変化も見逃さず、集中力を持って臨むことが釣果アップの鍵となります。フロロカーボンライン5ポンド程度の細いラインを使用することで、より自然なプレゼンテーションが可能になります。
タナゴ

江戸川でのタナゴ釣りは、特に流れが緩やかな場所を選ぶことが重要です。松戸市や市川市の周辺では、流れの少ない川の隅で釣り座を設定し、タナゴ専用の竿や仕掛けを用いて釣るのが効果的です。エサには、マルキューのタナゴグルテンを使うのが一般的で、粉を水で練って針につけるとよいでしょう。道糸は非常に細い0.4号を使用し、繊細な釣り方を心掛けることが求められます。仕掛けは四尺の竿にタナゴ用の仕掛けを取り付け、秋田狐スレ1号の針を使います。さらに、ウキや道糸、針がセットになったタナゴ釣りの入門セットを用いることで初心者でも扱いやすくなります。餌としてはいもグルテンや赤虫、または野釣りグルテンにエビ油を混ぜたものが考えられ、集魚効果を狙えます。ただし、赤虫を使うとブルーギルを釣る可能性も高まるため、その点には注意が必要です。江戸川では、タナゴやモツゴ、ブルーギルなどが釣れるものの、流れが強い場所ではタナゴの生息が難しいため、釣り場を選ぶ際には慎重になる必要があります。都市部の河川では、日本固有のタナゴが生息しているかどうかの調査も重要です。自分で仕掛けを自作する楽しみも含め、釣りの醍醐味をぜひ味わってみてください。
ウナギ



江戸川でのウナギ釣りは、東京都と千葉県の境界を流れる本流において、河口から上流30キロメートル付近の野田市周辺まで広範囲で楽しめます。特に水門周辺や橋の下部構造物付近、支流が合流する地点が有望なポイントとされています。釣行時期は5月から8月にかけてが最適で、基本的には夜間の釣りとなります。ただし、降雨により河川が濁った際には日中でも活性が上がることがあります。潮汐の影響を受ける時間帯に魚の活動が活発になる傾向があります。釣法については、投げ釣りの要領で仕掛けを設置し、あとは待つスタイルが効果的です。ウナギ専用針の11から13号にナス型おもり10号を組み合わせ、道糸は6号程度を使用します。餌には大型のミミズを一匹掛けするのが基本ですが、入手困難な場合は魚の切り身や二枚貝でも代用可能です。根掛かりが頻発する場所もあるため、予備の仕掛けを多めに準備し、障害物の少ないエリアを選定することが重要です。
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