基本情報
- 所在地
- 栃木県,群馬県,埼玉県
- 釣り場タイプ
- 河川
- 釣れる魚
- アユ,コイ,ヘラブナ,ニジマス,ヤマメ,ブラックバス,サケ
- 料金
- 全魚種日券3,000円、年券12,000円、渓流魚日券1,800円、年券9,000円、雑魚日券1,000円、年券7,000円(渡良瀬漁業協同組合)
- 利用可能時間
- 日中。渓流3月第1日曜日解禁。鮎6月中旬解禁。
- 禁止事項・レギュレーション
オランダ釣りなど撒き餌を使用する釣り禁止。鮭釣りは有効利用調査に参加した場合のみ。
- トイレ
- 不明
- 駐車場・アクセス
- 不明
ポイント
相川橋周辺

相川橋周辺はキャッチ&リリース区間として知られ、団地裏に近い下流側の駐車場前では放流頻度が高く魚影の濃さが際立ちます。中州や沈んだテトラが複雑な流れを生み、深みやヨレにヤマメが付きやすい環境が形成されています。右岸には長く続く護岸遊歩道がありますが、川面までの高低差が大きく、取り込み時には慎重な立ち回りが求められます。大型個体が放流されることも多くサイズ狙いが楽しめる一方で、人気エリアゆえにプレッシャーは高めです。さらに上流の高津戸峡方面は景観美に優れる反面、河畔林やテトラ帯によって立ち入りしにくい区間もあり、安全面への配慮が欠かせません。
高津戸峡付近

高津戸峡は切り立った岩壁と巨岩に囲まれた渓谷地形が特徴で、深いトロ場と荒瀬が交互に現れる変化に富んだ流れが魅力です。紅葉期には「関東の耶馬渓」と称される景観美で知られ、新緑の時期も散策地として人気があります。高津戸橋からはねたき橋にかけて遊歩道が整備されており、途中から河原へ下りることもできますが、観光客が多いためキャスト時には周囲への配慮が必要です。実釣面では峡谷部よりも下流側のコンクリート護岸帯や相川橋周辺のほうが入渓しやすく、本流トラウト狙いに向いた環境となっています。
松原橋公園周辺

松原橋公園周辺は夏場は鮎釣りが盛んですが、トラウト類も狙えます。大小の石と砂が入り混じる急勾配の河相で、短い距離の中に速瀬と深い淵が連続するため、ポイント選択に変化が多いエリアです。流芯脇やストラクチャー際に魚が付きやすく、ライズや流下物を意識した攻め方が効果を発揮します。2019年の台風以降は流路や淵の位置が変化しているため、過去の実績だけに頼らず現地確認が重要です。水位差によって立ち位置や流速が大きく変わるため、当日の水位情報も釣果を左右します。公園には広めの駐車スペースやトイレがあり、周辺を巡る際の拠点として利用しやすい環境です。
鹿島橋

鹿島橋付近は鮎釣りの名所として名高く、川原まで車で入りやすい利便性と、釣り具店が近隣にある点が釣り人から高く支持されています。近年は冬季ニジマス釣場としても整備され、大型ニジマスの放流が行われるようになりました。流れの強い筋で良型の鮎が出やすく、初心者でも数釣りの実績があります。ニジマスは下流方向へ散りやすいため、広範囲を探るスタイルが有効です。
緑橋

渡良瀬橋から緑橋付近はC&R区間に含まれる人気のエリアであり、ニジマスや頂鱒、ブランドサクラマス「桜来夢」が放流されることから、トラウトフィッシングが盛んです。設備面では橋の北側に駐車場とトイレが整備された利用しやすいポイントです。緑橋上流のテニスコート前は足場が安定しており、初心者にも入りやすい環境です。
葉鹿橋付近

葉鹿橋周辺は車道橋と歩行者橋が並行する独特の構造で、広い川幅と分流によってポイント選びが難しいエリアです。左岸には車で下りられる場所があり、比較的浅い地形ながら護岸際や合流部では深みが形成されやすく、大型魚の実績があります。右岸側はスポーツ広場や駐車場などが整備されており、装備を整えやすい環境です。放流魚は50cm級が混じることもあり、トラウトロッドだけでなく軽めのバスタックルでも楽しめる強い引きが味わえます。石が滑りやすく踏み跡の薄い区間もあるため、足元への注意が必要です。
田中橋

田中橋周辺は足利市街地に位置し、駅から徒歩圏内というアクセス性の高さが特徴です。上流側は釣り専用区に指定され、トラウト類などが放流されます。解禁期には成魚放流や追加放流が行われ、春先は特に賑わいます。夏季は広大な河原を活かした鮎釣りの人気エリアとなり、友釣りやアユルアーの釣り人で活気づきます。冬には大型ニジマス放流区間へと変わり、一年を通して多彩なターゲットが楽しめる都市型フィールドとなっています。
福猿橋周辺

福猿橋周辺は水深変化に富み、ブラックバスやナマズが回遊するポイントとして知られています。また上流からニジマスが流れてくることもあり、幅広い釣りが楽しめるポイントとなっています。
利根川合流地点

利根川との合流地点は広大な砂地と強い流れが特徴で、接近には足場や流速への注意が必要なエリアです。周辺の渡良瀬旧川は対照的に穏やかな水域となっており、バス釣りの人気スポットとして親しまれています。北川辺排水機場前ではインレット周辺に魚が溜まりやすく、ダウンショットやジグヘッドワッキーなど繊細なリグが活躍します。東武日光線付近は比較的水深があり、春にはクランクベイトやスピナーベイトによる広範囲サーチが効果的です。さらにシーバス狙いも成立し、小魚を追って遡上する個体をミノーやシンキングペンシルで狙うスタイルが人気です
渡良瀬旧川

渡良瀬旧川は利根川との合流近くに広がる細長い止水域で、野池のような穏やかな雰囲気を持っています。バスの他、ヘラブナ、モツゴなどが生息しており、複数の流入河川と排水路から常に新しい水が入り、足場や駐車環境も良いため家族連れや初心者にも人気があります。全体的に浅く、時期によっては大きく減水するため、水位変化が釣果に直結します。最下流部の北川辺排水機場前は特に人気が高く、インレット周辺でのフィネスな縦の釣りが定番です。春はゴロタ帯や深みを巻物で探る展開が有効で、秋は小型スピナーベイトを使った岸際攻略が効果を発揮します。
魚種・釣り方別攻略方
アユ


渡良瀬川は北関東屈指のアユ釣りの名所として知られ、特に足利地区の渡良瀬漁協管轄エリアは尺アユの聖地と呼ばれるほどの実績を誇っています。毎年6月15日の解禁日を迎えると、初期から18センチから21センチの良型が期待でき、シーズン終盤には更なる大型を狙うことができます。渡良瀬川の魅力は本流だけでなく、野上川や秋山川といった支流も同じ年券で楽しめることです。特に秋山川は穴場的存在で、黄色く輝く追いの良いアユが釣れることがあり、7メートル前後の竿にナイロンやフロロの0.25号以下の細仕掛けが適しています。友釣りが主流の釣り方で、オトリのアユを使ってアユの縄張り争いの習性を利用します。アユは川底の石に付着した珪藻類を食べ、自分のエサ場を守るため侵入者に体当たりをする性質があり、この瞬間を狙って釣り上げるのです。仕掛け作りでは水中糸の選択が重要で、通常はナイロン糸を使用しますが、流れの強い場所ではメタセンサーを選択することもあります。鹿島橋下流や高速道路下、テニスコート付近は駐車場からのアクセスが良好で、浅場よりも流心付近の強い流れで釣果が期待できます。増水後は活性が上がるチャンスですが、大型魚も高活性になるため注意が必要です。
ヤマメ


渡良瀬川でのヤマメ釣りは、毎年3月上旬に解禁を迎えます。ただし、漁協によって解禁日が異なるため、事前に確認が必要です。主なポイントは、桐生川合流地点より上流の桐生市内(両毛漁協・群馬漁協共同管内)で、キャッチ&リリースエリアがあるため人気です。足利市内の渡良瀬漁協管内でもヤマメは釣れますが、解禁期間が短いことに注意しましょう。釣り方としては、4月後半から5月初旬にかけてのモンカゲロウやヒゲナガカワトビケラの羽化時期には、フライフィッシングがおすすめです。ドライフライやウエットフライを使いましょう。ルアー釣りでは、スプーンが一般的ですが、Dコンタクトのようなミノーも有効で、トゥイッチングで誘うと良いでしょう。エサ釣りでは、放流直後は岸寄りの流れの緩い場所にヤマメが溜まりやすい傾向があります。ポイントは、支流の合流点、淵尻、流れ出し、堰堤の落ち込み、トロ場の頭、ブロックが絡んだ流れ込み、水深のある場所、堰堤がない渓相の良い場所など、変化のある場所を探すと良いでしょう。夕まずめ時は特にチャンスです。また、増水後の水位が落ち着いたタイミングも狙い目です。カワウによる食害やイノシシに注意し、漁協のルールを遵守して釣りを楽しみましょう。バーブレスシングルフックの使用が推奨される場所もあります。
ニジマス



渡良瀬川におけるニジマス釣りは、特に冬季に楽しめる素晴らしいアクティビティとして、多くの釣り人に親しまれています。この川では、葉鹿橋から渡良瀬橋までの区間が釣り場として人気で、10月中旬から12月末まではキャッチアンドリリースが基本となりますが、1月1日から2月23日までは持ち帰り可能な期間になります。釣り方にはルアー、フライ、エサ釣り、さらにはテンカラも取り入れられていますが、リールを使用せずに本流竿が推奨されるエサ釣りが特に注目されています。ニジマスの釣り方は多様ですが、特にフライフィッシングを楽しむ釣り人が多く、これには技術が必要です。また、ウェーダーを装着すれば、より広範囲に釣りを楽しむことができるため、装備にこだわることも重要です。釣りを行う上では、バーブレスやシングルフックを使用することが求められ、キャッチアンドリリース期間中はリリースする魚をできるだけ水から出さないように心掛けることがルールです。放流は数回行われ、大型のニジマスが川に放たれますが、その場所は公表されていないため、人の多い場所を狙うのが得策です。また、高速道路の高架下付近や緑橋下が人気のポイントとされ、釣り場へのアクセスも良好です。ただし、駐車場の確保が難しいこともあるので、有料駐車場を利用する際は早めに行動することをお勧めします。特に冬季のニジマス釣りは、自然の川ならではの難しさと楽しさがあります。多くの地元民が年券を持っているため、釣りをする際は他の釣り人に迷惑をかけないよう配慮が求められます。あわせて遊漁券を常に見える場所に付けて、監視員からのアドバイスを得ることも大切です。このように、渡良瀬川でのニジマス釣りは、手軽さと自然の厳しさを同時に楽しめる貴重な体験となることでしょう。
ブラックバス



渡良瀬川でのブラックバス釣りは、初心者から上級者まで多くの釣り人に愛されているアクティビティで、特に春の訪れを感じ始める4月上旬が狙い目です。この時期、ブラックバスは水温の上昇を受けて浅場に移動し、活発に餌を探します。ストラクチャー周辺や、カケアガリのような地形変化を利用したポイントが特におすすめです。釣り方としては、シャッドの巻きやホローでのワーム撃ち、さらにドリフト釣法が効果的です。特に流れのある場所では、ルアーを河川に流し込み、スモールマウスバスの隠れていそうなポイントを狙うと良いでしょう。具体的には、ソウルシャッドのHLワカサギカラーや、様々なシャッド系ルアーが実績を上げています。渡良瀬旧川は、比較的足場が良く、家族連れにも向いています。水深や地形が異なるポイントが多く、北川辺排水機場前などではダウンショットリグやジグヘッドワッキーが特に効果的です。春にはクランクベイトやスピナーベイトでの釣りが楽しめるため、いろいろなテクニックを試してみるのも良いでしょう。また、渡良瀬遊水池では、中心部より合流地点の上流側や下流側が釣果が上がる傾向があります。こちらでは、軽めのスピナーベイトやシャッド系ルアーをズル引きさせるスタイルが人気です。釣りを楽しむ際には、カワウなどの魚食性の鳥がいる場所をチェックするのもポイントです。彼らがいる場所は、自然とバスも集まりやすいからです。全体を通して、渡良瀬川でのブラックバス釣りは多様なテクニックやルアーを試せる点で魅力的です。釣果を上げるためには、バスの生態や好む環境を理解し、時季や場所に応じた釣り方を選ぶ必要があります。時が経つにつれ、その奥深さを感じながら、渡良瀬川の自然と向き合う体験は、釣り人にとって何ものにも代えがたい魅惑の時間となるでしょう。
サケ

渡良瀬川では、秋になるとサケの遡上が見られ、限られた区域と期間でサケ釣りが許可される場合があります。釣り方は、流れのヨレを狙い、スプーンにタコベイトを組み合わせた仕掛けが一般的です。スプーンは14g~17gのチヌークなどが適しており、タコベイトは針を一つ切って使用します。ミノーも有効で、シーバスルアーなどが使われます。アクションは、鮭の鼻先を意識してゆっくり巻くのが基本ですが、トゥイッチングも効果的です。タックルは、鮭釣りとしてはライトなロッドやシーバスロッドが使われ、リールはシマノのC3000などが推奨されます。ラインはフロロ2.5号、またはPE1~1.5号を使用し、フックはシングルフックでバーブレスが望ましいです。釣れる状況としては、水質がクリアな方が良く、雨上がりで日が差し始めた頃が狙い目です。足利地区の渡良瀬川、特に緑橋上流の瀬がポイントとして挙げられます。釣れるサケのサイズは60cm~83cm程度で、漁協の規定で一人3尾までとなっています。スレ掛かりが多いため注意が必要で、口を使う場合は優しいバイトが多いようです。監視員が巡回しているので、入漁券を提示できるように準備しておきましょう。また、サケを許可なく捕獲すると水産資源保護法で罰せられるため、注意が必要です。
使用タックル情報
- 井上聡さんが渡良瀬川で使用したタックル🐭
- 対象魚:ニジマス,頂鱒 釣り場:渡良瀬川
気象情報
関連リンク
- 渡良瀬漁業協同組合
管轄漁協。
口コミ・コメント