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基本情報
- 所在地
- 神奈川県平塚市など
- 釣り場タイプ
- 河川
- 釣れる魚
- アユ,コイ,ブラックバス,シーバス,テナガエビ,クロダイ,キビレ,ニジマス,ヤマメ,イワナ,ウグイ,ニゴイ
- 料金
- 遊漁券は一日券で1500円。
- 利用可能時間
- 遊漁期間はヤマメ、イワナ、ニジマスが3月1日から10月14日までアユが 6月1日から10月14日など。
- 禁止事項・レギュレーション
- 不明
- トイレ
- 不明
- 駐車場・アクセス
- 不明
ポイント
上流域



ではアユが人気の釣 り物。コロガシ釣りや毛鉤を使った流し釣りといった釣り方もあるが、友釣りが最もメジャーな釣法。ただ近年は、オトリ鮎を使った 昔ながらの友釣りの他、アユイング、キャスティングアユ、アユルアーなどとも呼ばれるルアーを使った釣り方で狙う人もいる(区間 が限定されているので注意。詳しくは相模川漁協のサイトを参照)。
相模川をせき止めて作られた津久井湖、相模湖といった湖ではバスフィッシングも盛ん。ルアーではニジマスや放流が行われているサクラマスが釣れることもある。
中下流域


ル アーではブラックバス、シーバス、ライギョなどがターゲット。チアユの遡上が始まる春先からフィシュイーターのテンションも上が ってくる。餌釣りではウキでヘラブナやブッコミでコイなどが狙える。また餌釣りではテナガエビ釣りも人気がある。テナガエビはテトラや捨て石周りが好ポイントとなる。
相模川河口



河口部は小魚が集まりやすく、それを追ってフィシュイーターも来るので絶好の釣り場となっている。
ルアーではジーバス、クロダイ、キビレ、メッキ、ヒラメ、マゴチなどがターゲット。特にシーバスは人気が高く、大物の実績もある。がウェーデ ィングで攻める人もいるが、海底にエイが潜んでいることもあるので注意。
他には、ウキ釣りやチョイ投げで夏から秋にかけてハゼ、投げ釣りでシロギス、イシモチ、カレイなどが狙え、夜釣りでは黒鯛やスズキ狙いのブッコミ釣りも面白く、夏場には ウナギが釣れることもある。
河口横の平塚新港手前には大規模な駐車場(ひらつかタマ三郎漁港駐車場)があるので車でもアクセスしやすい。
魚種・釣り方別攻略法
ヤマメ


相模川でヤマメを狙うには、まず遊漁券の購入が必要です。相模川漁協が管轄する区域では、一日券が1500円で販売されています。遊漁期間は3月1日から10月14日までと定められています。
ヤマメ釣りは、相模川の上流域がおすすめです。餌釣り、ルアー釣り、テンカラ釣り、フライフィッシングなど、様々な釣法で楽しめます。餌釣りではブドウ虫や川虫、ルアー釣りではミノーやスプーンなどが有効です。
ポイントとしては、流れ込みや淵、岩陰や倒木周りが狙い目です。流れ込みは酸素が豊富で餌も多いため、ヤマメが潜んでいる可能性が高く、淵は流れが緩やかで魚が隠れやすい場所です。岩陰や倒木はヤマメが身を隠せる絶好のポイントとなります。
安全対策としてライフジャケットの着用は必須です。滑りやすい場所や急な増水に注意し、天候の変化にも気を配りましょう。また、ゴミは必ず持ち帰り、釣り場をきれいに保つよう心がけましょう。
シーバス




河口付近や下流域はシーバスの好ポイントとして知られており、多くのシーバスアングラーが訪れます。しかし、湘南シーバスは難易度が高いことで知られ、釣果を得るのはそれほど楽なことではありません。
ニゴイ

相模川でのニゴイ釣りは、メタルジグやミノーといったルアーフィッシングが効果的です。メタルジグを使用する際は、川底付近を重点的に攻めることが重要で、上下に動かしながら探ったり、底を這わせるように引いてくる手法が有効とされています。また、ミノーを小刻みに動かす釣法でも大型のニゴイを仕留めることができます。相模川では60センチを超える良型のニゴイが生息しており、特に11月頃の晩秋から初冬にかけてが狙い目の時期となります。この時期は水温が下がり、ニゴイが深場に集まる傾向があるため、集中的に釣果を上げやすくなります。午後からの釣行でも十分に楽しめるのが相模川ニゴイ釣りの魅力の一つです。ルアーに対する反応も良好で、従来の餌釣りとは異なるスポーティーな釣りを楽しむことができます。相模川の流れの緩やかな深場や落ち込み周辺を丁寧に探ることで、予想以上の大物に出会える可能性があります。
テナガエビ


相模川でのテナガエビ釣りは、5月から7月にかけてが最適な時期で、特に夕方から夜間にかけて活性が高まります。釣り場は馬入橋周辺の石積みや神川橋下流のテトラポッド帯、須賀港入口の消波ブロック周辺が有望なポイントとなります。これらの場所では護岸の隙間や障害物の陰に身を潜めているテナガエビを狙います。仕掛けはハゼ釣り用を流用し、1メートル程度の短い竿にエビ針やハエ針を使用します。エサには赤虫やアオイソメ、スルメイカなどが効果的で、川が濁っている際は普段より大きめに付けると発見されやすくなります。釣り方はシモリウキを使って足元から少し離れた場所に投入し、ウキが沈んでも慌てずにエビが確実にエサを掴むまで待つことが重要です。その後、ゆっくりと竿を上げて玉網で掬い取ります。なお、相模川での釣りには入漁券が必要ですので、事前に相模川第二漁業協同組合への確認をお忘れなく。
イワナ


相模川でのイワナ釣りは、特に上流部や水系の様々な支流で楽しむことができます。解禁は毎年3月1日から始まり、10月14日まで行われるため、この期間が主な釣りシーズンとなります。餌釣り、ルアー釣り、フライフィッシングといった多様なスタイルで狙うことが可能です。特にニッコウイワナが生息するエリアでは、白斑のない特徴的なイワナが釣れることがあります。釣り場として推奨されるのは、源流の雰囲気が残る谷太郎川や早戸川などで、ここでは人が多く訪れるため、ポイント選びが重要になります。釣りを楽しむには、遊漁料が必要で、これによりヤマメやイワナの放流も行われています。釣行時には、熊が出没する地域でもあるので、注意が必要です。釣りのアプローチとしては、流れに合わせて仕掛けを流し、特に流れが弱い場所や障害物周辺を狙うのが効果的です。また、現地で調達した水生昆虫を使うことで、より自然なエサを提供することができるため、釣果が期待できます。相模川でイワナ釣りを楽しむ際には、周囲の状況をしっかり観察し、自身の釣り方をスキルアップさせることがポイントです。
ウグイ

相模川でのウグイ釣りは、年間を通じて楽しめる魅力的なアクティビティです。特に、オイカワが多く生息するエリアには良型のウグイも混じっているため、釣りの楽しみが広がります。この地域での釣りのベストシーズンは限られているので、釣りに出かける際は釣れる時期に注意が必要です。特に、中津川や宮ヶ瀬ダム周辺の流域では、春から秋にかけて多くの釣果が期待できます。ウグイ釣りには、ウェットフライが効果的です。午前中に中津川の流れのあるエリアで釣行するのがオススメです。流れに合わせたフライには、ブラックSやアレキサンドラ、さらにソフトハックルをドロッパーとして使用するなど、工夫を凝らすことでより良い反応を引き出せます。ウグイは比較的アタリが明確なので、魚がかかった際には適切なタイミングでアワセを入れることが重要です。また、流れに乗られると、ウグイでも強く引くことがありますので、道具の整備やタックルの調整も大切です。釣りの際は、地域のルールを守り、環境への配慮を忘れずに釣りを楽しみましょう。
アユ


相模川は、アユ釣りの人気スポットとして知られています。ここでは、友釣りはもちろん、コロガシ釣りや近年注目を集めているアユルアーといった様々な釣法でアユを狙うことができます。アユルアーは友釣りの原理を応用したもので、他の釣り人と協力しながら楽しめるのが魅力です。狙い目の時期は6月上旬から10月中旬までで、特に座架依橋周辺はアユルアー初心者にもおすすめです。橋の上流は川幅が広くアユの姿を見つけやすく、下流は多様な地形が揃い魚影も濃いため、好ポイントとなっています。その他、昭和橋下流やあゆみ橋上流の三川合流地点も人気があります。相模川でアユ釣りをするには遊漁券が必要で、漁協や釣具店、コンビニで購入可能です。釣りをする際は、他の釣り人への配慮を忘れず、十分な距離を保つようにしましょう。アユルアーが可能なエリアは、昭和橋から湘南大橋まで、中津川では才戸橋からあゆみ橋付近までと定められています。
クロダイ



相模川でのクロダイ釣りは、特に河口エリアが人気のポイントです。この場所では、フカセ釣りやブッコミ釣りといったテクニックが主に用いられます。フカセ釣りでは、3.6mの万能竿を用いたり、適切な仕掛けやウキをセットし、エサとしてコーンやサナギを使用します。対して、ブッコミ釣りでは、1.8mのシロギス竿でアオイソメをエサとし、底を狙います。相模川の特異な点は、上流にもクロダイが生息していることや、時期的には特に8月が好釣果を期待できる時期であることです。この時期はクロダイがアユやイナッコを浸食するため、チヌトップを用い、トップウォータープラグを巧みに操ることで釣果が上がる傾向があります。ルアー選びでは、プガチョフコブラ60などが好バイトを引き出すアイテムとなります。また、河口のボトムは砂地が主で、時折牡蠣殻が散見されるため、釣り人は地形を把握することが重要です。さらに、状況によっては水が濁ることもあり、それに応じたアプローチが必要となります。クロダイ釣りは、手応えのある釣行を楽しむための戦略が求められる魅力的なフィールドです。
コイ


相模川でのコイ釣りは、特に9月から11月、そして4月から5月が最適なシーズンとされています。この時期はコイが体力を蓄えるため、活発に餌を食べるため、釣りにも適しています。優れた釣りポイントとしては、高田橋周辺の河川敷やコンクリート護岸が挙げられます。釣り方には吸い込み釣りが主流で、専用の練り餌を使って、針金をエサの中心に仕込んで団子状にする方法が一般的です。この仕掛けを用いることで、コイを効果的に引き寄せることができます。糸が長いハリにはミミズや特製のいもようかんを付けて投げ入れ、アタリを待つ態勢を整えます。また、釣れた際に音で知らせてくれる鈴を竿先に取り付けておくと便利です。ぶっ込み釣りを試みるのも良い方法で、オモリとハリを自作し、ミミズを餌として使用します。コイは雑食性のため、エサは幅広く選べますが、特に練り餌やいもようかんが効果的です。川底を回遊しながら常に餌を求めているコイを釣るには、実績のあるポイントを選び、根気強く挑戦することが重要です。待っている間は快適に過ごせる道具を持参すると良いでしょう。ただし、注意が必要なのは、河川敷の状況で、特に昨年の台風によって砂利が緩くなった場所では、車が動けなくなるリスクもあります。
ニジマス


相模川では、ニジマスを狙うことができます。特に支流の中津川は、4月から6月にかけてニジマスの活性が高まると予想されます。本流の三川合流付近でも釣果が期待でき、過去には大型のニジマスも釣られています。相模川水系の神ノ川、中津川、本谷川、塩水川、早戸川、谷太郎川、日向川もニジマスの釣り場として知られています。釣り方としては、流れの速い瀬を積極的に攻めるのが有効です。ニジマスの活性が高い時間帯には、表層をルアーで探るだけでも釣れる可能性があります。ルアーは、スミス Dインサイト53やZANMAI60ストレートなどが有効です。また、シンドラーUSHIWAKA相模川若鮎SP60/65のような、流れの中でも安定した動きをするルアーもおすすめです。ルアーをローテーションしながら、丁寧にポイントを探りましょう。ルアーを瀬に撃ち込み、流れを横切るようにトレースすると良いでしょう。手元に伝わる感触でルアーの動きを把握することも重要です。
ブラックバス



相模川におけるブラックバス釣りは、ラージマウスバスとスモールマウスバスの両方が狙えるものの、一般的に難易度が高いとされています。攻略の鍵は、ブラックバスの行動パターンを読み解き、状況に合わせたアプローチをすることです。まず、ポイント選びですが、本流の流れが緩やかになる手前や、普段流れが少ない場所で良いヨレが発生している場所を探しましょう。アユが溜まっているポイントでは、バスがボイルしていることもあり、絶好のチャンスです。釣り方としては、巻き物系のルアーを中心に、クランクベイトやスピナーベイトを積極的に使用しましょう。クランクベイトを使用する際は、ストップ&ゴーを織り交ぜることで、バスにルアーを発見させるタイミングを作ることが有効です。ボイルが見られる場合は、ベントミノーなどでボイル打ちを試すのも効果的です。また、高比重系ワームのノーシンカーリグも有効な手段となります。ルアーの色については、相模川の水質がクリアとマッディの中間程度であることを考慮し、状況に合わせたカラーセレクトが重要です。濁りが強い場合は、アピール力の高い派手なカラーのルアーを使用すると良いでしょう。ルアーを巻く速度は、基本的にゆっくりめにして、バスがルアーを発見しやすいように工夫することが大切です。相模川でスモールマウスバスを狙う場合は、多摩川で使用するようなルアーも有効です。重要なのは、バスが多い場所を探すのではなく、餌を求めて活発に動いているバスがいる場所を見つけることです。状況に応じてルアーの種類やアクションを変化させながら、相模川でのブラックバス釣りを楽しんでください。
キビレ



相模川では、河口を中心とした汽水域でキビレを狙うことができます。相模川河口は砂地が広がり、一部に牡蠣殻が点在する地形となっており、橋脚周辺は特に牡蠣殻が多く好ポイントになりえます。キビレは海底のエサに良く反応するため、投げ釣りで狙うのが効果的です。キビレは警戒心が薄く好奇心旺盛なためルアー釣りにも適しており、特に朝夕のマヅメ時にはポッパーやペンシルベイトを使ったトップウォーターゲームが楽しめます。また、ジグヘッドにワームを装着して海底をゆっくりと探るのも有効な手段です。相模川は濁りが入ることがありますが、キビレやクロダイは濁りを好む傾向にあるため、濁りがある状況でも釣果が期待できます。ただし、相模川でのチニングは、他の場所と比べて難易度が高いかもしれません。濁りの影響で海底が見えにくい状況では、海底の地形や流れを把握し、丁寧に探ることが重要です。
関連リンク
- 相模川漁協
-
遊漁期間等の詳細。
口コミ・コメント
評価:
釣れる時はぼちぼち釣れます。
クロダイ数匹、ウナギを釣りあげてる人もいました。
が、しかし5〜6時間やって釣れない時は1匹も釣れません。
人は平日も休日も同じぐらいぽつぽつとしかいません。
評価:
シーバスで有名なポイントではありますが、非常に難しい釣り場です。週末になるとルアーマンで賑わいますが、あまり釣れているのは見たことありません。水深が3m程で大潮の干潮になると釣りが出来ないほど浅くなる場所もあります。
しかし相模川河口にある港内にセイゴが多くいるようで活性が良ければ数釣りが可能です。また港内を攻めるとメッキが釣れる事もあり、個人的に港内の方が釣りやすいイメージがあります。1発大物を狙うなら河口、1匹でも釣りたいなら港内でしょう。