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基本情報
- 所在地
- 神奈川県藤沢市江の島
- 釣り場タイプ
- 島
- 釣れる魚
- シロギス,アナゴ,クロダイ,メジナ,ソウダガツオ,イナダ,イシダイ,タコ,カワハギ,イワシ,サバ,ボラ,アオリイカ,ブダイ,ヒラメ,カレイ,アジ,サバ,イワシ
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 不明
- トイレ
- 大堤防付近や北緑地広場などに公衆トイレあり(磯場にはない)。
- 駐車場・アクセス
-
島内に大規模有料駐車場あり(5:00~22:00,普通300円/時,バイク150円/時)。島内まで小田急片瀬江ノ島駅から徒歩15分、江ノ電江ノ島駅から徒歩20分程度。
ポイント

北緑地広場


島内に入ってすぐのところにある公園でオリンピック公園とも。投げ釣りでキス、イシモチ、カレイ、ハゼ、回遊があればサビキでイワシが狙えるくらいで釣り場としての人気は高くない。水深も浅く、特に冬は厳しい。人が少ない穴場といえなくもないが、ここで釣りをするならわざわざ江ノ島まで入らなくとも橋を渡る前の片瀬漁港や近くの腰越漁港あるいは周辺のサーフで十分との意見もある。
湘南大堤防


2025年現在工事中で一部が入れなくなっています。
車道を一番奥まで進んで行ったところにある巨大 な堤防。県営駐車場に接しており、トイレや自動販売機もあり、江ノ島の中で最も初心者、ファミリー向けのポイントとなっている。しかし、そのせいもありゴールデンウィークなど暖かい時期の休日は非常に混雑するの注意が必要。魚より人の数の方が多いと の評判もある。
釣れる魚はシロギス、アナゴ、クロダイ、メジナ、ソウダガツオ、イナダ、イシダイ、タコ、カワハギ、イワシ、サバ、ボラ、アオリイカなど。投げ釣りは根掛かりが多いので、サビキでアジ、イワシ、小サバを狙うのがおすすめ。群れが回ってくれば子供でも数釣りを楽しむことができる。夏から秋にはソウダガツオ、イナダなどの青物が釣れるが、好ポイントである先端部には常連のカゴ釣り師が入っている可能性が高い。イシダイはテラス部分から沖に向かって投げるのがよく、意外と大物もヒットする。かなり高さがあり、普通の長さのタモでは届かない可能性があるので注意。他にはエギやテンヤ仕掛けでタコがよく釣れ、アオリイカ狙いのエギングを行う人もいる。
足場がよいので夜釣り向きのポイントでもあり(ただしテラスは閉鎖)、ウキ釣りやブッコミ釣りでクロダイが狙える他、アジング、メバリングをするルアーマンも見かけられる。ブッコミの外道には 小型のサメやアナゴが多い。テラス奥のテトラ帯では穴釣りができるが大変危険で立ち入禁止となっている上、意外と水深が浅くさほど釣れないので諦めた方がよいだろう。
表磯


県営駐車場を右側(大堤防と反対側)に歩いて5分程のところにある 地磯。入り口から順に釜の口、水道口、鵜の糞、長磯と呼ばれるポイントがある。
釣れる魚はメジナ、クロダイ、イシダイ、アオリイカ、ヤリイカ、カワハギ、カサゴ、シーバスなど。
特にウキフカセ釣りで黒鯛、メジナを狙う人に人気のあるポイントで、ブッコミ釣りでは石鯛も実績もある。
他にはソフトルアーやブラクリ仕掛けでカサゴなどの根魚を狙ってみても面白い。身エサを使うとよくウツボがヒットするので注意。
長磯ではカゴ釣りや弓角でイナダ、ソウダガツオ等の青物も狙えるが、裏磯に比べ回遊は少なめなようである。
なお、長磯より先は切れ目が入っており、そのまま歩いて裏磯に渡ることはできないので注意。
裏磯Ⅰ(大平周辺)


長磯よりも奥の磯は裏磯と呼ばれ、江ノ島でも最も人気の高い磯釣りポイントとなっている。裏磯に行くには江島神社奥津宮を更に奥に進んで大平の 辺りにでるか、奥津宮横の道から山を下って松ヶ崎近くに出る。歩くのが面倒な場合は、江ノ島に入る前にある片瀬港から遊覧船弁天丸に乗るのもあり。
釣れる魚はメジナ、クロダイ、キス、スズキ、ブリ(ワカシ、イナダ)、ショゴ(カンパチ)、シイラ、ソウダガツオ、サバ、タチウオ、タコ、ヒラメ、マゴチなど。大平は江ノ島一の人気ポイントで秋のハイシーズンにはカゴ釣り師で賑わう。釣果は回遊状況しだいだが、夏から秋にはソウダガツオやイナダが狙える。カゴ師が多い大平に対して船着場(弁天丸はここに着く)、大黒の鼻は、弓角によるサーフトローリングやショアジギングで青物を狙う人が多い。馬鹿島、泉ヶ崎方面ではメジナ、クロダイやイシダイが狙え、稀にマダイもヒットする。
江ノ島の磯は高さがなく、波や満ち潮によって濡れていることも多い。それゆえ滑りやすいので磯釣り用の靴を履いてくるのがおすすめ。
裏磯Ⅱ(松ヶ崎周辺)


松ヶ崎方面は泉ヶ崎~大平と違い、海 底は砂地が主体で、小磯といった雰囲気となっている。
投げ釣りはシロギス、イシモチ、シタビラメなどが狙える。それほど遠投せずとも釣れるが、外道のヒイラギやクサフグが多いことが難点。またダイナンウミヘビやワタリガニが釣れることもある。
クロダイはウキフカセ釣りやダンゴ釣りで狙え、春の乗っ込みシーズンには良型も期待できる。
また境川の流れ込みの影響を受けるためかシーバスも多いので、ルアーを投げてみても面白い。足場が低く満潮時に水没する部分もあるので注意。
西浦漁港

島内に入ってすぐの茅ヶ崎側にある港。漁港といっても現在は船はなくボートの発着場となっているようである。釣り場としては非常にマイナーで釣りをしている人をあまり見かけない。 投げ釣りでキス(ただし手前は根が多い)、ウキ釣りで小メジナやウミタナゴ、探り釣りでギンポや根魚が釣れるが、どちらかという と磯遊びにおすすめのポイントとなっている。水深は浅く、干潮時には岩が露出する。
魚種・釣り方別攻略法
イナダ


江ノ島は神奈川県藤沢市に位置し、観光地としての魅力に加えて釣りスポットとしても人気があります。中でもイナダは、この地域で釣れる代表的な魚の一つです。イナダは主に夏から秋にかけて釣れる魚で、特に夏場が狙い目となります。江ノ島の周辺では沿岸や堤防で釣ることができ、釣りを楽しむファミリーや本格派の釣り人にとって魅力的なターゲットです。
釣り方は、ショアジギングなどのルアーフィッシングやカゴ釣りで、日中でも釣れますが、早朝、朝マズメが特にチャンスタイムとなっています。ポイントは大堤防先端部、裏磯などとなります。
タコ



江ノ島は観光地として有名ですが、釣り場としても人気が高く、タコを狙うこともできます。タコ釣りには、タコ専用のエギを使ったエギングや、カニをエサにしたテンヤ釣りが有効です。
堤防からでも磯場からでも狙うことができるので、釣り歩きながら幅広いポイントを探っていくとよい釣果を得られるでしょう。
イシダイ


イシダイはウニやサザエなどの貝類をエサに使ったブッコミ釣りで狙うことができます。
表磯でも裏磯でも釣れますが、意外と有望なの大堤防です。といっても下段ではなくテラスの先端部や外向きがポイントとなります。ここは海面までかなり高さがありますので取り込みには気をつけましょう。
シロギス

江ノ島周辺では、シロギス釣りは一年を通して楽しめますが、特に5月から夏にかけてが狙いやすい時期です。主な釣り場としては、湘南大堤防、湘南港北緑地広場(オリンピック公園)、西浦漁港が挙げられます。これらの場所は砂泥底が広がっており、シロギスの生息に適しています。釣り方としては、投げ釣りやちょい投げが有効です。湘南大堤防では遠投することでシロギスを狙えますが、岸壁周りは根がかりしやすいので注意が必要です。湘南港北緑地広場では、下げ潮時に周囲に気を配りながら遠投すると良いでしょう。西浦漁港では、砂地を狙って遠投するのが基本ですが、置き竿にするとアカエイに持っていかれる可能性があるため注意が必要です。餌はイソメやジャリメを使用します。これらの餌はシロギスの好物であり、効果的な釣果が期待できます。また、ゴカイを針につけやすくするために石粉などを用意しておくと便利です。シロギスは比較的釣りやすい魚であり、江ノ島周辺は足場が良い釣り場も多いので、初心者でも気軽に楽しめるでしょう。
アオリイカ

江ノ島でのアオリイカ釣りは、9月中旬から始まる秋シーズンが最適で、春に誕生した個体が成長してエギに興味を示すようになります。釣行時間は日没前後の薄暮時間帯が効果的で、湘南大堤防が主要な釣り場となります。この堤防では上部エリア全体で期待できますが、下部では先端付近がより有望です。使用するエギは2.5号サイズを基本とし、夜光効果のあるベースカラーに緑やピンクを組み合わせたものが推奨されます。釣法はエギを投げ込んだ後、20秒程度沈めてから竿を上下に動かすシャクリ動作を2から3回実施し、再び静止させる動作を繰り返します。アオリイカの反応は動きを止めた瞬間に現れやすく、ラインの急激な動きや張りの変化で判断できます。中潮から小潮の潮回りで海面が静かな条件が理想的で、大雨後は避けるべきです。夜間の安全対策として照明器具と救命胴衣の装着は必須となります。
アナゴ

江ノ島でのアナゴ釣りは、特に6月から10月にかけてが最適です。この時期は梅雨から夏にかけて水温が安定し、アナゴが活発に活動するため、釣果が期待できます。釣りを行うのは主に夕方から日没直後の時間帯が良く、特に日没直後はアナゴが活発になるため、狙い目です。釣りのポイントとしては、江ノ島の砂浜に面した湘南大堤防が推奨されます。釣りをする際はちょい投げ用の仕掛けやブラクリ、またはジェットテンビンを使用して、エサを投げてから放置するのが基本的なスタイルです。アオイソメをエサとして利用し、定期的に様子を見てエサが取られているかを確認しつつ、必要に応じてポイントを移動していきます。海の状況としては、大雨の後でも釣果が見込めるため、条件に左右されることは少ないですが、特にアナゴは群れで行動する特性がありますので、一度釣れたポイントはそのまま攻め続けると良いでしょう。ただし、釣り上げたアナゴは暴れることがあるため、絡まらないように注意が必要です。以上のポイントを踏まえ、江ノ島でのアナゴ釣りを楽しんでください。
カレイ

江の島周辺は、冬にカレイを狙うのに適した釣り場です。特に、湘南港北緑地広場(オリンピック公園)や駐車場から西側の赤灯台付近は砂泥底となっており、カレイの生息に適しています。釣り方は、投げ釣りが基本となります。仕掛けは市販品でも十分ですが、海底に岩礁が点在する場所もあるため、根掛かりを避けるには胴突き仕掛けがおすすめです。餌はアオイソメやマムシ(イワムシ)が一般的で、これらをミックスして使うのも効果的です。カレイは潮の動きによって活性が大きく変わるので、満潮前後の潮が動く時間帯を狙うか、潮の速い場所では潮止まり前後を狙うと良いでしょう。冬の釣りは寒さ対策が必須です。防寒対策を万全にし、沖目や磯場など、様々なポイントを探ってみましょう。カレイは群れで行動することがあるため、もし1匹釣れたら、その周辺を重点的に狙うことで、更なる釣果が期待できます。粘り強くポイントを探ることが、江の島でカレイを釣り上げるためのコツです。
ボラ

江ノ島でのボラ釣りは、特に湘南大堤防や白灯台堤防、裏磯といったエリアで盛んに行われています。これらの地点では、ボラが豊富に生息しており、多くの釣り人が集まります。裏磯の大平・ボラ場では、カゴ釣りを楽しむことができ、この場所ならではの釣り方があります。お客様の中には、釣りをしている際にウキが流れる方向に沿って移動するという、地域独特のルールを守る方もいらっしゃいます。釣り方としては、ウキ釣りが一般的ですが、エサとしてオキアミやアミエビを使用することで、効率よくボラを狙うことができます。この魚は雑食性であるため、周囲の海底にある藻類や沈殿物にもよく反応します。また、ボラは成長とともに名が変わる出世魚で、関東ではオボコからトドまでランクアップする様子が楽しめるのも魅力の一つです。ただし、釣りとしては外道扱いされることもあるため、逆にその味わいを見極める楽しさが釣り人の間では人気です。さらに、江ノ島周辺の水は比較的きれいなため、ここで釣れるボラは味も格別です。刺身や鍋、塩焼きにすることで新鮮さを感じることができ、卵巣は高級珍味のカラスミの材料にもなります。江ノ島でのボラ釣りは、ただの釣りではなく、その後に待つ美味しい料理の楽しみを含めて、一つの魅力的な体験と言えるでしょう。
サバ

江ノ島でのサバ釣りは、特に人気のあるアクティビティとして知られています。釣りのポイントとしては、湘南大堤防の外海側やヨットハーバー側、さらには表磯や裏磯が挙げられます。これらの場所では、特にサビキ釣りが多くの釣り人に利用されており、アミエビを餌にした仕掛けが効果的です。サバ釣りのシーズンは比較的長く、特に4月から5月にかけてイワシや小サバの回遊が始まるので、良い釣果が期待できます。裏磯では、5月から11月にかけて青物の群れも見られるため、この時期はサバだけでなく他の魚種も狙うことができるチャンスです。釣り方に関しては、アミエビを使ったサビキ仕掛けが主流となりますが、ウキサビキ釣りも夏の間に堤防の先端から外洋へ向けて行うと効果的です。また、ルアーフィッシングを利用してシーバスを狙うのも一つの手です。使用する道具には、簡易的な仕掛けやコンパクトロッドが良く、特に2メートル以下のルアーロッドは扱いやすく、絡まりにくいため初心者にもおすすめです。江ノ島でのサバ釣りを通じて、新鮮な魚を楽しむだけでなく、釣りの醍醐味を体感してみてはいかがでしょうか。
ソウダガツオ

江ノ島では、ソウダガツオは主に堤防や裏磯で狙うことができます。堤防では、湘南大堤防や白灯台堤防などがポイントとなり、外海側やヨットハーバー側で回遊が見られます。夏場には、堤防先端からウキサビキ釣りやカゴ釣りでサバやワカシと共に狙うのがおすすめです。一方、裏磯は青物の好ポイントとして知られ、カゴ釣りやショアジギングでソウダガツオを狙えます。特に5月から11月にかけて回遊が多く、釣り人が集まります。裏磯では青物のサイズが比較的小さいため、ショアジギングでは30g以下のメタルジグやタングステンジグでシルエットを小さくすると効果的です。ジギングサビキも小型青物を狙う際に有効です。カゴ釣りを行う場合は、遠投磯竿4号にハリス6号程度の仕掛けが必要となります。ソウダガツオは回遊魚なので、事前に釣果情報を集めてから釣行するのが重要です。
クロダイ

江ノ島でのクロダイ釣りは、特に裏磯や表磯で人気があります。裏磯の大平は、クロダイを狙う上で非常に良いポイントで、投げ釣りやウキフカセ釣りで良い釣果が期待できます。表磯は足場が比較的良く、ウキ釣りにも適しています。釣りのベストシーズンは年中ですが、特に春は乗っ込みのシーズンで、大型のクロダイが狙いやすくなります。夜釣りもおすすめで、良サイズを狙うチャンスがあります。冬の12月も釣れ続けるため、年間を通じて楽しめる場所です。仕掛けについては、磯場でのフカセ釣りが効果的で、撒き餌には海苔系のものが特に有効です。重めの撒き餌を用いて、釣りポイントを沈め、魚を寄せることがコツです。裏磯は水深が深いため、フカセ釣りに非常に向いていますが、足元でアイゴやボラが多く、慎重なやり取りが求められます。このため、エサ取りにも気を配る必要があります。捕食の動きを見極め、巧みにアプローチすることで、素晴らしい釣果が得られるでしょう。
メジナ

江ノ島は、堤防や磯など多様な釣り場があり、メジナ釣りが楽しめる場所です。湘南大堤防では外海側とヨットハーバー側でウキ釣りが有効で、手軽にメジナを狙えます。本格的な磯釣りをしたい場合は、表磯がおすすめです。特に、釜の口と呼ばれるエリアでは、テトラポット周辺がクロダイとメジナの好ポイントとして知られています。ウキフカセ釣りでメジナを狙うことができ、実績のある釣り人が多いようです。一方、裏磯は回遊魚だけでなく、メジナやクロダイも狙える魅力的な釣り場です。中でも「割れ磯」は、江ノ島が天然の波よけとなるため、ウキフカセ釣りに適した環境で、クロダイ、メジナ、シマダイが釣れる実績があります。外洋に面した表磯と比べると波の影響を受けにくく、比較的穏やかな環境で釣りができるでしょう。サビキ釣りでもメジナが釣れる可能性があります。江ノ島では多様な釣り方でメジナを狙うことができ、自分のレベルや好みに合わせて釣り場や仕掛けを選ぶと良いでしょう。
カワハギ

江ノ島でのカワハギ釣りは、初心者にも適した方法で楽しむことができます。特に湘南大堤防は安全で、低い足場から手軽に釣りを行えるため、多くのファミリーや初心者に人気があります。釣りの際は、胴付き仕掛けを用いることが推奨されます。まずは、仕掛けを海底付近まで落とし、重りで海底を軽く叩くアプローチを行います。この動作を繰り返すことで、カワハギに対して効果的にアピールできます。アタリがあった際は、タイミングを見計らって合わせることが鍵ですが、失敗した場合はアクションを少しずらして再挑戦することも重要です。また、カワハギは夏から秋にかけて特に水深の浅い場所に集まりやすく、最適なシーズンは8月から11月です。エサにはアサリやアオイソメ、エビを使用するのが良いでしょう。アサリの場合、その水管を針に刺し、肝の部分に埋め込むことで効果的な仕掛けになります。根掛かりを避けるために、軽めの重りを使用したり、細めの捨て糸を取り入れることもポイントです。江ノ島ならではの釣り場の楽しい魅力を活かし、カワハギを狙ってみてください。
ブダイ

江の島では近年ブダイの釣果が上がっており、狙って釣ることも可能です。本格的にブダイを狙うなら、専用のウキ釣り仕掛けを用いるのがおすすめです。特に、表磯や裏磯の大平よりも奥のエリアが有望なポイントとなります。ブダイ釣りでは、季節によってエサを使い分けることが重要です。江の島で夏場にブダイを狙う場合は、カニをエサにするのが一般的です。中でもショウジンガニが最適ですが、イソガニやイシガニでも十分に釣果が期待できます。釣り場としては、潮通しが良く、海藻が生い茂り、隠れ根やゴロタ石が点在するような磯場が適しています。そのような場所では、ブダイが身を隠せる根の上を狙うのが基本です。また、クロダイやメジナ狙いのフカセ釣りをしていても、外道としてブダイが釣れることがあります。その際は、根に潜られないように素早く対処することが重要です。ブダイは歯が鋭く、ハリスを切られやすいため、注意が必要です。
アジ

江ノ島でアジを狙うなら、夕暮れ時から夜10時頃までの時間帯がおすすめです。特に7月初旬から2月中旬にかけてが釣りやすい時期ですが、それ以外の時期は釣果が安定しないこともあります。主な釣り場としては、片瀬漁港、境川河口、江の島周辺、腰越漁港などがあり、湘南大堤防の下側やオリンピック公園なども穴場です。釣り方としては、サビキ釣りが手軽でおすすめです。サビキ仕掛けにアミエビを詰めるよりも、仕掛けをこまめに動かす方が釣果につながりやすいでしょう。アジングも有効で、境川河口などでは早めのタダ巻きで釣れることもあります。アジングの場合、1g程度のジグヘッドにワームをセットし、一般的なアクションで誘うと良いでしょう。アジは口が弱いため、アタリがあったら軽く合わせ、リールは優しく巻くように心がけましょう。また、夜間の釣りになるため、ヘッドライトなどの照明器具や安全のためのライフジャケットは必須です。コマセは必須ではありませんが、集魚効果を期待するなら使用しても良いでしょう。江の島でのアジ釣りを楽しんでください。
ヒラメ

江の島周辺では、ヒラメは人気のターゲットとして一年を通して狙えます。特に裏磯、大平・ボラ場、大黒の鼻といったエリアでは、ヒラメに出会えるチャンスが期待できます。釣り方としては、ルアーフィッシングがおすすめです。サーフから狙う場合は、イワシやシロギスを模した9~13cmのフローティングミノーや3インチ前後のワームを使い、ゆっくりとリールを巻いて誘うのが基本です。遠投が必要な場合は、28g前後のメタルジグも効果的です。ポイントとしては、小魚が集まりやすい沈み根周辺や潮の流れが変わる場所を探すと良いでしょう。朝夕のマヅメ時が有利とされていますが、小魚が豊富な場所であれば日中でも十分に釣果が期待できます。また、ヒラメは足元まで追いかけてくることがあるので、最後まで気を抜かずにルアーを回収しましょう。シーバス用のロッドを流用することも可能ですが、専用ロッドを使用するとよりヒラメのアタリを感じやすくなります。PEラインを使用することで、遠投性能を高めることができます。
イワシ

江ノ島でのイワシ釣りは、湘南港北緑地広場や湘南大堤防、白灯堤防周辺が主要なポイントとなります。春から秋にかけて、特に4月から5月以降がシーズンとなり、カタクチイワシやウルメイワシを中心に狙うことができます。釣法はサビキ釣りが基本で、湘南大堤防では年間を通じてコマセが投入されているため、イワシが集まりやすい環境が整っています。日中でも釣果は期待できますが、夕方の薄暮時が最も活性が高くなる時間帯です。ただし、夜になると活動が鈍くなるため注意が必要です。釣果を上げるコツとして、できるだけ堤防の先端部分や端の位置を確保し、5メートル以上の長めの竿を使用することで足元から少し離れたエリアを攻めることが重要です。仕掛けについては、針が細めのサビキやトリック仕掛けを用意しておくと、イワシの小さな口にもしっかりとフッキングさせることができ、釣果向上につながります。
口コミ・コメント
評価:
江ノ島では湘南台堤防にてエギングもしくはオクトパッシングをメインに行っている。観光地という事もあり土日平日かかわらず人手は多いが、エギングの感触は悪くない。ただ、口うるさい常連客が数名いるため予期せぬトラブルになる可能性もある。
堤防の一番端では夕まずめにカサゴ等の根魚がよくかかるが、ゴンズイも多いため初心者は要注意。
評価:
井上釣具店さんで釣り具をレンタルして子供と一緒に堤防で釣りしました。つり自体初めてで不安でしたが、なんとか釣れました。ノベ竿でのサビキ釣りが初心者向けとの事でそうしました。結果は小サバが大量に釣れ、満足です。釣り竿代も元の状態で返すと1000円キャッシュバックだったのでお手軽に釣りが体験できて良かったです。
評価:
2週連続で大堤防へ釣りに行きました。この夏はセーリングの関係で9月26日まで釣り場が縮小されております。サビキを使用し足元でのサバやアジ狙いでしたが、釣れるのは石鯛の稚魚とフグばかり。江ノ島の釣り具店の亭主曰く、サバアジの周遊は日によるそうです。
評価:
アジング×、エギング×、穴釣り×、メバリング×、サビキ釣り△(アジは少なくカタクチイワシか小サバが多い)、投げ釣り△、カゴ釣り・ショアジギング〇、クロダイ〇、タコ〇。そんな釣り場です。
評価:
観光名所なのでどこも大混雑。真冬以外の休日は場所取りが大変です。その中でもオリンピック公園(北緑地)は割と空いていて手すり、トイレも近くにあるのでファミリーフィッシングにおすすめです。水深があまりないので大物は釣れませんが、ちょい投げでヒイラギ、ピンギスなどが釣れます。
評価:
湘南の人気釣り場。ですが、あまり釣れません。
特に湘南港なんかは魚より人の方が多いという説もあります。
裏磯へは島に入ったら真っ直ぐ神社の参道を進み、階段の手前、交番のとこで曲がって奥津宮まででて、山を下るのが近いんじゃないかと思います。
10月にワカシ~イナダって随分遅いですよね。大体そのサイズだと6月末~のイメージです。やはりシラス漁でベイトを採りまくってのが悪影響を出してるのでしょうか?片瀬漁港が出来る前は8月頃には産卵サイズのサバが入って居たと記憶しています。
今週初めですが裏磯でイナダ(ぎりぎりワカシ?)釣れました。ただカゴ釣りの人も弓角やジギングの人も多かったけど数はあまりでてなさそうでした。他にはソウダがポツポツ★