神奈川藤沢市にある島。
観光地として有名で年中観光客が絶えることはないが、釣り場としても人気が高く、堤防でのファミリーフィッシングから本格的な磯釣りまで様々な釣りを楽しむことができる。
釣具屋は和田つりえさ店(江の島1-6-25)と井上つりえさ店の二軒が江ノ島島内にあり、青イソメやオキアミ、ちょっとした仕掛けを購入することができる。井上つりえさ店では釣具のレンタルサービスもあり、手ぶらで釣行も可能となっている。また片瀬江ノ島駅近くにも釣具店ある。
なお、表磯と裏磯は繋がっておらず歩いて渡ることはできないので注意。

江ノ島全景
オリンピック公園

オリンピック公園
島内に入ってすぐのところにある公園で正式には湘南港北緑地広場というらしい。
投げ釣りでキス、イシモチ、カレイ、ハゼ、回遊があればサビキでイワシが狙えるくらいで釣り場としての人気は高くない。水深も浅く、特に冬は厳しい。
人が少ない穴場といえなくもないが、ここで釣りをするならわざわざ江ノ島まで入らなくとも根本の片瀬漁港や近くの腰越漁港で十分なような気もする。
湘南大堤防

湘南大堤防
車道を一番奥まで進んで行ったところにある巨大な堤防。
県営駐車場に接しており、トイレや自動販売機もあり、江ノ島の中で最も初心者、ファミリー向けのポイントとなっている。しかし、そのせいもあり、ゴールデンウイークなど暖かい時期の休日は非常に混雑する。
釣れる魚はシロギス、アナゴ、クロダイ、メジナ、ソウダガツオ、イナダ、イシダイ、タコ、カワハギ、イワシ、サバ、ボラ、アオリイカなど。
投げ釣りは根掛かりが多いので、サビキでアジ、イワシ、小サバを狙うのがおすすめ。群れが回ってくれば子供でも数釣りを楽しむことができる。
夏から秋には青物の人気が高いが、好ポイントである先端部には常連のカゴ師が入っている可能性が高い。
イシダイはテラス部分から沖に向かって投げるのがよく、意外と大物もヒットする。かなり高さがあり、普通の長さのタモでは届かない可能性があるので注意。
他にはタコがよく釣れ、アオリイカ狙いのエギングを行う人もいる。
足場がよいので夜釣り向きのポイントでもあり(ただしテラスは閉鎖)、ウキ釣りやブッコミ釣りでクロダイが狙える他、アジング、メバリングをするルアーマンも見かけられる。ブッコミの外道には小型のサメやアナゴが多い。
テラス奥のテトラ帯では穴釣りができるが大変危険で立ち入禁止となっている上、さほど釣れないので諦めた方がよいだろう。
表磯

江ノ島表磯
県営駐車場を右側(大堤防と反対側)に歩いて5分程のところにある地磯。入り口から順に釜の口、水道口、鵜の糞、長磯と呼ばれるポイントがある。
なお、長磯より先は切れ目が入っており、そのまま歩いて裏磯に渡ることはできない。
釣れる魚はメジナ、クロダイ、イシダイ、アオリイカ、ヤリイカ、カワハギ、カサゴ、シーバス。
特にウキフカセで黒鯛、メジナを狙う人に人気が高く、石鯛も実績がある。
他にはソフトルアーやブラクリ仕掛けでカサゴなどの根魚を狙ってみても面白い。身エサを使うとよくウツボがヒットするので注意。
長磯ではイナダ、ソウダガツオ等の青物も狙えるが、裏磯に比べ回遊は少なめなようである。
裏磯Ⅰ(大平周辺)

裏磯ポイント図(大平周辺)
長磯よりも奥の磯は裏磯と呼ばれ、江ノ島でも最も人気の高い釣り場となっている。
裏磯に行くには江島神社奥津宮を更に奥に進んで大平の辺りにでるか、奥津宮横の道から山を下って松ヶ崎近くに出る。歩くのが面倒な場合は、江ノ島に入る前にある片瀬港から遊覧船弁天丸に乗るのもあり。
釣れる魚はメジナ、クロダイ、キス、スズキ、ブリ(ワカシ、イナダ)、ショゴ(カンパチ)、シイラ、ソウダガツオ、サバ、タチウオ、タコ、ヒラメ、マゴチなど。
大平は江ノ島一の人気ポイントで秋のハイシーズンにはカゴ釣り師で賑わう。釣果は回遊状況しだいだが、夏から秋にはソウダガツオやイナダが狙える。
カゴ師が多い大平に対して船着場(弁天丸はここに着く)、大黒の鼻は、弓角によるサーフトローリングやショアジギングで青物を狙う人が多い。
馬鹿島、泉ヶ崎方面ではメジナ、クロダイが狙え、稀にマダイもヒットする。
裏磯Ⅱ(松ヶ崎周辺)

裏磯のポイント(松ヶ崎周辺)
松ヶ崎方面は泉ヶ崎~大平と違い、海底は砂地が主体で、小磯といった雰囲気となっている。
投げ釣りはシロギス、イシモチ、シタビラメなどが狙える。それほど遠投せずとも釣れるが、外道のヒイラギやクサフグが多いことが難点。またダイナンウミヘビやワタリガニが釣れることもある。
クロダイはウキフカセやダンゴ釣りで狙え、春の乗っ込みシーズンには良型も期待できる。
また境川の流れ込みの影響を受けるためかシーバスも多いので、ルアーを投げてみても面白い。
足場が低く満潮時に水没する部分もあるので注意。
西浦漁港
島内に入ってすぐの茅ヶ崎側にある港。漁港といっても現在は船はなくボートの発着場となっているようである。
釣り場としては非常にマイナーで釣りをしている人をあまり見かけない。投げ釣りでキス(ただし手前は根が多い)、ウキ釣りで小メジナやウミタナゴ、探り釣りでギンポや根魚が釣れるが、どちらかというと磯遊びにおすすめのポイントとなっている。
水深は浅く、干潮時には岩が露出する。
おすすめの釣り方
①カゴ釣り

青物狙いのカゴ釣りタックル
タックルは4メートル以上の磯竿に中~大型スピニングリールまたは両軸リールを使用。
釣れる時期は年によって違うがだいたい夏~初冬まで。大堤防や裏磯がポイントで、早朝が有利な時間帯。
②エギング(タコ狙い)

オクトパッシングタックル
近年江ノ島でもエギングをする人が多いが、アオリイカの釣果はイマイチのようだ(湘南エリアなら葉山辺りがおすすめ)。江ノ島にはタコが多いので、エギングではイカではなくタコを狙ってみると面白いかもしれない。
タックルはオクトパッシング用ロッドがベストだがシーバスロッドなどでも可。エギもカンナが替えてあるタコ用のエギを使うと根掛かりが少なくてすむ。
もちろんカニ餌や豚の脂身を餌に使ったオーソドックスなテンヤ仕掛けでも狙うことができる。
ポイントは大堤防内側や裏磯の船着き場から松ヶ崎方面がおすすめ。マダコだけでなくイイダコも棲息している。
遊漁船
島内の港(湘南港)はヨットやクルーザー用のもので、意外なことに江ノ島島内で営業している遊漁船はでいとう丸しか確認できなかった。片瀬漁港には沢山の釣り船があるので江ノ島沖で釣りをしたい場合はそちらも検討してみるとよいだろう。
沖釣りではアジ、イサキ、シロギス、カワハギ、カツオ、キハダマグロ、ヤリイカ、スルメイカ、マルイカなどを狙うことができる。
釣果情報
江ノ島×アジ江ノ島×イワシ江ノ島×クロダイ江ノ島×サバ江ノ島×イナダ江ノ島×カワハギ江ノ島×タコ江ノ島×サビキ釣り江ノ島×ショアジギング江ノ島×弓角江ノ島×カゴ釣り江ノ島×エギング
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※掲載情報は誤っていたり古くなっていたりする可能性があります。立入禁止、釣り禁止になっている場合もありますので現地の案内板等に従った行動をお願い致します。
江ノ島では湘南台堤防にてエギングもしくはオクトパッシングをメインに行っている。観光地という事もあり土日平日かかわらず人手は多いが、エギングの感触は悪くない。ただ、口うるさい常連客が数名いるため予期せぬトラブルになる可能性もある。
堤防の一番端では夕まずめにカサゴ等の根魚がよくかかるが、ゴンズイも多いため初心者は要注意。
井上釣具店さんで釣り具をレンタルして子供と一緒に堤防で釣りしました。つり自体初めてで不安でしたが、なんとか釣れました。ノベ竿でのサビキ釣りが初心者向けとの事でそうしました。結果は小サバが大量に釣れ、満足です。釣り竿代も元の状態で返すと1000円キャッシュバックだったのでお手軽に釣りが体験できて良かったです。
2週連続で大堤防へ釣りに行きました。この夏はセーリングの関係で9月26日まで釣り場が縮小されております。サビキを使用し足元でのサバやアジ狙いでしたが、釣れるのは石鯛の稚魚とフグばかり。江ノ島の釣り具店の亭主曰く、サバアジの周遊は日によるそうです。
アジング×、エギング×、穴釣り×、メバリング×、サビキ釣り△(アジは少なくカタクチイワシか小サバが多い)、投げ釣り△、カゴ釣り・ショアジギング〇、クロダイ〇、タコ〇。そんな釣り場です。
観光名所なのでどこも大混雑。真冬以外の休日は場所取りが大変です。その中でもオリンピック公園(北緑地)は割と空いていて手すり、トイレも近くにあるのでファミリーフィッシングにおすすめです。水深があまりないので大物は釣れませんが、ちょい投げでヒイラギ、ピンギスなどが釣れます。
湘南の人気釣り場。ですが、あまり釣れません。
特に湘南港なんかは魚より人の方が多いという説もあります。
裏磯へは島に入ったら真っ直ぐ神社の参道を進み、階段の手前、交番のとこで曲がって奥津宮まででて、山を下るのが近いんじゃないかと思います。
10月にワカシ~イナダって随分遅いですよね。大体そのサイズだと6月末~のイメージです。やはりシラス漁でベイトを採りまくってのが悪影響を出してるのでしょうか?片瀬漁港が出来る前は8月頃には産卵サイズのサバが入って居たと記憶しています。
今週初めですが裏磯でイナダ(ぎりぎりワカシ?)釣れました。ただカゴ釣りの人も弓角やジギングの人も多かったけど数はあまりでてなさそうでした。他にはソウダがポツポツ★