このページはWikipediaのように誰でも編集に参加することが可能です。古くなっている場合やよりよい情報をお持ちの場合はぜひ変更リクエストをお願い致します。
基本情報
- 所在地
- 神奈川県三浦市
- 釣り場タイプ
- 湾
- 釣れる魚
- クロダイ,メジナ,メバル,アオリイカ,カサゴ,イナダ,ウミタナゴ,キス,カレイ
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 不明
- トイレ
- 不明
- 駐車場・アクセス
- 不明
ポイント
諸磯

湾の入口に位置する地磯。ウキフカセでクロダイ、メジナ、エギングでアオリイカ、探り釣りで根魚などが狙える。潮通しがよくショアジギングでイナダ(ワカシ、ワラサ)を狙ってみても面白い。
白須護岸

油壷マリーナ前に位置する岸壁。大物は少ないがサビキ釣りでアジ、イワシ、投げ釣りでキス、カレイ、エギングでアオリイカなどが狙える。足場がよいので夜釣りではアジングやメバリングも面白い。
名向崎

諸磯湾と油壷湾の中間に位置する地磯。小場所だがウキ釣りでクロダイやメジナ、ウミタナゴ等を狙うことができる。
東大臨海実験所下の磯

その名の通り東京大学臨海実験所の下に位置する磯。ウキフカセでクロダイ、投げ釣りでシロギス、カレイ、カワハギ、カゴ釣りでアジ、サバ、イナダなどが狙える。荒井浜方面から徒歩で入釣可能。
験潮場下の磯

釣り座は狭く穴場的なポイントだがクロダイの実績は高い。他にハゼ、シロギス、カレイ、メバル、ウミタナゴなどが狙える。上の車道から細い道を通って降りていくことが可能(「油壷験潮場入口」の看板あり)。
魚種・釣り方別攻略法
クロダイ

諸磯湾・油壷湾でのクロダイ釣りは、特にウキフカセ釣りが人気の釣り方です。この手法では、ウキを使用してエサをクロダイのいる水深まで漂わせるため、アタリを敏感に感じ取ることができます。湾内には潮通しが良いポイントが多く、特に諸磯や名向崎ではクロダイが良く釣れます。夏から秋にかけてはカイズクラスの数釣りが楽しめ、冬には大型のクロダイも狙えます。
また、投げ釣りやエギングも有効な手段です。投げ釣りでは、シロギスやカレイとともにクロダイを狙うことができ、地元のビギナーにも向いています。他にも、エギングでアオリイカを楽しんだり、ジグヘッド+ワームを使ったアジングやメバリングも魅力的です。多様な釣り方で、オールシーズン楽しめるのが諸磯湾・油壷湾の特長です。釣り場はアクセスが良く、風光明媚な環境の中で特別なひとときを過ごすことができます。
アジ

諸磯湾・油壷湾では、アジは主にサビキ釣り、アジング、カゴ釣りで狙えます。手軽なサビキ釣りは、油壷マリーナ前の白須護岸が足場も良くおすすめです。アミエビを撒いてアジやイワシを狙いましょう。ルアーで狙うアジングは、白須護岸で夜釣りをするのが面白いでしょう。また、東大臨海実験所下の磯ではカゴ釣りで沖合のアジを狙うことができます。アジは回遊魚なので、時間帯や潮の流れを考慮してポイントを選ぶのが重要です。
アオリイカ

諸磯湾・油壷湾でのアオリイカ釣りは、多様な釣り方が楽しめる魅力的なスポットです。釣れる時期は4月から10月で、特に9月中旬から10月が最も釣果の期待できる時期です。釣りは24時間可能ですが、朝と夕方のマヅメ時が特に好条件。有効な釣り方としてエギングがあり、通常は2.5号から3.5号のエギを使用します。日中は控えめなアースカラーのエギを選び、夜間にはオレンジやピンク、夜光など派手なカラーを試してみると良いでしょう。また、泳がせ釣りもおすすめで、活きアジをエサにすると効果的です。サビキ仕掛けを使ってアジを確保し、捕食しやすいポイントで待つのがコツです。特にアオリイカは常夜灯周辺に集まりやすいため、こうした場所を狙うと良い結果を生むでしょう。釣場の選定も重要で、浜諸磯や胴網海岸のテトラポットなど、足場に注意しながら適切なポイントを見つけることが必要です。また、水深や潮流も考慮に入れ、根掛かりを避けるためにボトムスレスレを狙いながら、頻繁にエギを投げ直すことが釣果を上げる秘訣です。
シロギス

諸磯湾・油壷湾でのシロギス釣りは、水深が浅く透明度が高いため偏光サングラスを着用すれば海底の様子を確認できるのが特徴です。ゴールデンウィーク頃は海草が繁茂しているため、海草の切れ間にある砂地部分を狙って仕掛けをコントロールする必要があります。6月以降は水温上昇に伴い、岸から10~20メートル程度の浅い場所でも良型が期待できるようになります。効果的な時間帯は干潮時から満潮後約1時間までで、それ以降は潮の流れが変わり釣果が落ちる傾向にあります。40メートル沖の深み周辺では20センチを超える良型が連続してヒットすることもあります。釣り方は引き釣りが基本で、ヒトデが多いエリアのため仕掛けを長時間停止させないことが重要です。使用するロッドは2.7~3メートル程度の張りがある投げ竿やシーバスロッドが適しており、アマモ際を重点的に探ると効果的です。
カレイ

諸磯湾・油壷湾周辺でのカレイ釣りは、他の魚種も狙える魅力的な釣り場です。カレイは一年を通して狙えますが、特に秋から春にかけてがシーズンと言えるでしょう。秋には産卵を控え、春には産卵後の体力回復のために浅場に寄ってくるため、積極的にエサを追い求める個体が多くなります。具体的なポイントとしては、胴網海岸周辺が有望です。堤防からの投げ釣りで砂泥質の海底を丁寧に探るのが基本となります。仕掛けはジェット天秤や海草天秤を使用し、イソメやゴカイといった虫エサをたっぷりと付けてアピールすることが重要です。カレイは視力が弱いため、エサの匂いや動きで誘うのが効果的です。潮の流れが緩やかな時間帯や、朝夕のマヅメ時を狙うと釣果が期待できます。また、根掛かりに注意しながら、海底の変化を探るようにゆっくりと誘いをかけると良いでしょう。防寒対策をしっかりと行い、安全に釣りを楽しみましょう。
口コミ・コメント