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基本情報
- 所在地
- 千葉県勝浦市松部2082
- 釣り場タイプ
- 磯
- 釣れる魚
- アジ,サヨリ,シマアジ,ソウダガツオ,イナダ,カンパチ,ヒラマサ,クロダイ,メジナ,マダイ,イシダイ,ヒラスズキ。
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 不明
- トイレ
- 不明
- 駐車場・アクセス
- 砂子ノ浦の有料駐車場から徒歩15分ほど。
ポイント

魚種・釣り方別攻略法
ソウダガツオ



黒鼻の磯は、千葉県勝浦市にある地磯で、水深と潮通しの良さから様々な魚が狙える釣り場として知られています。特にソウダガツオは、夏から初冬にかけてがシーズンです。以前はカゴ釣りが主流でしたが、近年ではショアジギングで狙う人が増えています。
ソウダガツオ狙いの際は、時折ヒラマサなどの大物が回遊してくることもあるため、しっかりとしたタックルを用意しましょう。ただし、釣り座によっては根が荒く取り込みが難しい場所もあるので、事前に根の位置を確認しておくことが重要です。釣り場へは、砂子ノ浦の有料駐車場から徒歩約15分程度の道のりですが、軽い山を越える必要があるため、荷物はできるだけ少なくまとめるのがおすすめです。
クロダイ



黒鼻の磯は、クロダイを狙うのに適した釣り場です。ウキフカセ釣りがメインとなり、水深は場所によって5mから15mと大きく異なるため、ポイントを変える際は丁寧にタナを測ることが重要です。満潮時を狙うと比較的釣りやすいでしょう。
黒鼻の磯は潮通しが良く、クロダイ以外にも様々な魚が釣れますが、根がきつい場所もあるため、事前に海底の地形を確認しておくと、クロダイがヒットした際にスムーズな取り込みに繋がります。夜釣りではマダイも期待できるため、時間帯を変えて狙ってみるのも良いでしょう。
なお、釣り場までは少し山道を通る必要があるので、荷物はできるだけ軽くまとめるのがおすすめです。安全に配慮して、黒鼻の磯でのクロダイ釣りを楽しんでください。
イシダイ



黒鼻の磯でのイシダイ釣りは、特に冬季に挑戦する際には根気が必要です。この場所では、石物としてイシダイやイシガキダイをターゲットにできますが、釣りポイントによって狙い方も異なります。一番手前のエリアでは、30メートル沖合を攻めるのが効果的です。さらに、中間地点では足元でも石物が狙えるため、小型のイシダイを掛けた経験もあります。また、左側のワンドはクロダイのスポットとして知られており、イシダイの可能性も秘めています。釣りの際には、現地の状況に応じたエサ選びが重要です。特に冬場はアタリが少ないこともあるため、しっかりとしたポイント設定がカギを握ります。実際、周囲の釣り人からも、エサ取りが多く感じられ、サザエの赤身がきれいに無くなるという報告があります。エサが取られてしまうタイミングを把握し、最適な仕掛けを使うことで、チャンスを広げることができるでしょう。さらに、ロープセクション終点の高台では、イシダイ師が集まることがあるため、他の釣り人の動向を観察することも有効です。根気良く狙い続ければ、貴重なアタリを得る瞬間も訪れるはずです。
イナダ



黒鼻の磯はイナダ狙いにおいて魅力的な釣り場です。磯の潮通しの良い釣り座が特に有望で、青物と呼ばれるイナダを狙うことができます。攻略の鍵となるのは、海底の根の切れ目。この変化のある地形がイナダの回遊ルートとなりやすいポイントです。釣り方としては、メタルジグを用いたキャスティングが効果的です。表層から中層にかけて、広範囲を横方向に探るようにリトリーブしましょう。また、トローリングも有効な手段となります。メタルジグの重さは40gから100g程度がおすすめです。意外にも、100円ショップで手に入るメタルジグでも十分に釣果が期待できます。タックルについては、ライトジギング用のベイトロッドが理想的ですが、バスロッドでも代用可能です。ただし、大型のイナダがヒットする可能性も考慮すると、パワー不足になる場合があるため注意が必要です。黒鼻の磯までの道のりは険しいため、安全に注意して釣行してください。
ヒラスズキ



千葉県勝浦市に位置する黒鼻の磯は、潮通しが良いことで知られるヒラスズキ釣りの上級者向けスポットです。特にサラシが発生している状況が狙い目で、先端部を中心にヒラスズキが潜んでいます。釣り方としては、ミノーを用いてサラシの表層付近をゆっくりと探るのが基本です。リトリーブ速度は、サラシが十分に広がっている場合は、スローに見せて喰わせる間を与えることが重要です。ルアーの種類はミノーの他、シンキングペンシルやバイブレーション、ワームなど、状況に合わせてローテーションすると良いでしょう。重要なのは、ルアーをできるだけ長くポイントに留めてアピールすることです。黒鼻の磯は青物も回遊してくるため、ヒラスズキ狙いの合間に青物を狙ってみるのも面白いかもしれません。ただし、断崖絶壁の磯であるため、安全には十分注意して釣りを楽しみましょう。
ヒラマサ



黒鼻の磯でヒラマサを狙う際は、1番から3番、5番のポイントが有効で、7番は大物がかかった場合の取り込みが困難なため控えめにした方が良いでしょう。釣法としてはカゴ釣りと泳がせ釣りが主流となります。カゴ釣りでは撒き餌用のカゴにオキアミを詰め、針にはオキアミやヒイカを装着します。泳がせ釣りの場合は生きたアジやイワシを餌として使用し、魚の活性を保つためウキのサイズを控えめにすることがポイントです。この磯の特徴として、海底に岩礁が階段状に配置されており、フィールドが広範囲で潮流も早いため、撒き餌は通常より多めに用意することが重要です。釣果を上げるタイミングとしては、白波が程よく立っている状況が理想的で、このような条件下では大型の魚の実績も豊富です。強い潮流に対応するため、仕掛けの強度も十分に確保しておく必要があります。
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