浜行川港の釣り場情報

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基本情報

所在地
千葉県勝浦市浜行川166−2
釣り場タイプ
釣れる魚
アジ,キス,クロダイ,メジナ,イシダイ,ヒラマサ,シーバス,アオリイカ
料金
無料
利用可能時間
24時間
禁止事項・レギュレーション
港内は関係者以外車両進入禁止。
トイレ
不明
駐車場・アクセス
駐車場なし。

ポイント

浜行川港ポイント図

魚種・釣り方別攻略法

クロダイ

浜行川港でクロダイを釣る山際

浜行川港でクロダイを狙うなら、堤防の先端部にあるテトラ帯が絶好のポイントです。外側に面したテトラ帯を丹念に探るのが釣果を上げる秘訣となるでしょう。

クロダイ狙いでは、フカセ釣りやカゴ釣りといった仕掛けが有効です。テトラ周りは根が荒いので、仕掛けを工夫して根掛かりを回避することが重要になります。アタリがあれば強引にやり取りし、テトラに潜られないように注意しましょう。

満潮時や潮の流れが速い時間帯は、クロダイのアタリが出やすい傾向にあります。撒き餌を効果的に使い、クロダイをポイントに寄せることが釣果アップに繋がります。実績のある釣り方としては、オキアミや練り餌などを使い、じっくりとクロダイとの駆け引きを楽しむのがおすすめです。安全に配慮して、ライフジャケットを必ず着用し、足元に注意しながら釣りを楽しみましょう。

ヒラマサ

カゴ釣り基本タックル

浜行川港でヒラマサを狙うには、まずは釣りの方角と潮の動きを考慮することが重要です。青物は特に活発な時間帯に回遊するため、朝マズメや夕マズメを狙うのがおすすめです。使用するタックルは、強度と感度を兼ね備えたロッドとリールを選びましょう。

釣り方は主にカゴ釣りやショアジギングが効果的です。カゴ釣りでは、生き餌として使える小魚を用意し、遠投して仕掛けを流すことでヒラマサの捕食を引き出します。ショアジギングでは、ルアーを使って広範囲を探ると良いでしょう。金属ジグやバイブレーションルアーを使い、シャクリを入れながら少しずつ引き寄せていくことで、反応を引き出します。

港の外側のテトラ帯や沖向きに遠投することで、イシダイやイシガキダイも狙えるポイントになりますので、ヒラマサの他にも大物との出会いが期待できることを覚えておきましょう。ぜひ、風の影響を受けにくい日を選び、楽しい釣り体験をお楽しみください。

シロギス

ちょい投げ釣りの基本仕掛け・タックル

浜行川港では、堤防の内側が砂地になっているため、手軽なチョイ投げでシロギスを狙うことができます。シロギスは、一般的に水温が上がる夏に釣果が期待できる魚です。そのため、浜行川港でのシロギス釣りも夏が最も適したシーズンと言えるでしょう。シロギスは水深50mまでの浅い砂地に生息し、海底のゴカイやイソメ類を捕食します。仕掛けは、8号から15号程度の重りのついたジェット天秤や片天秤に、6号から8号程度の針が付いた2本針の仕掛けを使用すると良いでしょう。釣り方は、仕掛けを軽く投げて海底まで沈め、ゆっくりとリールを巻いてくるのが基本です。アタリがあったら、竿先が海面に引き込まれるような強い引きを楽しめます。早朝や夕暮れ時は特に釣れやすい時間帯です。ただし、シロギスは天候の変化に敏感で、うねりや濁りがあると釣果が落ちる傾向があります。天候に注意して釣行計画を立てましょう。

アオリイカ

アオリイカのウキ釣り(泳がせ釣り)の基本仕掛け・タックル

浜行川港は、アオリイカ釣りの好ポイントとして知られています。港の左側に伸びる堤防が主な釣り場となり、内側、外側、先端と、それぞれに狙いどころがあります。特に干潮時には堤防外側の磯に降りて釣ることも可能です。先端部分はメジナやクロダイも狙えるため、様々な魚種を狙う釣り人が集まります。釣れる時期としては、概ね6月頃がシーズンとなります。釣り方としては、エギングとアジを使った泳がせ釣りが一般的です。堤防先端の船道や沖向きは回遊ルートとなっている可能性があり、アオリイカに出会えるチャンスが高まります。ただし、アオリイカ釣りは他の魚釣りと比較して難易度が高めであるため、釣り場の状況や潮の流れなどを考慮し、丁寧に探ることが釣果につながります。特に6月は親イカ狙いのシーズンとなるため、良型のアオリイカを期待できます。

メジナ

ウキフカセ釣りの基本仕掛け・タックル

浜行川港はメジナ釣りの好ポイントとして知られ、特に堤防周りが狙い目です。港に向かって左側の堤防外側、波消しブロック周辺は、ベテラン向けのポイントながら2kgクラスの大型メジナが期待できます。フカセ釣りが有効で、潮目を意識して狙うと良いでしょう。また、同じく左側の堤防先端も人気があり、足元のケイソンに魚がストックされやすく、安定した釣果が見込めます。ただし、手前は浅いため、沖目を狙うことが重要です。さらに、沖向きのテトラ帯も魚影が濃く、メジナが潜んでいます。水深は1.5~3m前後で、ウキ釣りでテトラ全体を探るのがおすすめです。浜行川港のメジナはほぼ周年狙えますが、晩秋から春にかけてが特に良いシーズンです。エサはオキアミや海苔、練りエサなどが一般的で、撒き餌を効果的に使用してメジナを寄せることが釣果アップの秘訣です。ただし、夏場は港湾部で釣れるメジナは臭いが気になる場合もあるので、注意が必要です。

アジ

サビキ釣りの基本仕掛け・タックル

浜行川港はアジ釣りの好適地として知られ、外房エリアでも屈指の釣果が期待できる場所です。アジは回遊魚なので、一年を通して釣れるチャンスがありますが、特に冬場には大型のアジが狙えることがあります。釣り場としては、港に入って左側の堤防の内側がおすすめです。ここは水深があり、カゴ釣り、サビキ釣り、浮き釣りといった様々な釣法に対応できます。漁船の航路になっているため、船の往来には注意が必要です。また、港内にアジが入ってくれば、足元付近でも釣れることがあります。アジングで狙うよりも、アオイソメなどのエサを使った釣りの方が釣果を上げやすい傾向にあります。カゴ釣りではアミエビなどを撒き餌として使い、アジの群れを足止めするのも有効です。もしアタリが少ない場合は、ウキ下の調整をこまめに行い、アジのいる層を探るようにしましょう。サイズは平均して20cm~30cm程度ですが、夏から秋にはシマアジが混じることもあります。港は山に囲まれているため、冬の北風をしのぎやすいのも魅力です。ただし、大雨の後は流れ込みの影響で水が濁り、釣果が落ちる場合があるので注意が必要です。

イシダイ

石鯛釣りの基本仕掛け・タックル

浜行川港は、メジナやクロダイ狙いの釣り人が多い一方で、イシダイを求める釣り愛好家も訪れる場所です。特に夏場は、左側の堤防から50mほど遠投するとイシダイが狙えます。イシダイは、本州中部以南の磯に生息し、成長すると体色が黒ずみ縞模様が不明瞭になりますが、幼魚の頃は頭から尾にかけて7本の黒い横縞が特徴です。彼らは強靭な歯でサザエなどの貝類を噛み砕いて食べるため、釣り餌にはサザエが一般的ですが、地域によっては赤貝も効果的です。イシダイ釣りは、その難しさから「1尾釣るのに百万円かかる」とまで言われるほどですが、強烈な引きは釣り人を魅了します。アタリがあっても早合わせは禁物で、イシダイ特有の「三段引き」と呼ばれるアタリを待ち、十分に食い込ませてから大きく合わせるのがコツです。足元から急に深くなるような潮当たりの良い磯や、海底に溝が走る場所がポイントになりやすいでしょう。また、冬場には近縁種のイシガキダイが釣れることもあり、底釣りが有効です。

関連リンク

作栄丸

近隣の釣り場

小湊港

鴨川市にある漁港。サビキ釣りやアジングでアジ、チョイ投げでキス、泳がせ釣りでヒラメ、青物などを狙うことができる。

勝浦港

勝浦市にある漁港。外房エリアの代表的な港でサビキ釣りやライトゲームでアジ、フカセ釣りでクロダイ、エギングでアオリイカ、カゴ釣りやショアジギングで青物等が釣れる。

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