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基本情報
- 所在地
- 北海道湧別町
- 釣り場タイプ
- 港
- 釣れる魚
- チカ,サンマ,マガレイ,イシモチガレイ,クロガシラガレイ,カワガレイ,コマイ
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 隣に位置する湧別川の河口には6月1日から12月10日にかけて左右1000mの河口規制がかかっており、湧別漁港もこの範囲に含まれるためサケ(アキアジ)やカラフトマス釣りはできないので注意。
- トイレ
- あり。
- 駐車場・アクセス
- 駐車スペースあり。
ポイント

魚種・釣り方別攻略法
チカ


湧別漁港は、北海道紋別郡湧別町にある落ち着いて釣りを楽しめる漁港です。ここではチカを狙ったサビキ釣りが人気で、特に春がシーズン。群れに当たれば100匹単位での数釣りも期待できます。
釣り方は、市販のサビキ仕掛けにアミエビなどのコマセを使い、足元の岸壁や堤防から狙うのが一般的です。コマセを撒いてチカを寄せ、仕掛けを上下に動かして誘うと効果的でしょう。朝夕のマヅメ時は特に釣果が期待できます。
漁港内には駐車スペースやトイレも完備されており、ファミリーフィッシングにもおすすめです。ただし、湧別漁港は湧別川の河口規制区域に含まれるため、サケやカラフトマス釣りはできません。ルールを守って、チカ釣りを楽しみましょう。
コマイ


湧別漁港でコマイを狙うには、投げ釣りが最も効果的です。コマイは冬がシーズンで、特に寒い時期に活性が高まります。釣り場では、外側の堤防先端部が人気のポイントとなっており、ここから遠投することで釣果が期待できます。使用する仕掛けは、オモリと針を結びつけたシンプルなものが良いでしょう。エサにはカニやイソメが効果的です。
釣りを開始する際は、周囲の状況に注意し、同じ場所で粘らずに少しずつ場所を変えながら探るのがポイントです。また、湧別漁港はチカが群れで泳いでいるため、サビキ釣りでチカを釣って経験を積むのも良い方法です。コマイのアタリは軽いので、慎重に反応を感じ取りましょう。運良くコマイに出会えれば、楽しい釣り体験になること間違いなしです。
マガレイ
湧別漁港では、マガレイ、クロガシラガレイ、カワガレイがターゲットとして狙えます。特に実績のあるポイントは、港で最も大きい北防波堤の先端部分です。ここでは港内側、外海側のどちらでも釣果が期待できますが、先端だけでなく中腹からでも十分に楽しめます。釣期は5月中旬頃から徐々に釣果が上がり始め、5月下旬には防波堤先端で安定してマガレイが釣れるようになります。ただし、この時期は型があまり大きくない傾向があります。6月に入ると、スナガレイが混ざりながらマガレイも釣れ始めますが、やはりサイズは期待薄です。マガレイ狙いのベストシーズンは7月中旬までと考えられます。また、5月下旬からはカジカも釣れ始め、6月にはスナガレイが混じることもあります。稀に大型の川ガレイが釣れることもあります。シブノツナイ海岸でも近年マガレイが釣れることがあるようですが、釣れる期間は短いようです。マガレイを狙う際は、他の地域での一般的なマガレイ釣りの方法を参考に、アオイソメなどを餌にした投げ釣りで海底を丁寧に探るのが良いでしょう。根気強くアタリを待つことで、良型のマガレイに出会えるかもしれません。
クロガシラガレイ



湧別漁港でのクロガシラガレイの釣りは、非常に魅力的な体験です。この港は、道内でも特に優れたカレイ釣りのポイントとして知られています。釣りのベストスポットは「北防波堤」の先端部分ですが、港内や外海側のどこでも釣りが楽しめるため、遊び心を持ってさまざまな場所で挑戦できます。釣れる時期は、特に5月中旬以降が本格化し、下旬になると防波堤の先端で安定した釣果が期待できるでしょう。また、6月にはスナガレイやマガレイも交じってくるため、釣りの楽しみが一層広がります。釣り方としては、投げ釣りが主流で、オモリ負荷は25〜30号が適しています。長さ4メートル以上の専用ロッドとスピニングリールを使用し、エサにはイソメを大きく見せるようにセットします。さらに、投げ釣りの合間に小魚釣りを楽しむこともでき、総合的に充実したフィッシングライフを送れるスポットです。春から初夏にかけての釣りを通じて、ぜひこの漁港の魅力を体感してみてください。
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