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基本情報
- 所在地
- 北海道久遠郡せたな町大成区太田043
- 釣り場タイプ
- 港
- 釣れる魚
- ホッケ,マガレイ,クロガシラカレイ,カジカ,クロソイ,アイナメ(アブラコ),アメマス,サクラマス,サケ(アキアジ)
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 不明
- トイレ
- 港内にはないが久遠方面に少し行ったところにある太田緑地広場に公衆トイレがある。
- 駐車場・アクセス
- 太田緑地広場に駐車場がある。
ポイント

魚種・釣り方別攻略法
カジカ

太田漁港でのカジカ釣りは、初心者でも楽しめる活動です。主に投げ釣りを用いて、外側の堤防から船道を狙うのが効果的です。カジカは底に生息する魚なので、仕掛けを底に落とし、じっくり待つのがポイントです。釣り方としては、チョイ投げでも十分釣果が期待できるため、軽い仕掛けを用いましょう。コマセネットを使用すると、周囲に魚を寄せることができ、釣果を上げる助けになります。
エサには、サンマの切り身やイソメが適しています。アタリがあったら、焦らずにじっくりと待ち、食いついた瞬間にしっかりと合わせるのが大事です。また、日中の水温が上がる時間帯が特に活性が高く、狙い目です。釣りを楽しむ際には、周囲のマナーを守りつつ、釣り場の環境にも配慮することを忘れずに。太田漁港の美しい風景を楽しみながら、カジカ釣りを満喫してください。
クロガシラガレイ

太田漁港では、投げ釣りでクロガシラガレイを狙うのがおすすめです。外側の堤防から船道に向けて仕掛けを投入するのが一般的で、ちょい投げでも十分に釣果が期待できるため、初心者にも比較的釣りやすいでしょう。エサはアオイソメなどの虫エサを使用し、コマセネットを付けて魚を寄せることで、より効果的に釣果を上げることができます。太田漁港周辺は岩礁帯が広がっているため、根掛かりには注意が必要です。シーズンは地域によって異なりますが、一般的に秋や春が釣りやすい時期とされています。釣行前に現地の情報を確認しておくと良いでしょう。
サクラマス

太田漁港は、近年サクラマス釣りで注目を集めているスポットです。特に南護岸、つまり南防波堤の裏にあたる砂浜が狙い目とされています。この場所へは、港内にある石階段を上り、胸壁沿いの石階段を下りて砂浜へアクセスします。釣り方としては、ウキルアーなどルアーを使った仕掛けで、サクラマスやアメマスを狙うのが一般的です。また、港の左手に位置する南防波堤もアメマスやサクラマス、時にはサケの回遊が期待できるポイントです。ただし、回遊状況は年によって変動するため、事前に確認しておくことをおすすめします。サクラマスは川で生まれ海で育ち、春に川を遡上する魚です。太田漁港周辺の海域で育ったサクラマスが、産卵のために遡上するタイミングで釣れる可能性があります。サクラマスは警戒心が強い魚なので、釣り場選びやルアーの選択、アプローチ方法などを工夫することが釣果に繋がるでしょう。
ホッケ

太田漁港は、春、秋、冬とほぼ一年を通してホッケ釣りが楽しめる人気の釣り場です。特に春先には産卵を意識したホッケが港内へ入ってくるため、堤防からのサビキ釣りやウキ釣りが手軽でおすすめです。西防波堤の先端付近は根魚も多く、ホッケに加えてアブラコやカジカなども狙えます。港内突堤付近では、秋にサケが回遊してくることもあります。南防波堤は船道に面しており、港内へ入ってくるホッケを狙う垂らし釣りが有効です。ウキ釣りでは、アミエビをベースにした寄せエサでホッケの群れを足止めすることが重要です。ルアー釣りも可能で、メタルジグやミノーを使って広範囲を探るのも面白いでしょう。小歌岬では、時には40cmを超える大型ホッケが3桁釣れることも珍しくなく、ルアー釣りでも十分楽しめます。ただし、太田神社下など人気の釣り場は混雑が予想されるため、釣行の際は安全に配慮しましょう。また、西防波堤の中腹から港内側を狙うのも有効な手段です。
クロソイ

太田漁港でクロソイを狙う場合、西防波堤の先端付近が有望なポイントとなります。この場所は海底にコンクリートブロックが沈んでいるため、クロソイが潜む良い根になっていると考えられます。ただし、根掛かりしやすい場所なので、仕掛けには十分注意が必要です。港内もクロソイのポイントとなり、ワームを使った釣りが効果的です。良型のクロソイが期待できるでしょう。太田漁港は砂地と岩礁帯が入り混じった地形のため、根魚であるクロソイにとっては好ましい環境です。クロソイの釣期は一般的に4月から6月、10月から12月とされていますが、太田漁港でも同様の傾向が見られるでしょう。ルアー釣りでは、ゴロタ場や堤防際をタイトに攻めるのが基本です。ワームをゴロタの穴に落とし込むのも有効な手段です。船釣りでは、胴付き仕掛けにサンマやイカなどの短冊を付けエサにして狙うのが一般的です。底まで仕掛けを沈めたら、ゆっくりと誘い上げ、アタリがあれば少し待ってからアワセるのがコツです。
クロガシラカレイ

太田漁港は、クロガシラカレイをはじめとする様々な魚種が狙える魅力的な釣り場です。クロガシラカレイ狙いでは、春、秋、冬と比較的長い期間釣果が期待できます。特に実績のあるポイントは、西防波堤の先端付近です。海底に沈んだコンクリートブロック周りは魚の隠れ家となりやすく、投げ釣りでじっくりと探るのがおすすめです。また、西防波堤の中間部から港内側を狙うのも有効です。漁港の右岸に広がる太田の大平盤と呼ばれる平磯も有望なポイントです。釣り方は基本的に投げ釣りとなります。クロガシラカレイは好奇心旺盛な性格を持つため、仕掛けにキラキラした装飾を施したり、定期的に仕掛けを動かして誘いをかけると効果的です。エサはアオイソメやエラコといった定番のものに加え、集魚効果を高めるためにコマセ籠を使用するのも良いでしょう。アタリがあったら、一呼吸置いて魚にエサを飲み込ませてからアワセるのが釣果を上げるコツです。太田漁港はロックフィッシュも豊富なため、外道でカジカやアブラコなどが釣れることもあります。
サケ

太田漁港でのサケ釣りは、主に秋の時期に楽しむことができます。この漁港では西防波堤が最も有望なポイントとされており、先端部分だけでなく条件次第では港内でも十分に狙うことが可能です。港内の突堤付近は、サケが港内に侵入してきた際の狙い目となりますが、必ずしも毎年回遊してくるわけではないため、水面での魚の跳ねる様子などを観察して魚影を確認することが重要です。南護岸エリアの砂浜も注目すべきポイントで、ここではウキルアーを使った釣法が効果的とされています。船揚場前からもサケを狙うことができ、年によって回遊状況が変わるため事前の情報収集が欠かせません。太田漁港は他の釣り場と比較して釣り人の数が少ない傾向にあるため、サケが回遊している時期には穴場的な存在となります。釣行前には必ず魚の回遊状況を確認し、適切なタイミングで釣行することが成功の鍵となるでしょう。
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