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基本情報
- 所在地
- 北海道島牧村
- 釣り場タイプ
- サーフ
- 釣れる魚
- ホッケ,マガレイ,スナガレイ,マコガレイ,カジカ,クロソイ,ハチガラ,アイナメ(アブラコ),サクラマス,アメマス
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 不明
- トイレ
- あり。
- 駐車場・アクセス
- 河口横に駐車場あり。
ポイント

魚種・釣り方別攻略法
サクラマス



島牧村の大平海岸は、変化に富んだ地形が魅力の釣り場であり、サクラマスも狙えるスポットとして知られています。春にはルアーフィッシングでアメマスとともにサクラマスを狙うアングラーが多く訪れます。砂浜エリアでも釣果が期待できますが、所々に根があるため、メタルジグよりもミノーの使用がおすすめです。ミノーで根を避けながら、より自然なアクションでサクラマスを誘いましょう。
また、大平海岸には大平川が流れ込んでおり、河口付近もポイントとなりますが、5月1日から8月31日の期間は大平川河口から左右150mは禁漁となるため注意が必要です。規制期間外であれば河口付近も狙ってみると良いでしょう。無料駐車場や公衆トイレも完備されているので、安心して釣りが楽しめます。
マコガレイ

島牧村の大平海岸でのマコガレイ釣りは、主に投げ釣りで行われます。アオイソメなどの虫エサが効果的で、特に春や秋がシーズンとなります。この場所は多様な地形を持ち、カレイ類やホッケが狙えるポイントが豊富です。大平平盤と呼ばれる磯場の先端は水深があり、好釣果が期待できるスポットですが、潮位や川の水量によって水没することがあるため、経験者向けです。砂浜部分からの釣りも十分に楽しめるので、初心者やコンディションが良くない時にはそちらをお勧めします。また、ルアーフィッシングでアメマスやサクラマスを狙う際は、根が点在するため、メタルジグよりもミノーが効果的です。なお、大平川では釣りの規制があるため。
カジカ


島牧村の大平海岸では、大平川の河口周辺がカジカ釣りの好ポイントとして知られています。特に河口付近の磯場は、根掛かりが多いものの、カジカが潜んでいる可能性が高い場所です。カジカは、河川の上流に生息する一生を淡水で過ごす「大卵型」と、幼魚期を海で過ごし、産卵のために川に戻る「小卵型」の2種類が存在します。大平川に生息しているのがどちらの型かは不明ですが、いずれも川底の石や砂利に身を隠し、水生昆虫や甲殻類、小魚などを捕食します。釣り方としては、箱メガネを使ったサイトフィッシングがおすすめです。水中を覗きながら、カジカの目の前にエサをそっと近づけるか、石の下に潜んでいるであろうカジカをエサで誘い出すのが有効です。エサは川虫やミミズ、ブドウムシなどが適しています。なお、カジカ釣りには禁漁期や捕獲可能なサイズ制限が設けられている場合があります。釣行前に必ず確認し、ルールを守って釣りを楽しみましょう。
アイナメ



島牧村大平海岸では、アイナメは主に夏と冬に釣ることができます。夏場は6月から8月にかけて、冬場は12月から2月にかけてが狙い目です。釣り方としては、夜間にジギングや投げ釣りが有効です。大平海岸はワンド状になっており、小砂利とバラ根が点在する地形が特徴です。特にバラ根周辺はアイナメの仲間であるアブラコの良いポイントとなります。また、大平川河口周辺にある磯場もアイナメ釣りの好ポイントですが、根掛かりが多いため注意が必要です。投げ釣りで狙う場合、根掛かりを避けるために、砂地に根が点在している場所を選び、砂地の部分に仕掛けを留めておくと良いでしょう。ルアー釣りで狙う場合は、クロー系のワームで海底を小突いたり、岩礁の隙間に落とし込むように探るのがおすすめです。根ズレ対策として、ある程度太めのフロロカーボンラインを使用すると安心です。
クロソイ

島牧村大平海岸は、クロソイを含むロックフィッシュを狙うのに適した釣り場です。特に海岸の右手に広がる磯場は、良型のクロソイが期待できる好ポイントとして知られています。釣り方としては、まずアブラコをターゲットに、ワンド状になった海岸の小砂利とバラ根が点在するエリアを探ってみましょう。バラ根の周辺はアブラコの生息地として知られていますが、その延長でクロソイも釣れる可能性があります。また、磯場ではテキサスリグやジグヘッドに甲殻類を模したルアーをセットし、根周りや岩の陰などを丁寧に探るのがおすすめです。クロソイは夜行性で、夜になると活発に動き回るため、夜釣りも有効です。エサ釣りでは、イソメ類を使った探り釣りや投げ釣りも良いでしょう。クロソイは一年を通して釣ることが可能ですが、春は浅場、秋は深場へと移動するため、時期によって狙う水深を変えることが釣果アップの秘訣です。
ホッケ



島牧村大平海岸は北海道でも屈指のホッケ釣りスポットとして知られています。この海岸では特に春の時期にホッケの好釣果が期待でき、投げ釣りが主要な釣法となります。釣り場は湾状になった海岸線の岩礁帯周辺や、海岸右手の磯場が有望なポイントです。仕掛けはドウヅキ仕掛けを使用し、魚の切り身やオキアミを餌として遠投します。この海域では30センチを超える良型のホッケが狙えることで評判で、時には複数匹を同時に釣り上げることも可能です。ただし、釣果にはサイズのばらつきがあり、小型から大型まで様々なホッケが混在しています。近隣の蒲原平盤も含めて、この一帯はサクラマスとホッケの名所として多くの釣り人が訪れるため、特に好シーズンには混雑することがあります。早朝からの釣行や平日の利用がおすすめです。
マガレイ
島牧村の大平海岸は、マガレイを狙う釣り人にとって魅力的な場所です。特にワンド状になった小砂利とバラ根が混在する海岸は、マガレイの絶好のポイントとなります。バラ根周辺を探ることで、良型のマガレイに出会える可能性が高まります。また、大平川河口付近の磯場も有望ですが、根掛かりが多いため注意が必要です。釣りのタイミングとしては、干潮から上げ潮に変わる時間帯がおすすめです。仕掛けは、エッグボールやマシュマロボールといった集魚効果の高いものを使うと、マガレイの食い付きが向上するでしょう。hojoさんの釣果例からもわかるように、大平海岸ではマガレイを10匹以上釣ることも十分に可能です。マガレイは、海底に潜んでいる多毛類や甲殻類などを捕食します。そのため、仕掛けを海底付近でゆっくりと動かすなど、誘いをかけると効果的です。投げ釣りでじっくりとアタリを待つスタイルが向いており、のんびりと釣りを楽しむことができます。大平海岸でマガレイ釣りを通して、北海道の豊かな自然を満喫してみてはいかがでしょうか。
アメマス



島牧村大平海岸は北海道でも有名な海アメマス釣りのメッカとして知られています。シーズンは11月頃から始まり、12月から翌年4月頃までがピークとなります。主なポイントは大平川の河口周辺で、磯場やワンド状の地形が狙い目です。釣行のタイミングは干潮から満潮に向かう上げ潮時が効果的で、魚の活性が高まります。朝の時間帯にサーフで反応がない場合は、磯場に移動することで釣果が期待できます。魚の存在を示すライズや潮の変化を目視で確認し、そこを集中的に攻めるのがコツです。使用するルアーは遠投性能を重視したジグ系が中心で、20グラムから40グラムの重さを海況に応じて使い分けます。カラーはグリーン系やブラック系が実績が高く、フックはシングルやダブルの段違いタイプを選択します。50センチを超える良型も期待でき、パワフルな引きを楽しめる魅力的な釣り場です。
関連リンク
- フィッシングのルールとマナー
-
河口規制に関する情報。
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