鳥取砂丘海岸の釣り場情報

鳥取砂丘海岸でのシロギス釣りは、春から秋にかけてが最盛期です。特に夏から初秋にかけては、シロギスの釣果が期待できる時期となります。このエリアでは、投げ釣りが主なスタイルで、シロギスは砂浜でキープしたり、少し遠投した位置で狙うことが一般的です。気温が上がる夏場には、近距離でヒットすることも多いので、状況に応じて探ってみましょう。エサには特にアオイソメやジャリメが効果的です。

仕掛けは、軽くキャストし、底をずるずると引く動かし方がポイントです。ロッドを斜め上に持ち上げて約3秒待ち、再び動かすという誘いの繰り返しで、シロギスを引き寄せることができます。また、シロギスは群れで行動するため、一尾釣れると連続ヒットの可能性もあります。ただし、警戒心が強いため、アクションには注意を払い、静かに行動することが重要です。水質が良く、砂底のポイントを選ぶことが、良い成果に繋がります。

鳥取砂丘海岸は、マゴチを狙える好ポイントです。特にルアーフィッシングが有効で、6月から10月が狙いやすい時期。砂浜や千代川河口周辺が実績の高い場所として知られています。

タックルは、9～10ftのMまたはMHクラスのショアジギングロッドに、PEライン1.5～2号を200m以上巻けるハイギアリールを組み合わせるのがおすすめです。

ルアーは、メタルジグやジグヘッド+ワームが定番。メタルジグは集魚効果が高く、リフト＆フォールで誘うのが効果的です。ジグヘッド+ワームの場合は、4インチ前後のシャッドテール系ワームを使用し、スローなただ巻きやリフト＆フォール、ストップ＆ゴーで底を丁寧に探りましょう。キスが多い場所ではパールホワイト系のカラーが有効です。

砂浜では、ルアーを底を引きずるようにして海底の状況を探りながら、河口部ではミオ筋や流れ込みを意識して狙うと良いでしょう。