長和瀬漁港の釣り場情報

長和瀬漁港でのカレイ釣りは、特に10月から11月にかけてが最盛期となります。この時期、カレイは産卵前にエサを求めて浅場に寄ってくるため、良型の「カレイ」を狙う絶好のチャンスです。まずは投げ釣りを行うためのポイント選びが重要です。船道近くや波止の横の海岸が特におすすめです。

釣り方の基本としては、竿を2～3本出して置き竿にするスタイルが効果的です。竿の長さは3.6～4.2m程度、リールはスピニングリールを用意し、ナイロンライン3～4号を使います。エサにはアオイソメやイシゴカイが特に人気ですが、状況に応じてマムシなど高級エサも試してみると良いでしょう。

投げた後は底を引きずって地形を確認し、カケアガリを探ることが肝心です。アタリがあった際は、焦らずにカレイがしっかりエサを食いつくまで待つことが成功の秘訣です。潮の流れや船道の状況を観察しながら、釣りを楽しんでください。

長和瀬漁港でカサゴを狙う場合、根掛かり対策が重要です。足元を狙うなら、6～7フィートのルアーロッドにブラクリやブラーといった仕掛けを使うのがおすすめです。アオイソメやサンマの切り身をエサに、岩礁や防波堤の隙間に落とし込んで探ってみましょう。アタリがあれば素早くアワセて、根に潜られないように一気に引き上げることが大切です。

また、テキサスリグで海底をじっくり探るのも有効です。ワームは、ホッグ系で上下に誘ったり、シャッド系でスイミングさせたりと、状況に合わせて使い分けるのが良いでしょう。小魚が多いようなら、ミノープラグも試す価値ありです。

投げ釣りで狙う場合は、胴突き仕掛けでエサを底から少し浮かせるようにすると根掛かりを軽減できます。イソメ類やイカの短冊、サンマの塩漬けなどをエサに、置き竿でアタリを待ちましょう。アタリがあれば即アワセし、根に潜られないように手早く巻き上げましょう。漁港の東側波止外向きは根が多いので、投入場所を見極める必要があります。