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基本情報
- 所在地
- 島根県隠岐郡知夫村里島684
- 釣り場タイプ
- 島
- 釣れる魚
- アジ,キス,カレイ,メバル,チヌ,グレ,イシダイ,マダイ,クエ,カンパチ,ワカナ,ヒラマサ,シーバス,ヒラスズキ,アオリイカ
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 不明
- トイレ
- 不明
- 駐車場・アクセス
- 不明
ポイント
立ヶ崎(知夫里島)

–
黒島鼻(西ノ島)

–
松ヶ崎(中ノ島)

–
西郷港(島後)

–
福浦の御崎(島後)

–
魚種・釣り方別攻略法
グレ



隠岐島はグレ釣りの好ポイントが点在し、特にウキフカセ釣りがおすすめです。島内の多くの場所で狙うことができ、良型のオナガグレが期待できることもあります。
基本的な仕掛けは、磯竿と小型スピニングリールの組み合わせで、円錐ウキを使ったウキフカセ釣りが有効です。タナが浅い場合はウキを固定すると釣りやすくなります。
また、潮の流れが複雑な場合は、水中ウキ仕掛けが有効です。上潮と下潮の流れが異なる二枚潮の状況では、水中ウキを使うことで仕掛けが安定し、アタリを取りやすくなります。
隠岐の島後にある西郷港や福浦の御崎、その他の島にある立ヶ崎、黒島鼻、松ヶ崎などの磯場が主な釣り場となります。これらのポイントは潮通しが良く、グレが回遊してくる可能性が高いです。
マダイ



隠岐の島では、堤防や磯からカゴ釣りでマダイを狙うことができます。特に水深のある場所が狙い目で、春から初夏にかけての乗っ込みシーズンには、大型のマダイが期待できます。
釣り場を選ぶ際は、最近の釣果や過去の実績を参考にすると良いでしょう。島後にある西郷港や福浦の御崎、その他、知夫里島の立ヶ崎、西ノ島の黒島鼻、中ノ島の松ヶ崎なども実績のあるポイントです。
カゴ釣りでは、アミエビなどの撒き餌でマダイを寄せ、付け餌にはオキアミやエビなどを使用します。隠岐の島で狙えるマダイは、アベレージサイズは40cm以下が多いですが、乗っ込みシーズンには60cmを超える良型も狙えます。
アオリイカ



隠岐の島はアオリイカ釣りの好スポットとして知られています。特に秋には新子と呼ばれる小型のアオリイカが狙いやすく、エギングで手軽に数釣りが楽しめます。隠岐の島町の漁港は実績のあるポイントで、二人で20杯ほどの釣果も期待できます。小型のものはリリースし、資源保護に協力しましょう。また、隠岐ではアオリイカだけでなく、ケンサキイカも釣れるのが魅力です。夕方から日没にかけての時間帯には、大ケンサキと呼ばれる大型のケンサキイカも狙えます。磯場が主な釣り場となり、アオリイカのエギングと合わせて楽しむことができます。地元ではアオリイカのシーズンも始まり、3キロクラスの大型イカを求めるエギンガーにとって魅力的な場所と言えるでしょう。宿泊施設によっては、釣ったアオリイカを調理してもらえるサービスもあるので、新鮮なイカを味わうこともできます。
シーバス



隠岐島でのシーバス釣りは、豊富な魚種が混在する環境で楽しめる魅力的な釣りです。島周辺の磯場や沿岸部では、スズキと呼ばれる大型のシーバスが狙え、ヒラマサやクエなどの青物と一緒に回遊してくることが多いため、予想以上の大物に出会える可能性があります。ルアー選択では、島特有の潮流の速さに対応できるバイブレーションやメタルジグが効果的で、特に朝夕のマズメ時には表層系ルアーでの爆発的な反応も期待できます。隠岐島のシーバスは警戒心が高く、一度プレッシャーを与えるとなかなか口を使わなくなる傾向があるため、ルアーローテーションを頻繁に行い、アプローチ角度を変えることが重要です。磯場からの釣りでは足場の安全確保が最優先となり、タモ網は必須アイテムです。潮の動きを読みながら、ベイトフィッシュの動向に合わせてポイントを移動することで、良型のシーバスとの出会いが期待できるでしょう。
イシダイ



隠岐島でのイシダイ釣りは、特に秋が本番を迎えると素晴らしい釣果が期待できます。最近の情報によれば、60センチを超える大型イシダイも上がっており、数多くの釣り人が楽しんでいます。釣り方としては、主に沖磯からの釣りが効果的で、エサにはサザエが一般的に使われていますが、コブダイが釣れることもあるので、注意が必要です。イシダイ釣りでは、遠投を駆使して釣り場を探ることが多く、専用の竿を用意して、ナイロンラインをしっかり巻いた大型両軸リールを使うと良いでしょう。底物狙いの場合は、釣果を上げるために仕掛けやエサの選択が鍵となります。潮が利いているポイント、特に岩礁の落ち込み周辺は絶好の釣り場となるため、ポイントを慎重に選んで挑戦してください。仕掛けを投入したらしっかりと食い込ませ、引き込まれた瞬間に強くアワセを入れると、良型のイシダイとの貴重なやり取りを楽しむことができるでしょう。
チヌ



隠岐島は、フカセ釣りで良型のチヌを狙える魅力的な釣り場です。特に西ノ島や西郷港、島前などの磯場では実績があり、5月には59cmを超える大物が釣れたという情報もあります。チヌはほぼ一年を通して狙えますが、春先から初夏にかけての時期は特に乗っ込みの大型が期待できるでしょう。釣り方としては、フカセ釣りが一般的です。磯から沖に向かって仕掛けを投入し、潮の流れに乗せてチヌの居場所を探ります。夜釣りでは、アジやメバル狙いの際にチヌが釣れることもあるようです。隠岐島のチヌは、警戒心が強く釣り上げるのが難しいターゲットですが、その分釣り上げた時の喜びは格別です。ぜひ、隠岐の自然を満喫しながら、チヌとの駆け引きを楽しんでみてください。
ヒラマサ



隠岐の島はヒラマサ釣りの魅力的なフィールドです。ルアーフィッシングでは、特にショアジギングが有効で、沖堤防や島前の地磯で実績があります。メタルジグを使用し、自然なカラーを選択すると良いでしょう。釣れる時期は、一般的に6月と10月中旬が狙い目です。ただし、釣果は天候や海況に左右されやすく、風が強い日やウネリが大きい日は、ヒラマサの釣果も不安定になる傾向があります。フカセ釣りやカゴ釣りも有効な手段です。フカセ釣りでは90cmを超える大型のヒラマサが釣れた例もあります。カゴ釣りではイサキなど他の魚種と混じってヒラマサが釣れることもあります。コマセにはオキアミを使用し、付けエサにはオキアミやヒイカを選ぶと良いでしょう。地元の釣り人の中には、新年初めの渡船でヒラマサを狙う人もいるようです。
カンパチ



隠岐の島では、近年カンパチの幼魚が多数確認されており、これから水温が低下するにつれて、カンパチ釣りはさらに期待が高まります。釣り方としては、特に磯からのルアー釣りが有効です。カンパチは暖流に乗って回遊する魚で、隠岐の島周辺でも沿岸から沖合にかけて広く分布しています。幼魚は好奇心旺盛で、動きのあるものによく反応するため、ルアーを積極的に動かして誘うのが効果的です。海底付近から表層まで丁寧に探ることで、釣果を上げられるでしょう。一般的に、カンパチは秋から春先にかけてルアー釣りが盛んですが、隠岐の島ではこれから水温が下がるにつれてさらに期待できるとのことなので、冬のカンパチ釣りも視野に入れると良いでしょう。大型のカンパチは海底近くで餌を捕食することが多いですが、幼魚は比較的活発に動き回るため、様々なレンジを探るのがおすすめです。
アジ



隠岐島でのアジ釣りは、主に西郷港周辺で夜間に行われています。しかし、近年は漁獲量が大幅に減少しており、アジを釣り上げることが困難な状況が続いています。それでも時折、経験豊富な釣り人が良い釣果を上げることもあるため、諦めずに挑戦する価値はあります。釣り方としては、夜釣りに適したサビキ釣りやアジングが効果的でしょう。サビキ釣りでは、アミエビを詰めたコマセカゴを使用し、海底付近から探り始めるのが基本です。アジングの場合は、常夜灯周辺で小型のワームを使った繊細なアプローチが求められます。隠岐島では島根大学の研究施設でアジの生態調査も行われており、釣り上げたアジの研究協力も可能です。また、釣れたアジは宿泊施設で新鮮な状態で調理してもらえるため、釣りの醍醐味を存分に味わうことができます。
メバル



隠岐島でのメバル釣りは、特に夕方や日暮れ時に活発になります。ベタ凪の状態では釣果が上がりにくいため、少し波が立った状況が理想です。知夫村などの岸壁や港周辺では、スローペースのリトリーブが効果的で、ワームを使った釣り方が人気です。特に、ソリッドカラーのガルプを使うことで、視認性が良くなり、バイトを引き出しやすくなります。また、Jazzの尺ヘッドDを使ったダートアクションからフォールさせるテクニックも試してみると良いでしょう。さらに、隠岐島では過去に20センチ以上のメバルが多く釣れた実績があり、特に春先にはアミパターンが狙い目とされています。新作のワームを使って釣果を上げることも期待でき、21センチ前後のメバルの数釣りも楽しめるかもしれません。ヒラマサを釣った後にメバル釣りに挑戦するのも良いアイデアで、周囲の状況を気にしながら、アクティブに釣りを楽しむことができるでしょう。
クエ



隠岐の島では、磯を中心にクエを狙うことができます。一般的には夜釣りが主体ですが、日中でも釣果が上がることがあります。餌はイカが有効で、底物釣りのタックルで狙うのがおすすめです。西ノ島でも釣果報告があり、週末の悪天候時でも釣れる可能性があるようです。比較的小型のクエが日中に釣れる事例も確認されています。隠岐の島では、クエは意外と身近なターゲットとして狙えるかもしれません。
ヒラスズキ


隠岐島でヒラスズキを狙うなら、外洋に面した磯場が有望です。特に知夫里島はヒラスズキの好ポイントが多く、島の先端付近やUGIG崎といった地磯で実績があります。シャローエリアでは、ルアーのサイズを落とし、サイレントアサシン99Fなどの小型ミノーで丁寧に探ると良いでしょう。爆風や大しけの状況下では、西側の磯が狙い目です。釣り方は、ランガンで広範囲を探るのが効果的です。隠岐の島ではヒラスズキ狙いの際にマダイが釣れることもあります。また、知夫里島では夕マズメに内湾でマルスズキが手軽に釣れる可能性もあるようです。タックルは、ヒラスズキの強烈な引きに対応できるヘビーなものを選び、安全のためにウエットスーツの着用も検討しましょう。
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