北海道で投げ釣りが楽しめる釣り場をいくつかピックアップしてみました。
釣れる時期
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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52 | 33 | 100 | 90 | 80 | 63 | 33 | 30 | 31 | 44 | 58 | 57 |
国縫漁港
国縫漁港は噴火湾の人気釣り場で、投げ釣りではスナガレイ、イシモチなどのカレイ類が人気のターゲットです。特に春と秋がシーズンで、春には数釣りも期待できます。人気ポイントは北側の堤防の外向きですが、壁が高くなっています。そのため、4メートル以上の長いロッドを使用することをおすすめします。稀に幻の魚マツカワが釣れる場合がありますが、35センチ未満はリリースが必要です。
カレイは多くの場所で狙える北海道の投げ釣りの代表的なターゲットだよ。
節婦漁港
節婦漁港は投げ釣りのポイントとして知られており、主にマツカワ、カジカ、コマイ、アブラコがターゲットとなります。漁港の周辺海岸や南防波堤先端部、節婦川河口付近などで竿を出します。また、最も外側の砂浜に繋がる防波堤からの投げ釣りも可能ですが、高所にあるため梯子が必須です。さらに、穴釣りでは、南防波堤のテトラ帯でカジカやソイなどのロックフィッシュが釣れます。
投げ釣りには投げ竿と呼ばれる専用ロッドと大型スピンングリールが使われるけど、漁港から近くのポイントを狙う場合はルアーロッドなどを流用したちょい投げでも楽しめるよ。
音別海岸
音別海岸は北海道釧路市にある広大な海岸で、投げ釣りを楽しむのに適した釣り場です。主にスナガレイとコマイがターゲットとなります。投げ釣りの際は、海岸から本格的なタックルを使用する必要があります。春にはアメマスとサクラマス、秋にはサケも狙うことができます。これらの魚は、スプーンやメタルジグを用いたルアーフィッシングやフライで釣ることができます。特に河川の流れ込み付近が好ポイントです。
根掛かりには注意だけどアイナメなどの根魚も狙うことができるよ。
抜海漁港
抜海漁港では、投げ釣りでカレイ類を狙うことができます。他にも、サビキ釣りでチカやニシンが釣れます。テトラ帯ではソイなどの根魚が釣れますが、足場が悪いので注意が必要です。抜海漁港はサケ釣りの人気ポイントでもあり、シーズンには混雑します。近隣の釣り場として、稚内港ではカレイや根魚、コマイなどが投げ釣りで狙えます。富士見海岸ではカレイやヒラメなどが釣れます。
春にはホッケも投げ釣りで狙うことができるよ。
無煙浜
北海道石狩市無煙浜では、投げ釣りが人気の釣り方のひとつです。この釣り場で投げ釣りをする主なターゲットには、カレイ類、カジカ、アブラコが挙げられます。特に春頃はカワガレイ、秋にはカジカがよく釣れます。ただし、根や海藻などの漂流物が多く仕掛けが絡まることがあるため、予備の仕掛けを用意しておくことをお勧めします。無煙浜ではルアーフィッシングでヒラメが、春にはサクラマスも釣れる可能性があります。
他にはコマイ、カジカなんかが狙えるよ。
兜千畳敷
兜千畳敷は北海道積丹半島にある地磯で、人気の磯釣りポイントです。投げ釣りではカレイやホッケが主なターゲットとなり、特にカレイは春にハイシーズンを迎えます。手前は根があるため、ある程度遠投することで根掛かりを回避できます。先端部の左側が人気ポイントで、足元から水深があり、ルアーフィッシングでホッケを数釣りすることも可能です。ルアーではソイやロックフィッシュ、春にはサクラマスも狙えます。また、夏にはブリが回遊してくるため、ショアジギングも楽しめます。兜千畳敷では、投げ釣りでのカレイ釣りやルアーフィッシングによるホッケ釣りなどが盛んで、初心者でも数釣りを楽しむことができます。反応が鈍い場合はコマセネットを使用すると寄せやすいです。
後、一部の釣り場じゃ鮭も投げ釣りで狙えるよ。
イカリカイ駐車公園下
イカリカイ駐車公園は、カレイ釣りで有名な投げ釣りポイントです。公園の下にある磯場で、遠投することでマコガレイやババガレイといったカレイ類を狙うことができます。周囲には松前港や函館港もあり、こちらも投げ釣りでカレイを楽しむことができます。
本州ではL字型のテンビン仕掛けが使われることが多いけど北海道では底にオモリがついた胴突仕掛けが使われることが多いよ。