おすすめのアジング・メバリング用ジグヘッド

適した重さ

ジグヘッドには様々な大きさのものがありますが、アジング、メバリングで使用されるのは重さ0.5g~4g程度の小型のものです。
基本的に軽ければ軽い程魚に違和感を与えませんが、軽すぎると飛距離が出にくかったり、強風下では上手くキャストできなかったり、流れが速く水深のあるポイントでは上手く沈んでくれなかったりするので釣り場の状況にあったものを選ぶ必要があります。
ですので0.5g、1g、2g、3gなど何種類もの重さのジグヘッドをあらかじめ用意しておくのが普通です。
飛距離を重視する場合にはソアレタングステンファインヘッドなどタングステン素材を使ったものがおすすめです。タングステンは比重が高いので同じ重さでも鉛より小さく作ることが可能で、空気抵抗やルアーを引いた時の水の抵抗が減らせます(値段はやや高価になりますが…)。

フックサイズ

同じ重量のジグヘッドでも複数のフックサイズの商品が存在する場合が多いです。
フックサイズはS、M、Lで表記されている場合もありますが、多くは#8、#6、#4など番号で表記されています(番号が小さい程大きい)。
ハリの大きさは基本的にその釣り場で釣れるアジまたはメバルの大きさを考慮して決めるのがよいでしょう。
フックの向きは上向きが普通ですがカツイチメバルナイトSV―66のようにあえて下向きにした商品も存在します(この方が掛かりがいいそうですが根掛かりも増えるでボトム付近を狙う時は使わない方がよいでしょう)。

形状

アジング用・メバリング用ジグヘッドの種類

ジグヘッドの種類


ジグヘッドはオモリ部分の形状も様々です。大別するば丸型、円錐型、三角錐型といったところでしょうか。
丸型は浮き上がりがよく根掛かりが少ないので足元のテトラの隙間を狙うなど上下の釣りにも対応でき、細長い形のものは遠投性に優れています。
後は細かい形状の違いでワームの泳ぎ方やアクションのつき方が変わってきますので実際に試してみるしかないと思います。

人気のジグヘッド

アジング用、メバリング用と銘打っている商品もありますが、ほとんどの場合アジング用ジグヘッドでメバルを釣ることもメバリング用ジグヘッドでアジを釣ることも可能です。

魚は目ん玉を狙って攻撃するともいわれているので月下美人のように目玉付きのやつもいいかもしれません。

JAZZの尺ヘッドは大量に入っている漁師パックがお得です。

タケちゃんって面白い名前ですが開発した武田栄氏からきているそうです。ショートタイプでかかりがいいのが特徴です。

がまかつのコブラ29は独特の平べったい形をしており、水受けがよくてフォール時やリトリーブ時に水平姿勢が保たれるようになっています。レンジのキープも容易です。

スナップ派?直結派?

エギやミノー、メタルジグなどのルアーは直結せずにスナップを挟んでからライン、リーダーと結ぶ場合が多いですが、ジグヘッドの場合はどうでしょうか。
アジング用、メバリング用のジグヘッドは非常に軽くて小さいのでスナップをつけずに釣りをする人もけっこういます。
ただ重さ調整などのために頻繁にジグヘッドを交換したい場合はやはやスナップがあると便利です。
スナップをつける場合はジグヘッドのサイズに合った小型のものを選びましょう。

ジグヘッド単独以外の仕掛け

アジングの基本的な仕掛け ジグヘッド単体・スプリットショットリグ・フロートリグ・ハードルアー

アジングの基本的な仕掛け


メバルやアジはジグヘッドにワームをつけただけでも釣れますが、より飛距離を出したい場合には上部にガン玉、シンカー、キャロ、フロートなどを追加することもできます。
こうした仕掛けにする場合はジグヘッドを使わずフックのみにすることも可能ですが、マリアのゼロヘッド のようにフロートリグ用のジグヘッドというのも存在します。