投げ釣りの標準的な仕掛け
投げ釣りでやる場合の標準的な仕掛けはこんな感じになります。
砂ずりをつけるかつけないかは意見の分かれるところだと思います。
数釣り仕掛け
根掛かりの心配のほとんどない海岸から数釣りを狙う場合はこのようにハリの数を増やしていきます。
最大で9本ぐらいでしょうか?私はそこまで増やしたことはありませんが…
この手の仕掛けを自作するのはかなり面倒なので、下のような商品をかって使う分だけ切って使用する人が多いかと思います。
チョイ投げ仕掛け
堤防からチョイ投げで狙うには、上記の仕掛けでは長すぎて不便なので短い仕掛けを使い、ハリ数も2~3本にしておきます。ビーズなどの装飾品をつけることもあります。
大物狙い
置き竿でいわゆる尺キスを狙う場合は、上記のように少し太めの仕掛けを使い、テンビンも遊動式のテンビンにするのがおすすめです。
船・ボート
船釣りやボート釣りの場合の仕掛けもそれほど変わりませんが、長さはより短いものを使います。砂ずりは不要です。
仕掛けを自作する
砂ずりの作り方
砂ずりは仕掛け上部の糸が二重に編み込まれた部分のことで、必要ないという説もありますが、仕掛けが絡みにくくなったり砂で擦れて切れるのを防いでくれたりします。
あまり上手く説明できませんがラインを必要な長さで折り返して8の字で止めてからねじねじしていけばできます。
枝ハリスの出し方
方法は色々あると思いますが、こんな感じで枝を作ることができます。
真ん中のコブが分からなくならないように楊枝か何かを刺しておくとやりやすいかも知れません。
幹糸とハリスの結び方
糸と糸を結ぶ方法も数々あるのですが、ここではブラッドノットと呼ばれる結び方を紹介しておきます。
最後締める時に端糸をちゃんと抑えておかないとスッポ抜けてしまうので注意が必要です。
ハリと糸を結ぶ
これは外掛け結びと呼ばれる結び方で、他にも内掛け結び、漁師結びなどがあります。
ハリはハリス付きで市販されているものもあるので面倒だったらそちらを買うのもいいかもしれません。