遠投なら独立式の発泡ウキがベスト
遠投性を重視するカゴ釣りにおすすめなのが発砲素材でできた軽いウキです。
カゴにコマセを入れるとかなりの重さになりますので、ウキ自体も木製などの高重量なものを使うと重くなりすぎて返って飛ばなくなってしまいます。
発砲素材のウキは非常に軽くのりがよいのでよく飛びます。
ちなみに発砲素材だけや羽根だけでも売っているので自分好みに自作することも可能です。
波風に強い中通しウキ
中通しタイプのウキは安定性が高いので荒れた日や潮のキツい釣り場におすすめです。
また、アジやワカシ、ソウダなどを狙う時によく使われる下錘式の仕掛けには中通しタイプのウキがよく使われます。ケミホタルが差し込めるタイプのものなら夜釣りにも使えます。
とにかく安いプラスチックウキ
ちゃんとしてウキは結構高いです。1000円以上はします。
それはしょうがないのですが、カゴ釣りではキャスト中にラインが切れるなどしてウキがどこかに飛んで行っていまうことが時々あります。
1日に2個も3個もロストしたら死にます。そんな時のためにもロストしてもたいして精神的にダメージを受けないプラスチックウキを予備として持っておくと安心です。
初めてカゴ釣りをする人もとりあえずプラスチック製のウキで試してみるのがよいでしょう。
ウキが立たない時は浮力とオモリのバランスが悪いかも?
ウキの浮力はカゴについているオモリの号数と合わせますが、カゴにコマセを詰めると結構重くなりますので、例えば10号のカゴを使うならウキは12号にするなどカゴの号数よりワンサイズ上のウキを使用するのがおすすめです。
マダイや青物狙いで遠投する時は10~15号、アジ狙いなどでさほど遠投しない場合には6~10号ぐらいがよく使われます。
ウキ下はウキ止めをズラすことで自由に調整可能となっています。