門池公園

静岡県沼津市にある門池公園は、ヘラブナ釣りが盛んな釣り場として知られています。春や秋が釣りやすいシーズンですが、比較的温暖な気候のため冬でも釣果が期待でき、一年を通して楽しむことができます。ただし、夏場はアオコが発生しやすいため注意が必要です。

門池の水深は2～4メートルほどで、ヘラブナ釣りではタナ（水深）の調整が重要になります。ヘラブナは回遊性が高く、タナも状況によって変わるため、アタリを見ながら細かく調整しましょう。また、エサの選択も釣果を左右するポイントです。専用のヘラ餌を使用し、固さやバラケ具合を調整することで、ヘラブナの食い気を誘うことができます。ダイワなどから様々な種類のヘラ餌が販売されているので、状況に合わせて使い分けるのがおすすめです。門池公園は週末には多くのヘラ師で賑わう人気の釣り場ですが、技術の差によって釣果に差が出やすい奥深さも魅力です。

門池公園では、中央にある門池でブラックバス釣りが楽しめます。ブラックバスの魚影は濃いとは言えませんが、ルアーを使った釣りが可能です。

ブラックバスはほぼ一年を通して狙えますが、特に春から秋にかけてがおすすめです。門池は止水域なので、ブラックバスは比較的釣りやすい環境にいると言えるでしょう。

門池でのブラックバス釣りでは、様々なバス用ルアーが有効です。ミミズや小魚などを模したルアーも試してみる価値があります。

ただし、ブラックバスは特定外来生物に指定されているため、釣り上げた際は、生きたまま持ち出すことは禁止されています。また、自治体によってはリリースも禁止されている場合があるので、事前に確認しておきましょう。