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基本情報
- 所在地
- 静岡県伊豆市本柿木14
- 釣り場タイプ
- 河川
- 釣れる魚
- アユ,アマゴ,オイカワ,ニジマス,コイ,ウナギ,テナガエビ,コイ,クロダイ,シーバス,メッキ
- 料金
- 入漁料は全魚種に使える一般券が日券1,700円、年券10,500円、アマゴ・ニジマス用が日券1,150円、年券6,300円、その他雑魚用が日券600円、年券3,000円となっており、流域のオトリ屋や上州屋沼津店、イシグロ御殿場店等で購入可能(狩野川漁業協同組合)。
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 不明
- トイレ
- 不明
- 駐車場・アクセス
- 不明
ポイント
柿木川合流地点


車で河原まで降りることが可能。出合付近はアマゴの好ポイント。
狩野川記念公園周辺


オトリ店が近く公園内にはトイレや売店もあって初心者にもおすすめのポイント。大仁駅から近いので電車での釣行も可能。
狩野川河口


シーバスの好ポイントとして有名だがルアーにはヒラメ、マゴチ、メッキ、クロダイ、キビレなどもヒットする。他には夜釣りのブッコミ釣りでウナギも狙える。隣は沼津港。
魚種・釣り方別攻略法
アマゴ



狩野川でアマゴを狙う場合、遊漁期間は3月1日から9月30日までです。釣り方は様々で、餌釣りはもちろん、ルアーフィッシング、フライフィッシング、テンカラ釣りなど、自分の好みに合わせた方法で楽しめます。
本流でも釣れますが、猫越川や柿田川といった支流も有望なポイントです。柿木川合流地点付近は、車で河原まで降りることができ、アマゴの好ポイントとして知られています。
遊漁券は日券と年券があり、アマゴ・ニジマス用は日券1150円、年券6300円で購入できます。流域のオトリ屋や上州屋沼津店、イシグロ御殿場店などで購入可能です。狩野川漁業協同組合が発行していますので、事前に確認しておくと良いでしょう。
ニジマス



狩野川でニジマスを狙う場合、本流や支流の猫越川、柿田川などが有望なポイントとなります。遊漁期間は3月1日から9月30日までで、餌釣り、ルアーフィッシング、フライフィッシング、テンカラ釣りなど様々な釣り方で楽しめます。
餌釣りではミミズやイクラなどを使用し、流れの筋に合わせて仕掛けをトレースするのが基本です。ルアーフィッシングでは、シンキングミノーやスプーン、スピナーなどが効果的です。フライフィッシングでは、ドライフライで水面を意識した釣りや、ストリーマーやエッグフライで沈めて誘う釣りも有効です。
狩野川本流では大型のニジマスも期待できるため、パワフルな引きを味わえるでしょう。柿木川合流地点付近はアマゴの好ポイントですが、ニジマスも狙えます。狩野川記念公園周辺はオトリ店やトイレ、売店があり、初心者にもおすすめです。遊漁券は日券と年券があり、流域のオトリ屋や釣具店で購入できます。
ウナギ



狩野川でのウナギ釣りは、6月頃からが狙い時です。夕暮れ時の18時頃から夜にかけての時間帯がチャンスとなります。狩野川は流れが速い場所もあるため、オモリは18号から20号程度の重めのものを用意しましょう。場所によっては15号でも流されることがあるので注意が必要です。エサはドバミミズが効果的で、ウナギバリにしっかりと縫い刺して使います。青イソメでも釣れないことはありませんが、フグに食べられてしまうことが多いようです。増水後の釣行が狙い目で、アタリは頻繁ではありませんが、忘れたころに突然やってくるようなイメージです。狩野川ではウナギの他にもギギやスッポンが釣れることがあります。夜行性のウナギを狙う際は、ぶっ込み仕掛けでじっくりとアタリを待つのが基本です。狩野川の汽水域から上流域にかけて、ウナギが潜んでいそうなポイントを探して、夜のウナギ釣りを楽しんでみてください。
シーバス



狩野川でのシーバス釣りは、その難易度の高さで知られています。クリアウォーターであることやシーバス自体の生息数が少ないことが要因と考えられます。攻略の鍵となるのは、雨後などの濁りが入ったタイミングを狙うこと。また、常夜灯などの明暗にこだわりすぎず、少し離れた場所を探るのが有効です。積極的にポイントを移動し、シーバスの活性が高い場所を探しましょう。ルアー選択も重要で、ナイトゲームでは邪道のスーサンをデッドスローで巻くのがおすすめです。デイゲームであれば、コアマンのRJ7で河口付近をスピーディーに探るのが良いでしょう。メガバスのカゲロウなどのシャローランナーをドリフトさせるのも定番です。狩野川河口には砂地、砂利、沼地といった様々な地形があるので、ベイトが溜まりやすい場所を見つけることが大切です。ウェーディングをする際は安全のためライフジャケットとフラッシャーを必ず着用してください。不動岩前、狩野川放水路、江川水門周辺、豆腐岩、黒瀬橋周辺などがポイントとして挙げられます。特に秋はシーバスが比較的釣りやすい時期なので、積極的にチャレンジしてみましょう。
テナガエビ


狩野川でのテナガエビ釣りは、独特の魅力があります。場所は主に沼津市内を流れる狩野川の河口から3キロの範囲で、特にテトラポッドが集まるエリアがポイントとなります。ここでは、竹竿を用いて釣りを行い、テトラポッドの周辺に潜むテナガエビを狙います。なかなか情報が少なく、釣りの文化自体がそれほど根付いていないため、釣果は意外性に満ちています。特に20センチを超えるサイズも釣れることがあり、時には23センチの大物も姿を見せます。釣りの際には、まず静かにアタリを待ちますが、テナガエビは小気味よいアクションで反応します。餌は底に沈め、エビを誘うためにしっかりと固定することが肝心です。特に、毎日川辺を訪れる地元の人々にとっても、テナガエビが釣れることは驚きのようで、そのためか大物が潜んでいる期待も膨らみます。狩野川産のテナガエビはその味でも優れ、釣り上げた際の喜びはひとしおです。挑戦する価値のある場所であると言えるでしょう。
アユ


狩野川でのアユ釣りは、主に友釣りと毛鉤釣りが楽しまれています。友釣りでは、アユの縄張り意識を利用してオトリを使い、追いの良い個体がいるポイントにオトリを送り込むことが基本となります。一箇所に留まらず、広い範囲を探って回る機動的な釣り方が効果的で、特に増水後の引き水時には魚の活性が高まり好釣果が期待できます。仕掛けは水中糸複合0.05号に3本イカリ6.0号を組み合わせるのが一般的で、青藻が発生しやすい時期には仕掛けの手入れを頻繁に行うことが重要です。毛鉤釣りも人気があり、6月下旬頃から解禁となります。狩野川では本流の神島橋から狩野川放水路区間、および黄瀬川の鮎壺の滝から本流合流点でルアー釣りも認められており、リールの使用も可能です。釣果は20センチ前後の良型が中心で、時期や場所によっては一日で20~30匹程度の釣果も期待できる魅力的な釣り場です。
オイカワ

狩野川水系では、オイカワは稲生沢川や興津川といった支流で漁協の漁業権対象魚種として確認されており、日釣り券や年券を購入することで釣りが楽しめます。本流である狩野川でもオイカワの生息が確認されており、幼魚が採集された記録も存在します。オイカワを狙う釣り方としては、ウキ釣り、テンカラ、フライフィッシング、ルアーフィッシングといった様々な方法があります。特に、初心者には手軽なウキ釣りがおすすめです。また、川虫を餌にして、短い竿を使った「ピストン釣り」と呼ばれる独特な釣り方も存在します。これは、浅瀬に立ち込み、中腰の姿勢で竿を前後に動かしながらオイカワを誘う釣り方で、浅い岸寄りの瀬で効果を発揮します。朝夕のマヅメ時や日中でも釣果が期待でき、広い浅瀬がある場所が適しています。狩野川水系では、これらの釣法を状況に合わせて使い分けることで、一年を通してオイカワ釣りを楽しむことができるでしょう。
メッキ



狩野川でのメッキ釣りは、河口周辺の汽水域が主要なポイントとなります。夏から秋にかけて暖流に乗って北上してきたロウニンアジやギンガメアジの若魚が、淡水と海水が混じり合うこのエリアに集まってきます。タックルはライトゲーム用のロッドに2000番クラスのリールを組み合わせ、PEライン0.3号程度にフロロカーボンリーダー5ポンドをセットするのが基本です。ルアーは3から5センチの小型ミノーやメタルジグが効果的で、特に渓流用のシンキングミノーは狩野川の流れにも対応しやすくおすすめです。釣り方としては、流れの変化や障害物周りを中心に探り、ロッドを小刻みに動かしながら早巻きでルアーを泳がせるパニックアクションが有効です。また、ワームを使ったリフト&フォールも食い渋り時には威力を発揮します。潮の満ち引きによる水位変化も重要な要素なので、満潮前後の時間帯を狙うとより効率的にメッキと出会えるでしょう。
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