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基本情報
- 所在地
- 岐阜県関市洞戸大野871−4
- 釣り場タイプ
- 河川
- 釣れる魚
- アユ,アマゴ,イワナ,ウグイ,ニジマス
- 料金
- 遊漁料は、板取川上流漁業協同組合管内では鮎が日券3000円、年券12000円、その他が日券1000円、年券3000円、長良川中央漁業協同組合管内では鮎が日券2500円、年券10000円、その他が日券600円、年券2500円となっている。
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 不明
- トイレ
- 不明
- 駐車場・アクセス
- 不明
ポイント
板取川

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板取川

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魚種・釣り方別攻略法
イワナ


板取川でのイワナ釣りは、天然の美しい渓流で楽しむ絶好の機会です。まず、釣り場に向かう前に、遊漁料が必要なことを確認しましょう。板取川上流漁協では、イワナ釣りに適した日券が1000円で購入できます。
釣りの基本はミャク釣り仕掛け。軽やかに流れる川の上流から下流へと仕掛けを流し、流れの変わり目や障害物周辺を狙います。特に、緩やかな流れや急流の境にいるイワナは警戒心が薄れやすく、エサに食いつくチャンスが高まります。初夏には陸生昆虫やミミズが効果的ですが、早春や秋には水生昆虫の幼虫が良いエサとなります。
現地で川虫を調達する際は、石の裏をひっくり返して探しましょう。採取後は元に戻すことを忘れずに。アタリがあった時は、目印の動きに注意し、「怪しい」と感じた瞬間に合わせましょう。
自然の中でのイワナ釣りは、技術を磨く良い機会でもあり、次第に釣りの面白さを実感できるはずです。
ウグイ

板取川はアユやアマゴなどが釣れる清流として知られていますが、ウグイも生息しており、気軽に楽しめるターゲットです。ウグイ釣りは春から秋にかけてがシーズンで、特に早春や秋口は活性が高まります。ポイントは流れのある開けた場所や、岩陰などの隠れられる場所。早朝や夕暮れ時がおすすめです。
仕掛けはシンプルでOK。ウグイは警戒心が薄いので、気軽にルアーやエサを使った釣りが楽しめます。ルアーは小型のスプーンやミノーが有効で、エサは川虫や練り餌、意外なところではチーズかまぼこなども使えます。アタリはラインの動きやロッドの振動で判断し、アワセはしっかりと。
釣れたウグイは、できるだけ傷つけずにリリースしてあげましょう。板取川の自然を守りながら、ウグイ釣りを満喫してください。漁協によっては遊漁券が必要な場合があるので、事前に確認しておきましょう。
ニジマス


板取川におけるニジマス釣りは、渓流ルアーが効果的です。特に上流部では、10cmから20cm程度のニジマスに加え、まれに40cmを超える大型のスーパーレインボーも狙えます。ルアー選択は状況に合わせて変えるのがポイントです。流れが緩い場所や浅い場所では、スローフローティングミノーをただ巻きで使用すると良いでしょう。流れのある本流では、石裏や流れの緩い場所を、Dコンタクトのようなルアーを使い、手早く探るラン&ガンが有効です。大型のニジマスを狙う場合は、瀬落ちのトロ場で水平フォールを意識してアタリを待ちましょう。流れのヨレや緩い淵、水深のある平瀬状のエリアも有望なポイントです。釣行時間帯は早朝から午後2時頃までが良いでしょう。春先の3月末頃から釣果が期待できます。板取川の豊かな自然の中で、ルアーフィッシングを駆使してニジマスとの出会いを楽しんでください。
アユ


板取川でのアユ釣りは、長良川に流れ込む川であり、岐阜県内でもアユ釣り解禁となる河川の一つです。しかし、一般的に釣果は厳しいと言われています。平均釣果が一桁に留まることも珍しくなく、川底の状況も釣果に影響を与えるようです。まとまった雨で川が洗い流されることで状況が改善されることもあります。釣り方としては、まずオトリ鮎を川底に安定させることが重要です。流れが速い場所では、オトリが浮き上がらないように工夫しましょう。最初は養殖アユをオトリに使い、釣れた野アユがいれば、すぐに交換することで釣果アップが期待できます。野アユは養殖アユよりも活性が高く、アタリが増える傾向があります。ポイントは、珪藻が付着した石の周辺です。特に、深みや流れがあり、石の色が良い場所には良型のアユが潜んでいる可能性があります。板取川は比較的浅いポイントが多いですが、そのような場所を丁寧に探ることで、良型のアユに出会えるかもしれません。仕掛けは、最初はシンプルなナイロン糸の仕掛けから始めると良いでしょう。
アマゴ


板取川でのアマゴ釣りは、その豊かな自然環境と釣り場の多様性によって魅力的な体験を提供します。特に穴洞橋や蕨生大橋周辺は、駐車スペースが充実しており、釣り人にとって親しみやすいポイントです。これらの場所では流れの変化やいろいろな川相が楽しめるため、特に初心者でもアプローチしやすいでしょう。釣り方としては、ルアー使用の場合はティムコのラクス60Sなどのパイロットルアーが効果的です。トゥイッチを数回加えることで、アマゴの反応を引き出しやすくなります。また、ブドウ虫やオニチョロといった餌も試してみる価値があります。入渓後、釣りを始めてからアタリが出にくい場合でも、根気よくキャストを続けることで良い結果につながることがあります。クズレ谷では部分的に急勾配が増すため、釣り上がるのが難しくなることもありますが、大きな滝を過ぎた後も好ポイントが続くため、スリリングな釣りを楽しむことができます。特に流れのゆるやかな場所では、アマゴが活発に反応するため、狙い目となるでしょう。このように板取川では状況に応じた幾つかのテクニックを使い分けながらアマゴ釣りを楽しむことができます。