矢作川の釣り場情報

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基本情報

所在地
愛知県豊田市島崎町石原3086−5
釣り場タイプ
河川
釣れる魚
アユ,アマゴ,ブラックバス,オイカワ,ウグイ,コイ,ウナギ,ナマズ,アメリカナマズ,テナガエビ,シーバス,クロダイ(チヌ),ハゼ,キビレ,マゴチ(河口)
料金
遊漁料は、岐阜県域はアユが日券2000円、年券10000円、その他が日券1000円、年券4000円、愛知県域は、アユ日券2000円、年券12000円、アマゴが日券600円、その他雑魚が無料となっている(矢作川漁業協同組合)。
利用可能時間
24時間
禁止事項・レギュレーション
不明
トイレ
不明
駐車場・アクセス
不明。

ポイント

島崎公園周辺

矢作川島崎公園周辺(愛知県豊田市)ポイント図

アユだけでなくアマゴも狙うことができる。公園内にトイレがあるので女性にもいいかもしれない。

山室橋周辺

矢作川山室橋周辺(愛知県豊田市)ポイント図

ブラックバスの好ポイント。水源公園の駐車場が利用可能なのでアクセスも良好。

矢作川河口

矢作川河口ポイント図

シーバスの好きポイントでキビレもよく釣れる。また秋にはハゼ釣りも楽しめる。

魚種・釣り方別攻略法

ブラックバス

バス釣りベイトタックルの基本

矢作川でのブラックバス釣りは、主にルアーフィッシングが主流です。この川の中流域はブラックバスの生息地として知られており、特に春と秋が最も釣りやすいシーズンとなります。ルアーには多様な種類が揃っており、小魚やミミズを用いる釣り方も可能ですが、ルアーを使用するのが一般的です。

釣り場としては、水源公園周辺がアクセスしやすく、人気のスポットです。バスを狙う際は、障害物の近くや水草の生えているポイントを狙うと良い結果が期待できます。また、ブラックバスは成長が早く、ヒットするサイズもさまざまですが、特に水がきれいな場所で釣れたものは、鮮度が良くおすすめです。

釣りの際は、釣り場のルールや条例を守り、特定外来生物としての規制にも留意する必要があります。これらを守りながら、楽しいフィッシングを満喫してください。

シーバス

シーバスルアーフィッシング基本タックル

矢作川はシーバス釣りの人気スポットです。特に下流域や河口付近はシーバスの好ポイントとして知られ、ルアーフィッシングで狙うアングラーが多く訪れます。河口ではキビレやクロダイも釣れるため、シーバス狙いの合間に狙ってみるのも面白いでしょう。

シーバスが狙いやすいのは、比較的温暖な時期です。夜間を中心に釣果が期待できますが、日中でも釣れないことはありません。ルアーの種類は様々ですが、ミノーやバイブレーション、シンキングペンシルなどが定番です。

釣り場としては、矢作川河口周辺がおすすめです。足場が良い場所を選び、安全に注意して釣りを楽しみましょう。また、周辺の釣具店で最新の情報を仕入れるのも釣果アップの秘訣です。

アメリカナマズ

アメリカナマズ餌釣りの基本仕掛け・タックル

矢作川でアメリカナマズを狙う場合、分布域を考慮してポイントを選ぶことが重要です。記録によれば、阿摺ダム周辺から明治用水頭首工湛水域にかけて生息が確認されており、特に阿摺ダムや越戸ダム直下の淵は実績のある場所です。釣り方としては、一般的なアメリカナマズ釣りの仕掛けを参考にすると良いでしょう。太めの道糸とハリスを用いたぶっ込み釣りが基本となり、エサは鶏むね肉をニンニクや焼肉のタレで漬け込んだものや、豚レバー、魚の切り身などが有効です。アメリカザリガニも自然なエサとして利用できます。時期に関しては、他の地域での情報から推測すると、大型狙いなら10月から4月頃(1月2月除く)、数釣りなら3月から7月、10月から12月が良いと考えられます。夏場は夜釣りや雨後が狙い目になるでしょう。冬場は深場に潜んでいる可能性があるので、そのあたりを意識して探ると良いかもしれません。水門や流入河川など、流れのある場所もポイントとして期待できます。

アマゴ

渓流エサ釣りの基本仕掛け・タックル

矢作川でアマゴを狙う場合、本流や上村川、根羽川、明智川とその支流といった場所が有望です。特に、落ち込みの底や流れが緩くなるトロ場を抜けた上流、日陰や木陰を作る大淵などが狙い目となります。釣り方としては、川虫やミミズを餌に、落ち込みの白い流れの際や底を丁寧に探ると良いでしょう。チョウチン仕掛けで白泡の横に仕掛けを落とし、流れに馴染ませるのも有効です。ルアーを使用する際は、解禁当初は本流が狙い目で、ダウンキャストで攻めるのがおすすめです。放流されたアマゴは上層を漂わせるように誘い、ミノーで中層を引くと効果的です。仕掛けは、7m程度の渓流竿に、道糸0.6号、ハリス0.25号を使用し、針は吉村7号やカッパ3号などが適しています。流れに合わせてオモリの重さを調整しましょう。早朝は冷え込む日もあるので、日中の気温上昇に合わせて釣り方を変えるのが良いでしょう。また、矢作川のアマゴは引きが良いので、慎重にやり取りを楽しんでください。漁協による放流も盛んに行われているため、魚影は比較的安定しています。

ウナギ

アナゴ・ウナギブッコミ釣りの基本仕掛け・タックル

矢作川でのウナギ釣りは非常に楽しみながら実施できる釣り方がいくつかあります。釣れる場所としては、河口や主要な橋の下流などが挙げられます。特に碧南側や西尾市側などのポイントは有望です。釣り方は主にぶっ込み釣りが主流で、3本立ての磯竿を使用し、遠投が可能な仕掛けが望ましいです。有効な餌はアケミ貝やドバミミズ、カメジャコ、さらにはアユの切り身が知られています。流れの速い場所ではオモリを10〜20号に調整し、ウナギ専用の12号から15号の針を用いることが重要です。竿の長さは3〜4メートルを選ぶと良いでしょう。また、リールは3000〜4000番のスピニングリールが適しています。釣れる時期は春から夏にかけて特に梅雨の頃や大潮の周りが狙い目で、夕方から夜にかけての時間帯が最も期待できます。特に雨上がりや下げ潮が効いていると、ウナギの活性が上がるため絶好のチャンスです。釣り場の地形は常に変化するため、干潮時には地形を調査し、ウナギが好む泥地や深さのあるポイントを見極めることが成功の鍵となります。水温が20度から25度の範囲では特に元気に動き回るため、この時期に合わせて計画を立てて釣りに出かけると良いでしょう。

テナガエビ

テナガエビのウキ釣りノーマル・十字テンビン仕掛け

矢作川でテナガエビを狙うなら、夏が最適なシーズンです。特に干潮から満潮に変わる上げ潮時は、テナガエビが活発になる絶好のチャンスと言えるでしょう。狙う場所としては、テトラポットが積み重なった場所やその隙間などの深場がおすすめです。テナガエビは障害物の近くに潜んでいることが多いので、そういった場所を意識して探すと良いでしょう。釣り方としては、ウキ釣りが一般的です。アタリはウキがピクピクと動いたり、モゾモゾとしたり、横にスーッと移動したりと様々なので、見逃さないように注意しましょう。アタリがあってもすぐに合わせるのではなく、30秒から1分程度待ってエビがしっかりと針を食い込ませてから、ゆっくりと引き上げることが重要です。エサは石ゴカイやミミズが効果的で、1~2cmに小さく切って使うのがおすすめです。夜釣りをする場合は、ウキの下にケミホタルを装着すると、アタリがより見やすくなります。安全のためにライフジャケットを着用し、釣りで出たゴミは必ず持ち帰るように心がけましょう。手が長いテナガエビを針から外す際には、フォーセップやピンセットがあると便利です。

ハゼ

ハゼのウキ釣り&ミャク釣り基本仕掛け・タックル

矢作川でのハゼ釣りは、河口部から汽水域にかけてが主なポイントとなります。この川では15センチ程度までのマハゼやウロハゼが狙え、見分け方として上あごが突出しているのがマハゼ、下あごが出ているのがウロハゼという特徴があります。釣り方としては、岸際でも十分に魚が寄ってくるため、リールを使わない延べ竿での釣りが効果的です。餌にはイシゴカイを使用し、針に通して刺すとよいでしょう。仕掛けは底付近にエサが届くよう調整することが重要で、ウキを使った釣りやミャク釣りが適しています。矢作川のハゼは活性が高く、条件が合えば次々と釣れる状況も期待できます。特に河口周辺や支流との合流点付近は魚影が濃く、初心者でも手軽に楽しめる釣り場として人気があります。軽装備で気軽に挑戦できるのも魅力の一つです。

マゴチ

フラットフィッシュ(ヒラメ・マゴチ)ルアーの基本タックル

矢作川河口域では、シーバスやクロダイと並んでマゴチも人気のターゲットとなっています。この河口エリアでのマゴチ釣りでは、5~6センチメートル程度の小さなバイブレーションプラグが特に効果的とされており、実際に多くの釣果が報告されています。釣り方としては、ウェーディングスタイルで水中に入り込み、川の本流部分や水深のある場所を中心に攻めるのが基本となります。マゴチは底付近を好む魚なので、ルアーを底近くまで沈めてからゆっくりと巻き上げる動作を繰り返すことが重要です。河口という汽水域の特性を活かし、潮の満ち引きに合わせてポイントを移動しながら探ることで、より効率的にマゴチにアプローチできるでしょう。矢作川河口では他にもシーバスやハゼなど多様な魚種が狙えるため、マゴチ専門でなくても偶然ヒットする可能性があり、五目釣りとしても楽しめる魅力的なフィールドといえます。

アユ

鮎の友釣りの基本仕掛け・タックル

矢作川でのアユ釣りは、5月中旬の解禁から秋にかけて楽しめる人気の釣りです。この川では友釣りが主流で、アユの縄張り意識を利用してオトリアユで野アユを誘い出します。釣り場は上流から下流まで特色が異なり、解禁初期は小渡周辺の上流域が適しています。シーズン中盤は広瀬地区の中流域で良型が期待でき、8月以降は豊田地区の下流域で数釣りが楽しめます。タックルは7~8メートルの専用竿に、複合メタル0.05号の水中糸、6~7号程度のイカリ針を組み合わせた仕掛けが基本です。矢作川のアユは12~20センチ程度のサイズが中心で、瀬の流心付近や流れの緩やかな淵でじっくりとオトリを泳がせることがコツです。水温や濁りの状況により釣果が左右されるため、天候や川の状態を見極めながら釣り場を選択することが重要です。現地ではオトリアユの販売もあり、初心者でも気軽に挑戦できる環境が整っています。

オイカワ

オイカワ毛鉤釣り(蚊バリ仕掛け)

矢作川でオイカワ釣りを楽しむなら、豊田スタジアム近くの久澄橋周辺がおすすめです。ここでは、オランダ仕掛けとウキ釣りの二つの方法が有効です。オランダ仕掛けは、カゴに練り餌を詰めて撒き餌とし、針には餌を付けずにオイカワを誘う方法です。この仕掛けを使うと、入れ食いになるほどの釣果が期待できます。一方、ウキ釣りでは、紅サシを餌にすると良いでしょう。竿は3.6m程度の手竿が扱いやすく、オランダ仕掛けにもウキ釣りにも対応できます。オイカワは雑食性で様々なものを食べるため、工夫次第で色々な餌で釣ることが可能です。一年を通して釣れますが、水温の高い春から秋にかけてが釣りやすい時期です。特に朝夕のマズメ時は活性が高く、釣果が期待できます。オイカワはデリケートな魚なので、素手で触らないように注意し、持ち帰る際はエアーポンプを使用するなど、丁寧な扱いを心がけましょう。

関連リンク

矢作川漁業協同組合

愛知県の釣り情報

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