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基本情報
- 所在地
- 高知県長岡郡大豊町大久保114−6
- 釣り場タイプ
- 河川
- 釣れる魚
- アユ,アマゴ(アメゴ),コイ,ブラックバス,ウナギ,シーバス,ハゼ
- 料金
- 鮎の遊漁料は、日券3,000円、年券10,000円(吉野川漁業協同組合連合会)、日券4,000円、年券8,000円(嶺北漁業協同組合)など。
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 不明
- トイレ
- 不明
- 駐車場・アクセス
- 不明
ポイント
大岩橋周辺

主に鮎のポイント。周辺は大変自然豊かで景観もよい。
吉野川大橋周辺

水深は浅め。シーバスはナイトゲームで橋下の明暗の境にルアーを流し込むドリフト釣法でよく釣れる。餌釣りではハゼやウナギも面白い。
吉野川河口

シーバスは朝マズメが特によく、ベイトボールや流れのヨレを重点的に探るとヒットしやすい。ルアーでは他にもチヌやヒラメ、メッキアジなどが狙える。
魚種・釣り方別攻略法
ハゼ


吉野川でのハゼ釣りは、初夏から秋にかけて楽しめます。この時期、河口付近や浅瀬の泥底でハゼが活発にエサを求めているため、釣果も期待できます。ウキ釣りやミャク釣りが一般的で、エサにはアオイソメやホタテが好まれます。ウキ釣りの場合、ウキが水面でしっかり立つようにガン玉の重さを調整し、エサが水底に届くようにウキ下の長さに注意を払いましょう。アタリを目視できる点がこの釣り方の魅力です。
ハゼのルアーフィッシングも近年人気があり、特に小型のクランクベイトを使う「ハゼクラ」が注目されています。ルアーを海底近くで動かすことでハゼを誘い、興奮のヒットシーンを楽しむことができます。冬になるとハゼは深場に移動するため、適した時期に訪れることが釣果を上げる鍵です。吉野川では、親子での楽しみや初心者にもおすすめの釣り場となっています。
アユ


吉野川は鮎釣りの好ポイントとして知られています。特に大岩橋周辺は自然豊かな景観の中で鮎釣りが楽しめます。最も一般的な釣り方は友釣りで、6月1日から12月31日の解禁期間中に楽しめます。吉野川では30cm近い大鮎が釣れることもあります。遊漁券は漁協によって異なります。漁協の情報を確認して購入してください。
アマゴ

吉野川におけるアマゴ釣りは、上流域、中流域、下流域でそれぞれ異なるアプローチが有効です。上流域では、淵の淀みや緩やかな瀬でユスリカやカゲロウなどの小型昆虫を捕食するために水面まで浮上してくるアマゴに対し、フライフィッシングが有効ですが、ルアーを使用する場合はメリハリのあるアクションで誘うと良いでしょう。大きな流れを探る場合はスプーンを速巻きで使用します。中下流域では、小型のミノーやスプーンをダウンクロスにキャストし、扇状に流れを横切らせることで反応を引き出せます。テトラ際や岩盤沿いの急深部では、シンキングミノーやディープダイバー、スプーンを使い、上流対岸に投げて巻いたり、対岸にキャストしてラインを張ったまま下流へ送り込んだりする攻め方が大物に出会える可能性を高めます。吉野川では上多古川や下多古川が有望な釣り場として知られています。また、大滝ダム下流では放流された成魚を狙う釣り場となっており、数釣りが楽しめます。餌釣りでは、川虫やイクラが効果的です。また、吉野川では大型のカゲロウが流下することも有効な餌となります。アタリは明確に出ないことが多いため、少しでも違和感を感じたら合わせてみることが重要です。アマゴは警戒心が強いため、ポイントに近づく際は静かに身を低くして近づきましょう。
ウナギ


吉野川はウナギ釣りの好適な場所として知られ、特に上流漁協では1kgを超える良型の釣果も報告されています。吉野川でウナギを狙う場合、シンプルな「つけ針」仕掛けが有効です。丈夫な紐に太めの糸と針を結び、モツゴ、ドバミミズ、青ムシなどを餌として夕方に仕掛け、夜通し放置して翌朝に回収します。ウナギは夜行性のため、この時間帯を狙うのが釣果を上げるコツです。ポイントとしては、吉野川本流や河口に加え、かつては村内の支流でも釣れた実績があります。近年では漁協による放流も行われており、ウナギの生息数も安定しています。ただし、ウナギは力が強く、仕掛けを切って逃げてしまうこともあるため、丈夫な仕掛けを用いることが重要です。また、遊漁規則により、4月1日から10月31日の間が釣り可能期間であり、20cm未満のウナギはリリースする必要があります。吉野川では、1メートル近い大物や60センチを超える良型も釣れる可能性があり、景観と共に釣りの醍醐味を味わえるでしょう。
シーバス



吉野川におけるシーバス釣りは、ボートゲームが主体となるようですが、ウェーディングでの釣りも可能なようです。特に夜間が狙い目で、壁際や橋脚の際を正確にキャストすることが重要になります。ルアーは、ロールアクションが特徴のimaコモモシリーズが有効な他、pozidrive garageのナンバーセブン117f、ビッグペンシル、アマペンなども状況に合わせて使い分けます。アマペンを使用する際は、ラトル音を響かせながらドッグウォークで誘うのが効果的です。吉野川ではイワシなどのベイトフィッシュが豊富に確認されており、シーバスがベイトに付いている状況では、マッチザベイトだけでなく、アピール力の強いルアーやアクションも試してみる価値があります。潮位、ルアーの角度や速度、ベイトの量などが釣果を左右するため、状況を的確に判断し、変化に対応することが大切です。また、明暗の境目を意識したトレースも有効な手段となります。
ブラックバス



吉野川でのブラックバス釣りを楽しむためには、いくつかのポイントを抑えることが重要です。年間を通じて狙えるブラックバスですが、特に春から晩秋にかけての産卵期や回復期は活性が高く、釣果が期待できます。具体的には、3月には産卵を意識したバスが水路や岸辺に現れ、4月になると本格的にスポーニングに入るため、特にこの時期はプリバスを狙うチャンスです。水温の変化にも注意が必要で、現地のストレッチごとの水温を測ることで、より効果的な釣りが可能になります。ポイント選びでは、流れの緩い水路やショアライン近くの障害物、ウィードフラットが効果的です。特に水面が波立っている時は餌を捕食しているサカナがいるサインですので、見逃さないようにしましょう。使用するルアーについては、シーズンに応じてクランクベイトやテキサスリグを組み合わせ、副次的に青系やアユを模したルアーも活用します。また、キャスト精度を高めるために低弾性のショートロッドと20ポンドのナイロンラインを使用することも一つのスタイルです。釣り方は岸に平行にルアーを巻く方法が効果的で、小刻みに動かしたり止めたりすることでバスの興味を引くことが期待できます。特に活性の高いバスを狙う場合は、ルアーを浮かせて釣ることが有効です。これらのポイントを意識しながら釣行に挑めば、吉野川でのブラックバス釣りはより楽しめることでしょう。
関連リンク
- 嶺北漁業協同組合
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