長原突堤の釣り場情報

長原突堤でのハゼ釣りは、特に夏から初冬にかけて楽しむことができます。釣り場は徳島県板野郡北島町に位置し、850メートルにわたる堤防が多様な魚を狙うには最適です。ハゼは基本的に泥底を好み、水面からのウキ釣りやミャク釣りが有効です。ウキ下をしっかり設定し、エサが底に届くように調整することが成功の鍵となるでしょう。

一般的なエサとしてアオイソメがよく使用されますが、最近ではホタテを使う釣り人も増えています。ハゼは好奇心が強く、エサを目にすると興味を示してくるため、ウキの動きに注意を払うことが大切です。アタリがウキに出た際に、視覚的楽しみもあり、特に浅瀬ではその様子を目の前で楽しむことができます。

また、長原突堤ではルアーフィッシングも楽しめ、特に「ハゼクラ」と呼ばれるクランクベイトが流行しています。浅場でのルアーアクションにハゼが反応するため、積極的に試してみると良いでしょう。家族連れでも簡単に楽しめる釣り場なので、ぜひ訪れてみてください。

長原突堤では、春から秋にかけてシロギスを狙えます。堤防から遠投し、ゆっくりと仕掛けを引いてくる釣りが効果的です。海底の地形変化を探り、特に砂底が波打っている場所の少し盛り上がった部分を重点的に攻めると良いでしょう。

キスは手前の浅場にもいますが、釣り人が多い場所では遠投が有利です。アタリは明確に出ることが多いですが、遠投時は少し分かりにくいかもしれません。

エサはイソメ類が定番で、特にジャリメやアオイソメがおすすめです。また、フグが多い時期はハリス切れに注意が必要です。秋ごろまでコンスタントに釣果が期待できますが、水温が下がる冬場は深場に移動するため、釣果は期待薄となります。