釣り場概要
高知県宿毛市の沖合にある有人離島。
様々な大物が狙えることで知られ、磯釣り師憧れの島となっている。面積約1.3㎢。
鵜来島で釣れる魚は、オナガ・クチブトグレ(メジナ)、イシダイ、イシガキダイ、フエフキダイ、アカハタ、イサキ、ハガツオ、ヒラマサ、ブリ、クエ、ヒラスズキ、シマアジ、アオリイカなど
鵜来島海域は本島、水島群島からなり、磯釣りの大物釣り場として全国的に有名です。上物はグレ(メジナ)がメインターゲットで、フカセ釣りが中心です。大物ほど足元にいて、遠投すると外道にイサキが釣れます。ベストシーズンは12月~3月で、60cmオーバーの尾長グレが釣れるのもこの時期です。
底物釣りは、イシダイ、イシガキダイで、イシガキダイの老成魚の大型クチジロも釣れます。一般的は3月~5月が赤貝などの貝類で狙い、6月~11月はウニの餌になります。
近年はショアジギングなどのルアー釣りも盛んで、特に潮通し抜群の水島群島では大型ヒラマサやブリが狙えます。メタルジグやワームを使えば全域でアカハタが狙えます。グレ(メジナ)釣りの減る5月ごろから11月までが狙い目です。
また堤防ではエギングや小鯵などを餌に使った泳がせ釣りでアオリイカもよく釣れます。
渡船は基本的に宿毛から出ており、磯割が決められ輪番制で回っています。大会を除けば、泊り客優先で希望の磯に上がれます。渡礁したい磯割の渡船に前日から入り、泊まりこむのが得策です。人数が少なければ出港しない場合があるので、渡船には必ず予約しましょう。
鵜来島のポイント
本島周りにはシロイワ、カベ、ワレ、カメバエ、コバエ、西のハナ、東のハナなどのポイントがある。また近くの水島群島やグンカン、ヤソバエ、マルサゲなども人気ポイント。
鵜来島漁港
本島の漁港には長い防波堤があります。漁港と言っても黒潮の分流が差し込むスーパー堤防です。外洋向けはテトラがびっしり入っているので危険です。狙い目は主に湾内の先端付近です。フカセ釣りでグレ(メジナ)が狙えます。堤防でも40cmオーバーは釣れるのでそれなりの仕掛けが必要です。またアオリイカも昼夜を問わず狙えます。ワームを使うロックフィッシュではアカハタをメインに色々な根魚が釣れます。何と言っても最大のターゲットは夜釣りのフエフキダイです。日本記録も出たポイントです。宿毛から渡船で渡ると料金が高いですが、巡航船に乗れば、安価です。
本島南岸
本島南岸は黒潮の分流がまともに当たる地域です。カメ、ホトバエ、ビシャゴ、コバイ、シロイワ、ミツバエなどの超A級ポイントが連なり、夢の60cmオーバーの尾長グレが狙えます。特に実績があるのはホトバエ、ビシャゴ、シロイワ、ミツバエで、磯際を狙うのがコツです。イシダイではカメが抜群で、大型は出ないものの、50cm前後の数釣りが魅力です。黒潮の差し込みによって、潮流と釣果が左右されます。またアカハタの非常に多い海域で、ロックフィッシュをやればそれなりの釣果が見込めます。
本島北岸
本島北岸は黒潮の分流の裏にあたり、大型は期待できません。中型グレ(メジナ)狙いがメインで、沖合は全てバラス底なので、磯際やシモリ際を狙うのがコツです。イシダイのポイントは少ないですが思わぬ大型が出たりします。南のうねりがある時などが良く釣れ、北岸が全域ポイントとなります。逆に冬場の北西の風が強い日は釣りになりません。A級ポイントは高バエ(オヤユビ)、水源地、フカノクチなどです。
水島群島
磯釣り師憧れの超A級ポイントです。水島2番では60cmオーバーの尾長グレの乱舞が見られ、50cmオーバーならシーズンでかなりの数が釣り上げられます。60cmオーバーには運と技が必要です。食わしても食わしても取れない、仕掛を大きくしたら食わないなど、結構すれています。賢い尾長グレは、落ちる餌しか食いません。その技が必要となります。その他グンカン、マルサゲなどでも60cmオーバーは狙えます。底物はかつて87cmの日本記録のクチジロが出た西のハナがあります。グンカンやマルサゲ、ツブラバエでも80cmオーバーのクチジロが釣れています。尾長グレもクチジロも共に一発勝負の大物場です。
一方ルアー釣りも盛んです。潮流の真っただ中にある、グンカン、マルサゲ、スクモバエ、ツブラバエが狙い目で、メーターオーバーのヒラマサやブリなど、超大物がヒットします。夏場のシーズンになるとルアーマンたちが大挙してきます。
アクセス・渡船
片島港から1日に2便宿毛市営の定期船が出ており、これに乗れば50分程で到着する。料金は大人1350円。
渡船としては、家中渡船(パピヨン)、高見渡船、柴田渡船、家元渡船、オレンジ渡船(宮本渡船)などがあり、5000円~15000円程度の料金で磯渡しをしてくれる。半夜釣り、夜釣りも可。
タックル・仕掛け例
釣果情報
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- 出船予定です(*^o^)/\(^-^*)
- 【日付】 2024-04-24【ポイント】 鵜来島 【情報源】中本渡船
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- 【日付】 2024-04-21【ポイント】 鵜来島 【釣法】 磯釣り【情報源】AZURE鵜来島のブログ(ブログ)
- ドキドキする磯!
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高知県の釣り場&釣果情報
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Q鵜来島でイシダイを釣るにはどのようなポイントを攻めるべきですか?
鵜来島でイシダイを釣るためには以下のポイントを攻めることが効果的です。
1. ウキ釣りポイント:イシダイは水深の浅い場所に生息しており、ウキ釣りが適しています。港や岸辺の浅瀬、岩場など、水深の浅いポイントを選びましょう。
2. 通り道や隠れ家:イシダイは岩場の間や海藻の生えているエリア、堤防の隙間など、隠れ家にいることが多いです。彼らが通り道にする場所や隠れ家になる場所を狙って攻めていくことが重要です。
3. 潮通しのいいエリア:イシダイは潮の流れの強い場所に多く生息しています。潮通しのいいポイントであることをチェックし、潮の流れに沿って釣りを行いましょう。
4. エサの利用:イシダイは小魚やエビ、カニなどの生き餌に反応しやすいです。釣りの際にはこれらのエサを使ってみると良いでしょう。
5. 潮まわりのタイミング:鵜来島周辺の潮汐を事前に調べ、潮まわりのタイミングを把握しましょう。イシダイは特に潮の動きが活発な時に食いつきが良くなります。
これらのポイントを考慮しながら、鵜来島でのイシダイ釣りに挑戦してみてください。