中泊の釣り場情報

中泊エリアでは、磯釣りのターゲットとしてマダイが狙えます。特に鹿島周辺や小地島などの磯場は実績が高く、フカセ釣りで狙うのが一般的です。タックルは磯竿2号、リールは3000番クラスを使用し、道糸は2.75号程度、ハリスは2～3号を目安にしましょう。

中泊でマダイを狙う場合、潮の流れを読むことが重要です。潮通しの良いポイントを選び、コマセを撒いてマダイを寄せます。エサはオキアミやアミエビなどが有効です。春から初夏の乗っ込みシーズンには、60cmオーバーの良型が期待できます。ただし、足場が悪い場所もあるため、安全には十分注意して釣りを楽しみましょう。渡船を利用してポイントへアクセスするのが一般的です。

中泊でのグレ（メジナ）の釣りは、フカセ釣りが主流で非常に人気があります。特に愛媛県南宇和郡愛南町の鹿島周辺や小地島では、引きの強いグレを狙うことができ、良いポイントとして知られています。釣りの際には、潮通しの良い場所を選び、コマセを使って魚を寄せることが重要です。特に、円錐型のウキを使用し、感度を良くして潮の流れに餌を自然に入れる技術が求められます。

コマセは主にオキアミを使用し、付け餌も同様にオキアミが効果的です。コマセの撒き方には工夫が必要で、餌取りを避けつつ魚が集まるように流れに合わせて撒くことが鍵となります。また、潮の流れは魚の活性にも影響を与えるため、流れが緩やかで魚が滞留しやすい場所を選ぶことが大切です。これらのポイントを頭に入れて、グレ釣りを楽しんでください。