辺土名漁港の釣り場情報

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基本情報

所在地
沖縄県国頭郡国頭村辺土名183−4
釣り場タイプ
釣れる魚
チヌ,カーエー,イラブチャー,トカジャー,キス,コチ,ガーラ,タマン,アオリイカ,クブシミ,タチウオ
料金
無料
利用可能時間
24時間
禁止事項・レギュレーション
立入り禁止となっている部分あり。
トイレ
不明
駐車場・アクセス
不明

ポイント

辺土名漁港ポイント図

魚種・釣り方別攻略法

ガーラ

打ち込み釣りの基本仕掛け・タックル

辺土名漁港では、ルアーを使ってガーラ(GT)を狙うことができます。漁港内では小型のガーラが釣れる可能性があります。足場の良い場所から、ルアーをキャストして狙ってみましょう。特に、港の左側にある堤防の外側はテトラ帯となっているため、ガーラの潜むポイントとして期待できます。ただし、テトラ帯は足元が不安定なので、釣りの際はバランスを崩さないように注意が必要です。安全に配慮し、ライフジャケットを着用するなど万全の対策を講じてから釣りを楽しみましょう。

チヌ

ウキフカセ釣りの基本仕掛け・タックル

沖縄県国頭村にある辺土名漁港は、チヌ狙いのアングラーに人気の釣り場です。ウキ釣りで狙うのが一般的で、特に大型のチヌが期待できます。海底の地形変化や岩場がポイントとなり、潮の流れを読むことも重要です。

釣り方は、撒き餌でチヌを寄せ、仕掛けを投入するのが基本です。撒き餌は、チヌが好むオキアミや集魚剤を混ぜたものを使用し、ポイントにコマめにに撒いて魚を飽きさせないようにするのがコツです。付け餌もオキアミや練り餌の他に、カニや貝なども効果的です。

満潮時や干潮時の潮の動き始めなど、潮位が変化するタイミングが特に狙い目です。夜間はタマン狙いの釣り人が多いですが、チヌも夜行性なので、静かに狙うことで釣果が期待できます。ただし、立ち入り禁止区域には注意し、安全に釣りを楽しみましょう。

アオリイカ

アオリイカのウキ釣り(泳がせ釣り)の基本仕掛け・タックル

辺土名漁港は、アオリイカ(沖縄の方言でシルイチャー)が狙える釣り場として知られています。主な釣り方はエギングで、ルアーであるエギを使ってアオリイカを誘います。辺土名漁港では一年を通してアオリイカが釣れる可能性がありますが、特に秋から冬にかけてが狙い目です。この時期には、成長したアオリイカが漁港内に入り込んでくるため、釣果が期待できます。具体的なポイントは明示されていませんが、漁港内全体がエギングの対象となり得ます。過去には小型のアオリイカの釣果記録もあるため、初心者の方でも気軽に挑戦できるでしょう。エギングの際は、潮流や風向きを考慮し、適切なエギのサイズやカラーを選択することが重要です。一般的に、秋には小型のアオリイカが多いため2〜2.5号のエギ、春には大型を狙って3〜3.5号のエギを使用すると良いでしょう。また、日中の明るい時間帯には銀テープや金テープ、ローライトな状況ではオレンジテープやピンクテープのエギが効果的です。漁港内での釣りとなるため、安全に配慮し、ライフジャケットの着用をおすすめします。

カーエー

カーエー等沖縄のウキ釣りの基本仕掛け・タックル

沖縄本島北部に位置する辺土名漁港は、大型のカーエーが狙える人気の釣りスポットとして知られています。特にフカセ釣りで良型のカーエーが釣れることで有名で、シーズン中は平日でも夜間にカーエーを狙う釣り人が多く訪れます。漁港内の中央にある堤防は立ち入り禁止となっていますが、それ以外の場所であれば一年を通してカーエー釣りを楽しむことが可能です。カーエーは警戒心が強く、釣り上げるにはそれなりの工夫が必要です。漁港内は比較的足場が良いですが、夜間は特に注意が必要です。また、カーエーはヒレに毒を持つため、釣り上げた際はフィッシュグリップなどを使用して安全に扱いましょう。辺土名漁港周辺には釣具店も点在しており、カーエー釣り専用の仕掛けやエサも手軽に入手できます。地元のアングラーにポイントや釣り方を尋ねるのも良いでしょう。安全に配慮しながら、辺土名漁港でのカーエー釣りを楽しんでください。

クブシミ

エギングの基本仕掛け・タックル

辺土名漁港では秋から冬にかけてクブシミ釣りを楽しむことができます。この時期になると大型のクブシミが漁港周辺に回遊してくるため、絶好の釣りシーズンとなります。釣り方としてはエギングが最も効果的で、漁港の防波堤から狙うのが一般的です。クブシミは海底近くに潜んでいることが多いため、エギを底まで沈めてからゆっくりとしゃくり上げる動作を繰り返すのがコツです。特に夕方の時間帯は活性が高くなる傾向があり、狙い目の時間帯といえるでしょう。実際に辺土名漁港では6キロを超える大型のクブシミが釣り上げられた実績もあり、その釣果の良さが証明されています。クブシミは警戒心が強い生き物なので、静かにアプローチし、エギの動きに変化をつけながら誘うことが成功の鍵となります。根気よく続けることで、思わぬ大物に出会える可能性の高い釣り場です。

タチウオ

ショアタチウオルアー&テンヤ釣りの基本タックル

辺土名漁港でのタチウオ釣りは、特に秋から冬にかけて魅力的な釣りスポットとなっています。このエリアでは、主にルアーを用いてタチウオを狙うことができるため、アクティブな釣りスタイルを楽しむことができます。河口やサーフを釣り場として選ぶと効果的で、流れの変化や水深に注意を払いながらアプローチすることが成功のカギとなります。使用するルアーは、タチウオの捕食習性に合ったものを選ぶと良いでしょう。タチウオは食欲旺盛で、特に夕方から夜にかけて活発に動き回ります。このため、夜釣りが特におすすめです。ルアーを一定の深さまで沈めた後、ダートさせたり、リトリーブを変えたりしながらタチウオを引き寄せます。なお、辺土名漁港の中央にある堤防は立ち入り禁止ですので、釣りをする際は指定された場所を選ぶよう注意が必要です。しっかりとした装備を整え、タチウオ釣りの楽しさを満喫しましょう。

イラブチャー

カーエー等沖縄のウキ釣りの基本仕掛け・タックル

辺土名漁港は、夏から秋にかけてイラブチャーを狙える好ポイントです。釣り方はフカセ釣りが有効で、海底付近を丁寧に探ることが重要です。イラブチャーはオキアミや練り餌、特にコーンを好んで食べるため、これらの餌を用意すると良いでしょう。他の魚からの餌取り対策にもコーンは有効です。過去には67センチの良型が釣り上げられており、記録に残る70センチオーバーも過去に2匹いることから、大物を狙える可能性も秘めています。実際に、チームホチチのメンバーや上原真由美さんなど、多くのアングラーがフカセ釣りでイラブチャーを釣り上げています。イラブチャーは針にかかると岩陰に潜り込む習性があるため、道糸やハリスは3号以上を使用し、ヒット直後の強い引き(ファーストラン)を止めることが大切です。テトラの上から狙うことも可能ですが、安全に配慮して釣りを楽しみましょう。

トカジャー

辺土名漁港でのトカジャー釣りは、夏から秋にかけてが狙い目となります。この時期に防波堤からウキを使った釣法で挑戦するのが効果的です。タックルは磯竿の4.5メートルから5.3メートル程度を選び、リールは2500番から3000番のスピニングリールまたはレバーブレーキリールを組み合わせます。道糸にはナイロンの3号を使用し、ハリスはフロロカーボンの3号以上を50センチ程度セットします。大きな個体を期待する場合は4号以上のハリスが安心です。針はグレ針の6号から8号が適しています。仕掛けは半遊動または全遊動で組み、エサにはオキアミや練りエサ、パン練りを使用します。トカジャーは海底近くを回遊することが多いため、底層を意識してエサを送り込むことが重要です。ヒットした際は根に潜り込まれる前に、適度にラインを出しながら慎重にやり取りを行い、徐々に浮上させて取り込みます。

タマン

打ち込み釣りの基本仕掛け・タックル

辺土名漁港でのタマン釣りは、特に夜釣りの打ち込み釣りが効果的です。この漁港の左側堤防の外側は、テトラ帯があるためキャストには注意が必要ですが、大型のタマンが狙えるポイントとして知られています。タマンは年中釣ることが可能ですが、夜間にエサを求めて浅場に移動してくるため、夜釣りが特に有利です。適切なタックルを用意することが重要です。タマン専用の竿を使うことを推奨しますが、5~10号の磯竿でも問題ありません。リールには、ナイロンラインを巻いた大型スピニングリールやPEラインを使用した中型のものが適しています。針の選択やハリスの太さも場面によって使い分けることで、根掛かりを避けやすくなります。エサとしては、アオリイカや小型のタコ、ムロアジなどが有効です。釣りを始める前に、干潮時にポイントを下見しておくと、より良い釣果を期待できます。仕掛けを投入した後は、魚信を感じたらすぐに合わせず、タマンがしっかりとエサを咥えて力強く締め込むのを待つのがコツです。これらのポイントを押さえれば、辺土名漁港でのタマン釣りを楽しむことができるでしょう。

近隣の釣り場

辺戸岬

沖縄本島最北端に位置する岬。磯釣りの好ポイントで、マンビカー、イソマグロ、ガーラ、アーラミーバイなどの大物も期待できる。

屋我地島

名護市に属する島。橋でつながっているためアクセスも容易で、様々な魚を狙うことができる。

沖縄県の釣り情報

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