江島（長崎県）の釣り場情報

島の北端に位置するハナレ磯。クロ、マダイ、イサキの他春、秋にはイシダイも期待できる。

水深はそれほどないがチヌやクロ、マダイが狙え、秋にはヒラスなどの青物も有望。

江島でイシダイを狙う場合、春と秋がチャンスです。特に岳ノ小島は島の北端に位置する独立した磯であり、イシダイが期待できるポイントとして知られています。

イシダイ釣りでは、アタリがあってもすぐに合わせるのではなく、じっくりと魚にエサを食い込ませることが重要です。一般的にはサザエをエサに用いますが、九州では赤貝も効果的です。アタリは「三段引き」と呼ばれ、最初は小さくコツンとくるものの、辛抱強く待ち、3回目の強い引き込みで大きく合わせます。

ポイントは足元から急に深くなるような、潮通しの良い磯で、海底に溝が走っている場所が適しています。イシダイは非常に強い引きを見せるため、釣り上げるには根気と体力が必要です。タックルは万全の準備をして挑みましょう。

長崎県の江島では、陸っぱりからマダイを狙うことが可能です。特にフカセ釣りでは、チヌやクロと共にマダイも期待できます。夜釣りで狙うと好釣果に繋がる可能性が高まります。江島の磯場へは渡船を利用しないと入れない場所も多いですが、マダイ狙いならフカセ釣りが有効です。

シーズンとしては、春の産卵前と秋の産卵後が狙い目。春は大型、秋は数釣りが期待できます。仕掛けは、マダイの回遊するタナを探りながら、底層を中心に攻めるのがおすすめです。撒き餌でポイントを作り、仕掛けを流し込むことで釣果アップが見込めます。

ルアー釣りでは、青物狙いの際にタイラバを使用するのも面白いでしょう。江島周辺は潮通しが良く、マダイの好む甲殻類や小魚も豊富なので、ぜひチャレンジしてみてください。安全のため、ライフジャケットは必ず着用し、釣り場のルールを守って楽しみましょう。