諸浦島の釣り場情報

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諸浦島では、アオリイカを狙う釣り人が多く、特に白瀬漁港や本浦港などの港湾部が人気です。釣り方は、エギングが主流で、アジを餌にした泳がせ釣りも有効です。エギングでは、春の大型狙いには3.5～4号のエギ、秋の数釣りシーズンには2.5～3号のエギを使い分けるのがおすすめです。カラーは、オレンジ、ピンク、紫系などが定番です。釣り場に着いたら、まずエギを海底まで沈め、竿をシャープに動かしてイカを誘います。ただし、釣り人が多い場所では、ゆっくりとエギを動かす方が効果的な場合もあります。また、夜行性のアオリイカを狙うなら、活きたアジを餌にした泳がせ釣りがおすすめです。常夜灯周辺や潮通しの良い場所で、電気ウキを使った仕掛けで狙ってみましょう。ウキが沈んだら、すぐに合わせるのではなく、イカがしっかりと餌を抱いてからゆっくりと合わせるのが釣果を上げるコツです。

諸浦島では、フカセ釣りやカゴ釣りでチヌを狙うのがおすすめです。本浦港や白瀬漁港などの港湾部から乳ノ瀬橋で繋がった周辺の野島や黒島などの小島にかけての磯場が主なポイントとなります。

釣り方としては、オキアミなどを撒き餌にして、付け餌もオキアミや練り餌、イソメ類を使用し、海底付近を狙うのが基本です。ウキフカセ釣りでは、アタリを見逃さないようにウキの変化に注意し、少しでも動きがあれば積極的にアワセを入れましょう。また、ダンゴ釣りも有効な手段で、紀州釣りで使われるようなダンゴエサで付けエサを包み、ポイントに投入してチヌを寄せます。ダンゴが割れて付けエサが出た瞬間がチャンスなので、ウキの動きに集中しましょう。