肝属川河口の釣り場情報

肝属川河口は、クロダイ（チヌ）釣りに適したポイントが豊富です。ここでは、主にウキフカセ釣りやダンゴ釣りが効果的です。特にウキフカセ釣りでは、波が穏やかな日を狙い、棒ウキを用いて微妙なアタリを取りやすくすることがポイントです。エサにはオキアミやイソメが適しています。

ダンゴ釣りも人気があります。この釣り方では、エサをダンゴで包んで投げ入れ、魚を引き寄せるスタイルが特徴です。ウキの動きに敏感になり、ダンゴが割れた際のアタリを逃さないように注意が必要です。

また、肝属川河口付近には比較的流れがあるため、流れ込みや港内のスロープを意識して釣りを行うと良い結果につながるでしょう。流し釣りや底狙いも有効で、入れ食いの瞬間を楽しむことができます。このように、肝属川河口では多様なアプローチでクロダイを狙えるため、釣りのバリエーションを楽しむことができます。

肝属川河口は、鹿児島県東串良町と肝付町に位置し、イシモチを狙える人気の釣り場です。河口に隣接する砂浜や堤防から投げ釣りで狙うのが一般的で、特に河口横のポイントがおすすめです。

イシモチは砂泥底を好むため、仕掛けはテンビンを使ったドウヅキ仕掛けが有効です。アオイソメをエサに、食い込みを待つことが重要で、早アワセは禁物です。

肝属川河口では、ほぼ一年を通してイシモチを狙えますが、投げ釣りでの盛期は6月から11月頃です。ニゴリが入った際は特にチャンスです。

イシモチは頭部にある大きな耳石が名前の由来とされています。