浜尻港の釣り場情報

浜尻港では、秋から初夏にかけてアオリイカを狙うことができます。主な釣り方は、ルアーを使ったエギングと、アジを餌にする泳がせ釣りが人気です。

エギングでは、定番のオレンジやピンク、紫色のエギが効果的です。秋の数釣りシーズンには2.5～3号、春の大型狙いには3.5号前後のエギを用意しましょう。港内を探りつつ、堤防外側の地磯も竿出し可能です。

泳がせ釣りは、夜行性のアオリイカを狙うのに有効です。活きアジを餌に、電気ウキを使った仕掛けで狙います。常夜灯周辺や潮通しの良い場所にアオリイカが集まりやすいため、そういったポイントを探ると良いでしょう。ウキが沈んでから30秒ほど待ち、イカに十分に餌を食わせてからゆっくりとアワセを入れましょう。

浜尻港でのカマス釣りは、特に夏から秋にかけてが最盛期です。このエリアでは、カマスの食いが良い朝夕のマヅメ時が狙い目で、夕方には防波堤の灯りに寄ってくることが多いです。基本的な釣り方には、投げ釣りや磯釣りがありますが、ルアーやエサ釣りでも楽しむことができます。カマスは鋭い歯を持つため、タックルはやや強めに設定し、ハリスが傷んだらこまめに交換することが重要です。

ルアー釣りでは、フローティングミノーを通して表層をゆっくり引くのが効果的です。エサ釣りでは、小型の活きエサを用いるのが好ましく、サビキ釣りでも数を狙えます。また、ユニークな方法としてカッタクリを使い、自作のバケを用いる釣法もあります。浜尻港の外側の地磯でも様々な魚種が狙えるため、多様なアプローチでカマスを引き寄せることができる釣り場です。駐車スペースも整っているため、アクセスも良好です。