中綱湖の釣り場情報

中綱湖でのブルーギル釣りは、非常に楽しめる体験です。まず、釣り場の選定ですが、湖岸の水草が生えているエリアや浅瀬を狙うと良いでしょう。ブルーギルは春から秋にかけて活発になり、特に産卵期の初夏には釣りやすくなります。釣り方としては、ミミズや練りエサを使ったウキ釣りが一般的です。また、小型のルアーやフライでも十分に狙うことができます。テンカラ釣りも面白く、水面に浮く毛バリで誘うことができるため、アタリの瞬間を楽しむことができるでしょう。

ブルーギルは雑食性で、甲殻類や昆虫を好みますが、一度食いつくと元気に引くので、釣り応じる際はしっかりとリールを調整してください。中綱湖ではブラックバスと共生しているため、時には外道としても上がってくることがありますが、それもまた楽しみの一つです。釣り人が少ない時間帯を見計らってゆったり釣ることができるので、のんびりとした釣り体験を楽しんでみてください。

中綱湖では、冬場にワカサギ釣りが楽しめます。ただし、湖が完全に凍結する1月下旬から2月中旬の限られた期間のみ、穴釣りが可能となります（氷の厚さが十分でない年は穴釣りができないため注意が必要です）。

釣り方は、氷に穴を開けて、枝バリをたくさん付けた仕掛けを使い、エサはサシやベニサシを半分にカットして使うのがおすすめです。エキスを出すことで集魚効果が期待できます。アタリは繊細なので、穂先が柔らかいワカサギ専用の竿を使うと良いでしょう。

中綱湖はJR大糸線から近いので、電車での釣行も可能です。遊漁料は日券1000円、年券4000円です。夜釣りは禁止されているので注意しましょう。周辺に釣具店はないので、事前に準備をしてから向かうようにしてください。