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基本情報
- 所在地
- 和歌山県和歌山市
- 釣り場タイプ
- 港
- 釣れる魚
- キス,アジ,イワシ,サバ,ハマチ,チヌ,メバル,ガシラ,アオリイカ
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 不明
- トイレ
- 港内に公衆トイレあり。
- 駐車場・アクセス
-
新波止手前に有料駐車場あり(清掃協力金540円)。
ポイント

新波止



南側に位置する堤防。アジ、イワシ、キス、メバル、チヌなどに加え、ルアーで青物、エギングでアオリイカも狙える。
魚種・釣り方別攻略法
アジ




雑賀崎漁港でのアジ釣りは、多彩な方法で楽しむことができます。サビキ釣りが特に人気で、ノベ竿やリール付きの小型磯竿を使用することが多いです。市販のサビキ仕掛けを使い、コマセとしてアミコマセを準備し、まずは底近くから探り始めましょう。竿を軽く振ってコマセを撒き、その中でサビキバリを動かし、アジの反応を待ちます。
ウキ釣りも効果的で、繊細なアタリを感じ取るために軽量な渓流竿を使います。夜釣りでは小型の電気ウキを用いて、アミエビをエサにします。ウキの深さを調整しながら活性の高い層を探るのがポイントです。
また、遠投が可能なカゴ釣りで大型アジを狙うのもおすすめです。コマセにアミエビを使い、潮の流れを利用しながら仕掛けを流していきます。アタリが出たタナを集中狙いで釣り上げる楽しみがあります。雑賀崎漁港は釣果が期待できるエリアで、初心者でも数を釣りやすい環境です。
シロギス




雑賀崎漁港では、キスを狙うことができます。特に港内の砂地や、少し沖の海底に変化がある場所がポイントです。投げ釣りで狙うのが一般的で、アオイソメやジャリメなどの虫エサが効果的です。
釣り方は、仕掛けをキャストした後、ゆっくりと海底を引いてくるのが基本です。キスは砂と一緒にエサを吸い込むように食べるので、アタリがあれば向こうアワセでも針にかかります。群れで行動することが多いので、1匹釣れたら同じ場所で続けて狙ってみましょう。ただし、警戒心が強く、物音に敏感なので、静かに釣りをすることが大切です。
漁港内には海釣り公園「親子つりパーク」もあり、安全に釣りを楽しめます(有料)。また、沖の一文字堤防へは渡船で渡ることも可能です。
アオリイカ



雑賀崎漁港でのアオリイカ釣りは、多くの釣り人にとって魅力的なアクティビティです。この漁港は沖に向かって伸びる波止の先端周辺が特に人気のポイントであり、アオリイカを狙うのに適しています。時期としては秋や冬でも釣果が報告されており、1月でも成果を上げていることがあります。釣りを行う際には、外向きや湾内の先端近く、さらには白灯台周辺など、複数のスポットでチャンスがあります。特に墨跡が確認されている場所では、アオリイカの存在が期待できます。釣り方としては、エギングが効果的です。風や潮の状況を考慮しながら、エギを底まで沈めてから引き上げるテクニックが有効です。釣りの際には、最近の釣果情報や状況をよくチェックし、他の釣り人の経験を参考にすることでより良い成果が得られるでしょう。特に夕方や夜間の時間帯はアオリイカの活性が高まり、狙い目となりますので、ぜひ腕を試してみてください。
ガシラ



雑賀崎漁港でのガシラ釣りは、様々な仕掛けや戦略を用いることで楽しめます。主に使われるのは胴突き仕掛けや天秤仕掛けで、特に青イソメを餌として使用するのが効果的です。また、虫ヘッド2gを使って表層付近をただ巻きする方法も試す価値があります。ガシラは主に底に潜んでいるため、仕掛けをできるだけ深く沈めるのがポイントです。港内や堤防の際、足元近くでも釣れることが多く、特に先端部分は好ポイントとなります。釣れる時期は比較的広範で、5月にはアジ狙いで釣れたこともあり、午前9時頃からの活動が特に効果的です。興味深い点は、フグのようなエサ取りが多い時でもガシラやカワハギが釣れる可能性があるということです。ガシラのサイズは、24cmのものが釣れることもあれば、15cm程度の小型も釣れるので、狙い方次第で大物に出会えるチャンスがあります。ႈ
サバ


雑賀崎漁港でのサバ釣りは、主にサビキ仕掛けを使った手法が効果的です。港内の岸壁では小型から中型のサバが狙え、特に早朝の5時頃に活性が高まる傾向があります。基本的な釣り方として、アミエビを餌にしたサビキ釣りが最も実績があり、アジMAXなどの集魚剤を混ぜることで魚の寄りが良くなります。湾内では足元付近の底層でヒットすることが多く、表層では豆アジを狙っている際に小サバが連続してヒットする状況も見られます。より広範囲を探りたい場合は飛ばしサビキが有効で、遠くのポイントまでアプローチできるため釣果向上につながります。雑賀崎漁港は比較的穏やかな湾内という立地条件から、初心者でも安全にサバ釣りを楽しむことができ、数釣りも期待できる好ポイントといえるでしょう。仕掛けを底まで落としてから表層まで探ることで、その日のサバがいる層を見つけることが釣果アップの鍵となります。
チヌ



雑賀崎漁港では、多彩なチヌ釣りが楽しめます。基本となるのはウキフカセ釣りで、オキアミやイソメをエサに底付近を狙います。紀州釣りも人気で、ダンゴエサでアタリを待ちます。エビ撒き釣りも効果的で、良型のチヌが期待できます。漁港の沖に面した波止では、テトラポット周辺が狙い目です。フカセ釣りやヌカ切りで40cmを超える良型が上がることもあります。波止際にはチヌの姿が見られることが多く、早朝に釣果が上がることもあります。小型のチヌ(チンチンやカイズ)を狙うなら、フカセ釣りがおすすめです。港内のスロープ付近や流れ込み、堤防の付け根などの浅場を探りましょう。ルアーフィッシングも可能で、ポッパーやミノーを使ったトップウォーターゲームや、ボトムを狙った釣り方も有効です。釣り場の状況に合わせてルアーを使い分けましょう。
メバル



雑賀崎漁港でのメバル釣りは、特に日没後と朝夕の時間帯が狙い目です。この漁港には、東へ伸びる長い波止があり、テトラポッドが配置されているため、内側のエリアが好ポイントとされています。ここでは、生きたエビを撒き餌として利用し、メバルを誘い出すことが効果的です。特に波止の先端近くが釣果が期待できる場所です。また、沖に面した波止では、テトラからもメバルが狙えるため、釣りのスタイルに応じてポイントを変更するのも一つの手です。釣り方としては、虫ヘッドなどの仕掛けに青イソメを付けて表層付近をリトリーブするテクニックも試されており、徐々にただ巻きすることで反応を得られることがあります。メバルは目が良く、ハリスが太いと警戒されるため、細めのラインでしっかりとした仕掛けを心掛けることがポイントです。このように、雑賀崎漁港ではさまざまな条件を考慮しながら、メバル釣りを楽しむことができます。
イワシ



雑賀崎漁港では、一年を通してイワシ釣りが楽しめます。特に堤防からのサビキ釣りが一般的で、群れが回遊してくれば数釣りが期待できます。アミエビをカゴに入れて撒き餌にし、サビキ仕掛けで狙うのが基本です。撒き餌は、アジ狙いとは異なり、ノーマルタイプのアミエビが効果的な場合があります。仕掛けの号数は5号前後を目安にすると良いでしょう。イワシは回遊魚なので、釣果は群れの接岸状況に左右されますが、湾内で群れに遭遇すれば入れ食い状態になることもあります。早朝、日の出から数時間の間が特に釣果が期待できる時間帯です。雨模様など天候が不安定な日でも釣れることがあるようです。釣れるイワシはマイワシで、サイズは18cmから25cm程度が標準です。夏から晩秋にかけては脂がのり、塩焼きや天ぷらなど様々な料理で美味しくいただけます。手軽に楽しめるイワシ釣りは、雑賀崎漁港でのファミリーフィッシングにもおすすめです。
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