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基本情報
- 所在地
- 千葉県市川市本行徳28−10
- 釣り場タイプ
- 河川
- 釣れる魚
- マハゼ,カレイ,エイ,マゴチ,ボラ,クロダイ,キビレ,コイ,ニゴイ,ウナギ,テナガエビ,ブラックバス,シーバス(セイゴ,フッコ,スズキ)
- 料金
- 漁業権が設定されており、ウナギ・コイ・フナを獲るためには日券500円または年券4,000円の遊漁券を購入する必要がある(東京東部漁業協同組合)。
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 不明
- トイレ
- あり。
- 駐車場・アクセス
- 駐車場あり。
ポイント
常夜灯公園周辺


足場がよく、トイレがあり、売店もある。夜釣りではウナギも釣れる。
今井橋周辺


シーバス、ハゼなどが狙える。水深は浅いことが多い。
東葛西側河川敷

河口付近と比較すると東西線鉄橋の下流付近はやや河川が狭くなっています。護岸はゴロタ石が敷き詰められていますが、全般にやや変化に乏しいエリアです。多くのシーバスはベイトに付いて回遊しているため、ベイト、水質、流れなどの変化を見落とさないようにしてください。ルアーはミノー、バイブレーションに加えて、スイムベイト(ワーム素材のもの)も試してみるのも良いと思います。
舞浜公園周辺

有名ポイントだけにアングラーがやや多いですが、実績も高いです。見明川との分流にも近く流れの変化を丁寧にかつ広範囲に探ってください。ルアーはミノーやバイブレーションで手早くサーチしてみると良いと思います。
旧江戸川河口・舞浜大橋周辺


千葉県側、東京都側どちらからでも釣りが可能。シーバスの好ポイントとして知られ、クロダイやキビレも釣れる
魚種・釣り方別攻略法
ウナギ




旧江戸川でのウナギ釣りは、特に夏の夜釣りが人気です。釣り場としては、常夜灯公園周辺や河口付近があり、ここでは足場も良く、夜釣りに適した環境が整っています。ウナギを狙う際には、ドバミミズやアオイソメをエサとして使用し、ぶっ込み釣りのスタイルが一般的です。エサを底に置き、ウナギが近づくのを待つことが重要です。また、旧江戸川には漁業権が設定されているため、釣りを行う前に遊漁券(500円の日券または4000円の年券)を購入する必要があります。活発に泳ぐウナギは夜行性で、日中は岩や泥の中に隠れているため、薄暗くなった頃から釣り始めると効果的です。釣れたウナギは、新鮮なまま、数日かけて泥を吐かせてから調理することが推奨されます。
クロダイ




旧江戸川では、河口付近を中心にクロダイを狙うことができます。ルアーフィッシングでは、ポッパーやペンシルベイトを使ったトップウォーターゲームがスリリングで人気です。また、ジグヘッド&ワームをズル引きする釣り方も有効で、底に生息するカニなどの甲殻類をイメージしてアクションさせると良いでしょう。
その他、投げ釣りでクロダイを狙う場合は、春の乗っ込み時期がチャンスです。夜釣りがメインとなり、ユムシやイワイソメなどを餌に、静かに回遊を待ちます。
また、旧江戸川ではクロダイとよく似たキビレも釣れます。どちらもルアーで狙えるため、様々なルアーを試して、その日のアタリを見つけるのがおすすめです。舞浜公園周辺や東葛西側河川敷など、流れの変化がある場所を探ってみましょう。
マゴチ



旧江戸川では、河口部から舞浜地区にかけてのマゴチ釣りが有望です。特に夕まづめの時間帯はチャンスで、秋には実績があります。釣り方は、前打ちと呼ばれる釣法が有効で、真鯛針にエサをつけて狙うのが一般的です。ぶっこみ釣りでマゴチが釣れることもあり、ルアー釣りをしている人も見られます。旧江戸川の少々上流でもマゴチの釣果が報告されており、初めての場所でも釣れる可能性があります。ルアー釣りでは、ジグヘッドにシャッドテール系のワームをセットし、底をゆっくりとトレースする釣り方が有効です。また、ミノーやバイブレーションを使い、ストップ&ゴーで誘うのも効果的でしょう。マゴチは天ぷらにすると非常に美味しく、40cm前後のサイズが釣れることもあります。旧江戸川でマゴチを狙う際は、これらの情報を参考に、ぜひチャレンジしてみてください。
テナガエビ



旧江戸川でのテナガエビ釣りは、梅雨時期の曇天や軽い雨の日が最も適しており、この時期になると産卵のために浅い場所へ移動してきたテナガエビを狙うことができます。釣り場は今井橋周辺の石積み護岸が有名で、障害物の近くを重点的に攻めるのが効果的です。仕掛けには新小岩の竿しばで販売されている十字天秤が特に有効で、7号程度の浮きと組み合わせて使用します。この十字天秤はやじろべえのように水底で安定し、波の動きで餌が自然に誘われるため、テナガエビの食いつきを誘発します。また、十字型の形状により根掛かりしにくいという利点もあります。餌には細かく切ったミミズや赤虫を使用し、必ず底に着くようにセットします。アタリがあっても慌てて合わせず、静かに竿を起こしながら玉網で掬い上げることが成功の秘訣です。複数の竿を出して効率よく釣ることも可能で、初心者や子供でも手軽に楽しめる釣りとして人気があります。
シーバス



旧江戸川は、河口から中流までシーバスが狙える魅力的なフィールドです。淡水と海水が混ざり合う汽水域であるため、シーバスのエサとなるベイトフィッシュの種類も豊富で、時期や場所によって様々なパターンで釣りが楽しめます。春のバチ抜けシーズンは、旧江戸川が特に賑わいを見せる時期です。シンキングペンシルなどのルアーが有効ですが、強風時にはシンキングミノーやバイブレーションも検討しましょう。バチ抜け以外にも、アミやイナッコといったベイトフィッシュを追っているシーバスを狙うのも効果的です。特に秋には、小型のサッパが接岸することで数釣りが期待できます。具体的なポイントとしては、江戸川との合流点や境川西水門付近、堀江港乗船所付近などが挙げられます。河口部では、浦安側と葛西側で地形やストラクチャーの有無が異なるため、それぞれの特徴に合わせたアプローチが重要です。また、旧江戸川では立ち入り禁止区域や釣り禁止区域が存在するため、事前に現地の状況を確認するようにしましょう。足元が不安定な場所もあるため、安全に配慮して釣りを楽しみましょう。
カレイ



旧江戸川でカレイを狙う場合、晩秋から冬にかけて、河口付近の海寄りのエリアが有望です。カレイは冷たい水を好むため、水温が下がる時期に岸近くに寄ってきます。海底が砂泥地であるポイントを選びましょう。釣り方は、投げ釣りが基本です。数本の竿を置き竿にしてアタリを待ちます。カレイは群れで行動することがあるため、1尾釣れたらその周辺を重点的に探ると良いでしょう。アタリは小さいので、注意深く竿先を観察することが重要です。エサはゴカイやイソメ類が有効です。仕掛けは、やや太めの道糸に8号程度のオモリ、ハリスは3号程度を使用すると良いでしょう。針はカレイ専用針、もしくは大きめのウナギ針を使用します。旧江戸川では、夜釣りが一般的です。近年、東京湾のカレイのシーズンは変化してきている可能性もあるため、早めの時期から釣行してみるのも良いかもしれません。
ボラ

旧江戸川では、一年を通してボラ釣りが楽しめます。特に堤防沿いのテトラ帯は好ポイントとして知られており、岸近くまでボラが回遊してくることもあります。釣り方としては、伝統的な風船掛け釣りが有効です。根掛かりを防ぐため、仕掛けのタナは浅めに設定するのがおすすめです。旧江戸川のボラは大型のものが多く、釣り上げても油断は禁物です。堤防上に置くと針が外れて逃げられてしまうこともあるので注意しましょう。時には、風船仕掛けごと持っていかれるほどの強烈な引きを味わえることもあります。釣れる時期としては、春先から釣果が期待できます。満潮前後の時間帯を狙うと良いでしょう。実際に4月上旬の小潮の日にも風船掛け釣りで釣果が報告されています。旧江戸川で釣れるボラは、場所によっては独特の臭みがある場合があります。そのため、調理の際には塩水に浸けたり、酒に漬けたりするなど、下処理を丁寧に行うのがおすすめです。唐揚げにすると臭いが気にならず美味しく食べられます。
マハゼ



旧江戸川でのマハゼ釣りは、葛西臨海公園周辺のゴロタ場が代表的なポイントとなります。石が積み重なった場所では、潮が引いた際に現れる深い隙間を狙うのが効果的で、6尺程度の短い竿を使用することで正確に穴へ仕掛けを落とし込めます。釣法はミャク釣りが主流で、道糸は0.8号程度、オモリにはアユシンカーやガン玉を使用します。根掛かりが頻発するため、オモリと針は消耗品と割り切り、予備の仕掛けを多めに準備しておくことが重要です。エサはイソメやハゼホタテが定番で、穴に落として即座に反応がなければ次のポイントへ移動する機動力が釣果を左右します。釣行時間は朝よりも10時から11時頃の方が活性が高く、干潮時の方が穴が見えやすく狙いやすくなります。ゴロタ場は足場が滑りやすいため安全に注意し、道具はコンパクトにまとめて効率的に移動することで、10センチを超える良型のマハゼを狙うことができます。
フッコ



旧江戸川は淡水と海水が交わる汽水域で、セイゴからスズキまでの成長段階のシーバスが狙える人気のフィールドです。境川西水門周辺や堀江港乗船所付近、河口部の浦安側・葛西側などが実績の高いポイントとして知られています。釣り方としては、潮の流れが変化する場所や橋脚などの構造物周辺を重点的に攻めることが重要です。ルアーはシマノのエクスセンス サイレントアサシン80S AR-Cやフィッシャーマンズオフィス ソルアズーラ マリブ78などのミノーが効果的で、ベイトフィッシュの動きを意識した選択が成功の鍵となります。時間帯は朝夕のマズメ時や夜間が特に有望で、曇天や小雨の日は日中でもチャンスがあります。ただし、一部に立入禁止区域があるため、現地での確認を怠らず、マナーを守って釣りを楽しむことが大切です。
スズキ

旧江戸川でのスズキ釣りは、様々なポイントをうまく活用することがカギとなります。特に河口部から中流域にかけては、スズキを狙う適したスポットが多く存在します。例えば、境川西水門付近では豊富な小魚が集まり、スズキの餌となるため有望な場所です。また、流れの変化を意識した区立東葛西雷会館付近や、水深があり人工物が多い堀江港乗船所周辺も狙い目と言えるでしょう。さらに、見明川との分岐部ではクロダイやハゼ、ウナギ、カレイも釣れるため、こまめに移動しながら釣りを楽しむことができます。ルアー釣りの場合、シーバスの好む餌に合わせたルアーの選定が重要です。例えば、シマノのエクスセンス サイレントアサシン 80S AR-Cやフィッシャーマンズオフィスのソルアズーラ マリブ 78は、特に効果的な選択肢です。また、淡水と海水が交じり合うエリアではスズキが狙いやすく、接岸しているタイミングを見計らうことが成功のポイントになります。ただし、釣り禁止のエリアも存在するため事前に現地を確認し、周囲への配慮も忘れずに行動しましょう。夜釣りは成果が上がる傾向があり、潮通しの良い場所での釣行を楽しむことができるでしょう。
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