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基本情報
- 所在地
- 東京都西多摩郡奥多摩町川野8−1
- 釣り場タイプ
- 湖
- 釣れる魚
- ブラックバス(ラージマスス,スモールマウス),ブルーギル,ナマズ,ウグイ,オイカワ,イワナ,ヤマメ,ニジマス,サツキマス,ワカサギ,ヘラブナ,コイ。
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 日中
- 禁止事項・レギュレーション
- マイボートの持ち込み禁止。
- トイレ
- あり。
- 駐車場・アクセス
- 駐車場複数あり。
ポイント
峰谷橋・麦山の浮橋周辺

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深山橋周辺

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ドラム缶橋周辺

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魚種・釣り方別攻略法
ワカサギ


奥多摩湖では、秋から冬にかけてワカサギ釣りが楽しめます。ただし、奥多摩湖にはレンタルボート店がなく、マイボートの持ち込みも禁止されているため、おかっぱりからの釣りとなります。足元からある程度の水深がある釣りやすいポイントを見つけることが重要です。
仕掛けは、ワカサギ用の枝バリがたくさん付いたものを使用し、エサはサシやベニサシが一般的です。より集魚効果を高めるために、エサを半分にカットしてエキスを出すように工夫すると良いでしょう。アタリは繊細なので、穂先の柔らかいワカサギ専用の竿を使うのがおすすめです。
奥多摩湖周辺には釣具店やレンタル釣具店はありませんが、トイレや駐車場は複数あります。防寒対策をしっかりとして、奥多摩湖でのワカサギ釣りを楽しんでください。
ブラックバス



奥多摩湖でのブラックバス釣りは、特にルアーフィッシングが人気です。この湖では、レンタルボートがなく、釣りはおかっぱり(陸っぱり)で行わなければならないため、動きやすい服装やしっかりした靴を用意することが重要です。エリアによって足場が悪いところもあるので、注意が必要です。ブラックバスを釣る際は、スプーンやシンキングミノー、ワームなど多様なルアーを使うと効果的です。特に夏から秋にかけては活性が高く、数は出にくいものの大物を狙うチャンスがあります。春の産卵期には、オスが巣を作っている場所周辺を狙うと良い結果が期待できるでしょう。また、奥多摩湖では小さな魚や甲殻類を食べているため、リアルな動きを模したルアーが有効です。釣り場に入漁料はかからないものの、近くに釣具屋はないため、事前に必要な道具を揃えていくことをお勧めします。
イワナ


奥多摩湖でのイワナ釣りは、魅力的な体験となるでしょう。釣りのシーズンは毎年3月2日から9月30日までで、特に3月末は解禁に伴い釣行するには絶好のタイミングです。イワナは、流れ込みの川や湖岸に生息しているため、水温が高くなる夏季には釣れることが難しく、活性が落ちることがあります。したがって、春や秋の涼しい時期が狙い目です。仕掛けとしては、ミャク釣りが基本となりますが、スポットを上手に狙うことが重要です。流れのある場所を通った際に、エサとなる水生昆虫やブドウ虫を巧みに流すことで、イワナの興味を引きつけられるでしょう。また、風景の美しい奥多摩湖周辺には足場が限られるため、釣り場の確保には早めの場所取りが必須です。注意点として、釣れたイワナは15cm以下のものは放流しなければなりませんので、サイズを確認することを忘れずに。また、釣りを行う際には遊漁券が必要で、年券や日券を用意することをお勧めします。運が良ければ、尺イワナの獲得も夢ではありませんが、時には思わぬ不発もあるため、忍耐も必要です。安全な釣り具と共に、楽しんでチャレンジしてください。
ヘラブナ


奥多摩湖でのヘラブナ釣りは、4月から10月にかけてが最適なシーズンとなります。この湖では岡釣りのみが許可されており、ボート釣りは禁止されているため、陸からのアプローチが基本となります。釣り方としては、長めの竿を使った底釣りが効果的で、ウキはパイプトップの大きめサイズを選ぶと扱いやすくなります。奥多摩湖にはジャミやコイも生息しているため、最初は集魚効果の控えめなエサを使用し、様子を見ながら調整することが重要です。ポイント選びでは、水位の変動に注意を払い、熱海下や峰谷川、丹波川、小菅川といった入り組んだエリアを狙うのが良いでしょう。特に峰谷橋上流の学校下は実績の高いポイントとして知られています。桜の開花時期には産卵行動が活発になり、上流部での釣果が期待できます。また、大雨後の濁りが入った状況や、水面に浮遊するゴミが集まった場所も狙い目となります。装備面では釣り台や長めのタモ網、場所によってはロープなど、本格的な野釣り装備を準備することが成功への鍵となります。
ニジマス


奥多摩湖でのニジマス釣りは、特に春と秋に楽しむことができます。漁業期間は3月2日正午から12月31日までで、この間に放流が行われます。特に、上流部や中流部では3月から4月にかけて新しい個体が放流されるため、活性が高い時期に釣行するのが理想的です。ただし、夏季には水温が上昇し、ニジマスが釣れにくくなるため注意が必要です。釣り場は限られていますが、深山橋南側が特に人気の場所です。ここでは岸辺に降りられるポイントがあり、そこから釣りを楽しめます。釣りを行う際は遊漁券が必要で、料金は年券が8000円、日券が2500円(現地購入なら3500円)です。釣りをする前に、必ず遊漁券を取得しましょう。ニジマス釣りにはルアーや餌釣りがあり、場合によっては餌を頻繁に交換して活性を引き出すことがコツです。また、釣ったニジマスは新鮮さを保つため、持ち帰る直前に処理することが推奨されます。特に内臓を軽く取り除き、冷やしてから持ち帰ると良いでしょう。在来種であるやまめとニジマスの12cm以下が釣れた場合は、必ず放流することを忘れずに。日没から日の出までは遊漁不可なので、事前に計画を立てて出掛けると良い結果が得られるでしょう。
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