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基本情報
- 所在地
- 埼玉県川越市萱沼2377−1
- 釣り場タイプ
- 池沼
- 釣れる魚
- ブラックバス,ブルーギル,タナゴ,クチボソ,コイ,ヘラブナ,マブナ,ナマズ,ライギョ,テナガエビ,ウグイ。
- 料金
- 入漁料はリールを使わない釣りで日券400円、使う釣りで日券600円などとなっている(埼玉南部漁業協同組合)。
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 不明
- トイレ
- あり
- 駐車場・アクセス
- 富士見市びん沼自然公園に駐車場あり。
ポイント
旧びん沼川・萱沼びん沼公園周辺

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ビン沼川砂塚橋周辺

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放水路・水門・三本木橋・船渡橋

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魚種・釣り方別攻略法
ブラックバス

びん沼でのブラックバス釣りは、人気のルアーフィッシングスポットとして知られています。まず、釣り場には舗装されたエリアが多く、アクセスも良好ですので、快適に釣りを楽しめます。ブラックバスを狙う際、ルアーの種類は豊富で、特にミノーやワームが効果的です。水面付近を引き釣りする表層攻略や、障害物周辺でのボトムバンプが基本となります。
釣りをする際には、周囲に他の釣り人がいることも多いため、キャストの際には十分注意しましょう。また、春から夏にかけては産卵期で活発に動くため、釣果が期待できます。この時期にはトップウォーターのルアーでのアプローチが効果的です。秋には数が釣れやすくなる傾向があるため、早朝や日没前のゴールデンタイムに狙うと良い結果が得られるでしょう。釣具は近隣のタックルベリーや高山釣具店で揃えることができ、初心者から上級者まで楽しむことができる環境が整っています。ぜひ、自然の中でブラックバス釣りを楽しんでみてください。
タナゴ


びん沼でのタナゴ釣りは、ウキ釣りが特におすすめです。浅瀬や水草の豊富なポイントを見つけて、ウキを使用してエサを流すスタイルが有効です。エサには、赤虫やブドウムシ、または市販のタナゴ専用餌を使用すると効果的です。とはいえ、タナゴは慎重に釣り上げる必要があるため、穏やかな釣り方を心掛けましょう。ウキの動きに集中し、微妙なアタリを逃さないことが重要です。
ビン沼周辺では、タナゴ釣りのシーズンがほぼ周年で楽しめるため、春先の産卵期には特に数を釣るチャンスがあります。釣り場には他の釣り人も多いため、周囲に注意を払い、キャスト時には配慮が必要です。釣りの合間には、周辺の美しい自然を楽しみながら、リラックスしたひとときを過ごすこともできます。タナゴの釣り方をマスターして、充実した釣り体験をお楽しみください。
ナマズ


びん沼でのナマズ釣りは、6月頃から本格的なシーズンを迎えます。最も効果的な時間帯は夜間で、午後10時頃から活性が高まる傾向があります。狙い目となるのは水門周辺の流れ込みで、特にキジョや南畑の水門付近が実績の高いポイントとして知られています。釣法はルアーフィッシングが主流で、バス用のタックルを流用できます。効果的なルアーとしては、ウーピーなどのトップウォータープラグや、毛の付いたワーム類が挙げられます。ワームを使用する際は、ポイントに静かに投入すると、糸が一気に引き込まれるような明確なアタリが期待できます。びん沼のナマズは四国から運ばれた養殖魚が放流されており、毎年11月から12月にかけて約6トンの魚類と共に補充されています。手返しの良いリールタックルを使用することで、効率的に釣果を上げることができるでしょう。
ブルーギル

びん沼でのブルーギル釣りは、活気に満ちた釣り体験が期待できます。ブルーギルは、川や湖の岸辺や水草の繁茂するエリアに生息しており、特に春から秋にかけては活発に活動しています。釣り方としては、ミミズや練りエサを用いたウキ釣りが一般的です。また、小型のルアーやフライも効果的で、毛バリを水面に浮かべれば興味を引いてくれることもしばしばあります。びん沼では、ブルーギルのバイトが確認されたことからも分かる通り、この魚をターゲットにするのは楽しいアプローチです。特に金色がかった黄緑色の体色やエラ後部の黒点など、特徴を見極めることで釣りの楽しさが増します。ブルーギルは雑食性であり、水生昆虫や小魚にも興味を持つため、さまざまな餌やルアーで試してみるのが良いでしょう。 また、釣り上げたブルーギルを料理する際には、フライやムニエルにするのがおすすめですが、骨が多いため、調理の際にはその点に留意してください。びん沼でのブルーギル釣りは、手軽で楽しめるだけでなく、自然との触れ合いも堪能できる貴重な時間となるでしょう。
テナガエビ


びん沼におけるテナガエビ釣りは、本州以南の河川や湖沼と同様に、初夏から梅雨時期にかけてが最盛期を迎えます。テナガエビは障害物の周辺を好むため、乱杭の周りやアシ、ヨシが茂る岸辺、藻の生え際、捨て石の周りなど、水中のストラクチャーを狙うのが効果的です。釣り方は、止水域であるびん沼ではウキ釣りが適しています。竿は短めが扱いやすく、2~3m程度のものがおすすめです。ポイントに仕掛けを扇状に複数投入することで、効率よくテナガエビを探せます。アタリは、ウキがピクピクと動いた後、ゆっくりと持ち込まれるように現れます。ここで慌てて合わせるのではなく、静かに竿先を持ち上げ、テナガエビに違和感を与えないようにタモ網で掬い上げましょう。テナガエビは動物性のエサを好むため、細めのミミズを小さく切って針先が出るように刺すのがおすすめです。エサを底にしっかりと付け、テナガエビがエサを追いかけるように誘うと、より強く食いついてきます。びん沼での釣りには、埼玉南部漁協の入漁券が必要となるので注意してください。
ヘラブナ


びん沼は全国的に知られたヘラブナの名釣り場で、三本木橋から船渡橋周辺の広場や富士見階段付近が主要なポイントとなっています。基本的な釣法は底釣りが中心で、7尺から11尺の竿を使い分けます。風が強く流れが生じる日には外通しの仕掛けに変更し、流れが穏やかになればバランスを効かせた底釣りや宙釣りに切り替えるのが効果的です。餌はカクシンにバラケマッハを混ぜたものやカルネバが定番で、チョーチン両ダンゴの釣法も有効です。釣れる魚のサイズは7寸から尺を超える良型まで幅広く、時には40センチ近い大型も期待できます。ただし川鵜の存在や強風による流れの変化が釣果に影響するため、状況に応じた仕掛けの調整が重要です。秋季は特にタナの見極めが釣果を左右するポイントとなります。遊漁券は日券400円で手軽に楽しめ、平日でも多くの愛好家で賑わう人気スポットです。
ライギョ


びん沼におけるライギョ釣りは、初夏から水温が上昇する時期が狙い目です。アシ周りを中心に、水草や蓮などの植物が繁茂するエリアが主なポイントとなります。これらの場所は、ライギョが身を隠しやすく、小魚やカエルなどの餌も豊富であるため、格好の生息場所となっているからです。釣り方としては、まず偏光グラスで水面を観察し、ライギョの有無を確認することが重要です。特に、アシ際などの障害物の近くを注意深く探ると良いでしょう。ルアーは、カエルを模したフロッグが効果的です。びん沼では、野良ネズミウルトラや野良ネズミといった特定のフロッグで実績が上がっています。これらのルアーをアシ際にキャストし、アクションを加えながら丁寧に探っていくと、ライギョが水面を割って豪快にバイトしてくることがあります。朝5時頃の時間帯は、特に活性が高く、釣果が期待できます。ライギョは、最大で1メートルを超える大型魚であり、強い引きが魅力です。そのため、ロッドやリールは、やや太めで頑丈なタックルを使用し、藻などの障害物から強引に引き出す必要があります。びん沼でライギョを見かけることはあっても、実際に釣り上げるのは難しいですが、根気強くポイントを探り、適切なルアーとタックルを使用すれば、必ずやその強烈な引きを体験できるはずです。9月頃にはカエルパターンでの釣果が期待できるため、ぜひ挑戦してみてください。
コイ


びん沼でのコイ釣りは、三本木橋から船渡橋にかけての北岸側の開けた水域や、新河岸川放水路の上手橋付近が有望なポイントとなります。釣法は底を狙う方法が効果的で、ヘラブナ用の仕掛けでも十分対応できます。実際、ヘラブナを狙っている際の思わぬ獲物として小型のコイが掛かることも珍しくありません。エサについては、練り餌やコーン、ミミズなど様々な選択肢がありますが、コイの雑食性を活かして現地の状況に応じて使い分けることが重要です。ただし、びん沼では水質の変化に敏感で、濁りが強い時期は活性が下がる傾向があります。また、強い向かい風の日はウキの操作が困難になるため、風の弱い日を選んで釣行することをお勧めします。サイズは小型中心ですが、釣り堀エリアでは40センチ近い個体も期待できるでしょう。
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