利根川の釣り場情報

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基本情報

所在地
群馬県利根郡みなかみ町石倉275−1
釣り場タイプ
河川
釣れる魚
ヤマメ,イワナ,サクラマス,サクラマス,アユ,ニジマス,ウグイ,オイカワ,ブラックバス,ハゼ。
料金
不明
利用可能時間
24時間
禁止事項・レギュレーション
不明
トイレ
不明
駐車場・アクセス
不明

ポイント

上流域

利根川吾妻橋周辺のポイント(群馬県利根郡みなかみ町)

釣れる魚は、ヤマメ、イワ ナ、サクラマス、サクラマス、アユ、ニジマス、ウグイ、オイカワ。テンカラやルアー、フライフィッシングでヤマメ、友釣りでアユ を狙う釣り人が多い。解禁期間はアユが6月30日~10月31日、サクラマス、ヤマメ、イワナが3月1日~9月20日までなどとなっている( 詳しくは利根漁業協同組合や群馬漁業協同組合のサイトを参照。

中流域

利根川刀水橋周辺のポイント(埼玉県熊谷市、群馬県太田市)

に生息している魚は、ヘラブナ、ギンブナ、ブラックバス、ブルーギル、アメリカナマズ、アオウオ、ハクレン、ナマズ、コイ、ニゴイ、タナゴ、アユなど。

下流域

利根川長豊橋周辺のポイント(千葉県成田市、茨城県稲敷郡)

釣れる魚は中流域とほぼ同じだが、シーバスなどの海と淡水域を行き来する魚もヒットする。ルアーでバス、ブッコミ釣りでコイ、ウキウキ釣りでヘラブナ がメジャーな釣り物。

利根川河口

利根川河口のポイント

河口域ではハゼ、シーバス、クロダイ、キビレ、ヒラ メ、マゴチ、イシモチ、カレイ、アジなどの魚を狙うことができる。特にシーバス狙いのルアーフィッシングが盛んでランカークラス の大物も期待できるポイントとして知られる。

魚種・釣り方別攻略法

サクラマス

トラウトルアーフィッシング基本タックルサクラマスの釣果と潮回りの関係。魚速報が収集した釣果情報7839件に基づき作成。一番釣果が多い月を100とし、小潮:95.74,若潮:95.78,長潮:97.63,中潮:100.0,大潮:94.04

利根川におけるサクラマス釣りは、主に4月から5月下旬にかけてがシーズンとなります。狙う場所としては、利根大堰周辺や阪東大橋前後、群馬県玉村町付近などの上流域が有望です。また、雪代が落ち着く6月には、渋川市の坂東橋周辺や関越橋の上下、吾妻川合流点より上流の堰の上なども狙い目となるでしょう。7月になると、沼田・月夜野エリアや綾戸ダム上流の岩本放水口付近などがポイントとなります。釣り方としては、初期はドリフト釣法でゆっくりと攻め、シーズンが進むにつれてリトリーブによるスプーニングが有効になります。スプーンは流れから外しながら手前に引き、リトリーブ速度に緩急をつけることで、魚にアピールすることが重要です。大型魚は荒瀬の一段上にできる緩やかな流れに潜んでいることが多いので、注意して探りましょう。利根川のサクラマスは、太平洋型でやや小型のものが多く、40~50cm前後が中心ですが、稀に60cmクラスも釣れます。温暖化などの影響で近年は個体数が減少傾向にあるため、状況を見極め、粘り強く釣ることが大切です。また、先行者の釣り方を参考にしながら、自分なりのポイントを見つけることも釣果につながるでしょう。

ヤマメ

渓流エサ釣りの基本仕掛け・タックル茨城県におけるヤマメシーズン。魚速報が収集した釣果情報159件に基づき作成。一番釣果が多い月を100とし、1月:16.7,2月:30.0,3月:66.7,4月:100.0,5月:86.7,6月:63.3,7月:33.3,8月:23.3,9月:63.3,10月:20.0,11月:16.7,12月:10.0

利根川におけるヤマメ釣りは、上流部の水量の少ないエリアから、放水の影響で水量豊富な本流まで、様々なポイントが存在します。場所によってヤマメのタイプも異なり、居着きのヤマメや、降海型のシラメ、遡上してきた戻りヤマメなど、多様な魚種を狙えるのが魅力です。釣り方としては、淵の駆け上がりでライズしているヤマメを狙う場合、仕掛けを工夫して自然な流れを演出することが重要です。アタリがなければ、仕掛けを軽くして空釣りにシフトするのも有効です。また、流れが緩やかな場所では、水面に変化のないポイントも狙い目となります。フライフィッシングでは、フローティングラインとウェットフライの組み合わせが効果的でしょう。餌はヒラタやミミズ、キジなどが一般的ですが、状況に合わせて使い分けることが大切です。仕掛けも、ポイントに合わせてオモリの重さを調整するなど、工夫が必要です。ニセアカシアの花が散る頃からヤマメの活性が上がり、特に増水から減水に転じるタイミングが狙い目です。渇水時には攻略法を確立することが、釣果を上げる鍵となります。

イワナ

利根川でのイワナ釣りは、特に群馬県のみなかみエリアでの体験が魅力的です。この地域は冬場には深雪に覆われるものの、初夏になるとアクセス可能となります。釣り方のコツは、まずは足を使って魚影の濃いスポットを見つけることです。流れのある点を狙うだけではなく、湖側の静かな場所も見逃さないようにしましょう。小さなポイントでも、思わぬ尺イワナが潜むことがありますので、正確なキャストが重要です。ルアーの使い方については、スライドスプーンが有効で、特にDコンタクトをリズミカルにトゥイッチさせると、ヤマメを引き寄せることができます。釣行時期には注意が必要で、例えば9月の中旬になると禁漁に入るため、それまでのタイミングを狙うが肝要です。さらに、人があまり入らない場所での釣りが成功の鍵です。小さな渓流や「奈良沢」のようにアクセスが難しい場所でも、モーターボートを利用することでリーチ可能なポイントを探す価値があります。利根川のイワナ釣りは、自然の中での挑戦と驚きに満ちた体験です。

ウグイ

ウグイミャク釣りの基本仕掛け・タックル

利根川はウグイが生息する絶好の釣り場です。特に群馬県南部の浅瀬では、ウグイを狙う釣り人が多く見られます。伝統的な釣り方としては、玉ウキ仕掛けにハエの幼虫であるウジムシ(通称「サシ」)を餌にするのが一般的でした。近年では鮎釣りの外道として釣れることもあり、ヘラブナ釣りのポイントにもウグイが生息していることが確認されています。まとまった雨が降らず水位が低い状況では、ウグイの釣果に影響が出る可能性も考慮すると良いでしょう。利根川で釣りをする際は、漁業組合が発行する遊漁券が必要なため、事前に近くの釣具店で購入しましょう。坂東大橋から新大利根橋の間は魚影が濃く、多くの釣り人がウグイ釣りを楽しんでいます。

ハゼ

ハゼのウキ釣り&ミャク釣り基本仕掛け・タックル茨城県におけるハゼシーズン。魚速報が収集した釣果情報829件に基づき作成。一番釣果が多い月を100とし、1月:20.2,2月:20.8,3月:17.4,4月:14.0,5月:15.7,6月:21.3,7月:34.8,8月:44.4,9月:100.0,10月:87.6,11月:51.1,12月:38.2ハゼの釣果と潮回りの関係。魚速報が収集した釣果情報11216件に基づき作成。一番釣果が多い月を100とし、小潮:90.97,若潮:100.0,長潮:84.0,中潮:91.77,大潮:88.47

利根川でのハゼ釣りは、東京湾のシーズンが終わる晩秋から年末年始にかけてが最盛期となります。河口から数キロ上流の銚子市豊里付近や太田周辺、かもめ大橋近辺のテトラ帯が主要なポイントです。かつて「尺ハゼの里」と呼ばれた桜井町公園では、護岸のブロック帯での穴釣りが効果的で、平均15センチ級のハゼが期待できます。釣法は軽い投げ釣りで沖を探るか、テトラの隙間を狙う穴釣りが中心となります。穴釣りでは仕掛けを頻繁に動かすより、じっくり待つ方がアタリが多く出ます。餌は青イソメやゴカイ類を使用し、一本針の簡単な仕掛けで十分です。利根川のハゼは開始時期が遅めですが、その分大型が狙えるのが魅力で、20センチを超える良型も期待できます。風が強い日が多いため、天候を考慮した釣行計画が重要です。

アユ

鮎の友釣りの基本仕掛け・タックル茨城県におけるアユシーズン。魚速報が収集した釣果情報429件に基づき作成。一番釣果が多い月を100とし、1月:9.1,2月:12.7,3月:17.3,4月:10.9,5月:13.6,6月:100.0,7月:60.9,8月:58.2,9月:55.5,10月:28.2,11月:15.5,12月:8.2

利根川におけるアユ釣りは、主に友釣りで行われます。ポイントは、アユが好んで食べる珪藻が付着した石の周辺です。特に、流れが強すぎない瀬やその脇あたりが狙い目となるでしょう。利根川前橋地区や大渡橋周辺、敷島といった場所は人気が高く、実績のあるポイントとして知られています。釣り方としては、オトリ鮎を川底に安定させることが重要です。流れに負けてオトリが浮き上がらないように注意しましょう。最初は養殖鮎をオトリに使い、野鮎が釣れたらすぐに交換するのがおすすめです。野鮎は活性が高く、アタリが多くなります。人が多い場合は、叩かれたポイントを丁寧に探ったり、午前中に攻められた場所を午後に再度狙ったりするのも有効です。仕掛けは、水中糸の種類と太さが重要です。通常はナイロン糸を使用しますが、流れの強い場所ではメタセンサーを使うこともあります。針は漁協のルールに従い、適切な種類と長さを選択しましょう。利根川ではルアー釣りも可能で、DUOの流鮎・擬鮎が指定ルアーとして使用されます。解禁日は各漁協によって異なるため、事前に確認が必要です。利根川のアユはパワフルで引きが強く、釣り応えがあるでしょう。

オイカワ

オイカワ毛鉤釣り(蚊バリ仕掛け)

利根川でのオイカワ釣りは、本流や水路といった様々な場所で楽しめます。浅瀬の流れのある場所では、玉ウキ仕掛けにハエの幼虫であるサシを餌にした伝統的な釣りが有効です。フライフィッシングも人気があり、小型のミッジ・マゴットなどのフライがよく使われます。特に流れの中では、このフライでオイカワを狙うのがおすすめです。また、日本式の流し毛鉤も効果的で、ソフトハックル系の毛鉤をダウン・アンド・アクロスで流すことでオイカワを誘います。アワセは手首のスナップを軽く効かせるのがコツで、力任せに合わせると魚が逃げてしまうことがあります。一方で、利根川本流や水路では、ドボン釣りも可能です。この釣り方では、オイカワ以外にもアメナマやマブナなど、様々な魚種が釣れる可能性があります。ただし、減水した水路では釣果が期待できないこともあるため、状況を見極めることが重要です。水深や流れの速さによってオイカワとスゴモロコが棲み分けているため、狙うポイントを変えることで、それぞれの魚を効率的に狙うことができます。

ニジマス

トラウトルアーフィッシング基本タックル茨城県におけるニジマスシーズン。魚速報が収集した釣果情報290件に基づき作成。一番釣果が多い月を100とし、1月:70.7,2月:100.0,3月:51.7,4月:29.3,5月:43.1,6月:19.0,7月:5.2,8月:22.4,9月:13.8,10月:50.0,11月:50.0,12月:44.8

利根川におけるニジマス釣りは冬季、特に10月上旬から翌年2月末まで楽しむことができます。この地域では、遊漁が許可されている区間が設定されており、上毛大橋から中央大橋までの約4.7kmの間が対象となります。釣り方は多様で、ルアーやフライ、餌を使った釣りが可能です。特に、キャッチ&リリース期間中は、バーブレスフックの使用が義務付けられており、釣った魚をリリースすることが推奨されています。放流は毎週日曜日に行われ、新しく放流されたニジマスを狙うのが効果的です。特に中流域は魚影が濃く、比較的釣果を上げやすいですが、他の釣り人も多く集まるため、上流部や下流部の穴場を探すのも良い方法です。釣行時は、午前8時から午後5時までの時間内で、ゆっくりと釣りを楽しむことができますが、川は滑りやすいので注意が必要です。フライフィッシングを選ぶ際は、ダブルハンドロッドを使い、適切なキャスティング技術を習得することが大切です。魚が底にいる場合は、底を這わせるイメージで釣ると良い結果が得られます。在庫の釣り券は管理棟で購入する必要があり、快適に釣りを楽しむためにも事前の準備が重要です。

ブラックバス

バス釣りベイトタックルの基本茨城県におけるブラックバスシーズン。魚速報が収集した釣果情報4894件に基づき作成。一番釣果が多い月を100とし、1月:32.5,2月:32.7,3月:54.3,4月:77.2,5月:93.3,6月:82.6,7月:71.0,8月:93.8,9月:100.0,10月:92.2,11月:58.2,12月:37.4ブラックバスの釣果と潮回りの関係。魚速報が収集した釣果情報53018件に基づき作成。一番釣果が多い月を100とし、小潮:96.24,若潮:100.0,長潮:99.68,中潮:95.98,大潮:93.34

利根川におけるブラックバス釣りは、変化に富んだ地形と水流が特徴です。狙うべきポイントは、流れが緩やかになる場所や本流と支流が合流する地点、また水生植物や浮遊物などが密集しているエリアです。特に、水門の開閉は流れの変化を生み出し、バスの活性に影響を与えるため、注目すべきタイミングとなります。春から初夏にかけては、産卵後の回復したバスを狙うのがおすすめです。トップウォータープラグや、テキサスリグなどを用いたカバー撃ちが有効でしょう。水温が上昇するタイミングでは、シャローエリアで活発に捕食活動を行うバスを狙えます。使用するルアーはバズベイトやポッパーなど、アピール力の高いものが適しています。水温が低下する冬場は、水温変化の少ない場所や日当たりの良いエリアを探すのがポイントです。また、ダウンショットリグなどを使い、じっくりと探る釣りも有効です。利根川でバス釣りを楽しむためには、水温を常に意識し、状況に合わせたルアーやリグを選択することが重要です。

関連リンク

利根漁業協同組合

群馬漁業協同組合

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