このページはWikipediaのように誰でも編集に参加することが可能です。古くなっている場合やよりよい情報をお持ちの場合はぜひ変更リクエストをお願い致します。
基本情報
- 所在地
- 千葉県印西市
- 釣り場タイプ
- 池沼
- 釣れる魚
- ヘラブナ,マブナ,ブルーギル,ブラックバス,コイ,ナマズ,アメリカナマズ,ニゴイ,オイカワ,タイリクバラタナゴ,ワカサギ,ウナギ,テナガエビ,スジエビ
- 料金
- 遊漁券は貸し舟店などで販売されており日券が500円、年券が3000円となっている。
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 不明
- トイレ
- 不明
- 駐車場・アクセス
- 不明
ポイント
北部調整池

北印旛沼とも呼ばれ西部調整池とともに印旛沼を構成する池。ブラックバス、ナマズ、ヘラブナ、マブナ、コイなどが狙えるが、沿岸にはアシやマコモ、ガナなどが多い茂っておりオカッパリ での釣りは困難。水温がそれほど下がらないためバスは冬でも釣れるが、安定した釣果が期待できるのは3月から11月頃まで。
中央排水路

北部調整下部の甚兵衛広沼から西部調整池に続く水路。竿を出せるポイントは多く、コイ、フナ、ナマズ、バス、ブラックバス、ブルーギル、タナゴ、テナガエビ、アメリカザリガニなどが 狙える。
印旛捷水路


北部調整池と西部調整池をつなぐ水路。餌釣りではコイやフナ、ルアーフィッシングではバスやナマズが狙える。またカミツキガメやアメリカナマズといった比較的珍しい外来種も棲息しているという。
西部調整池

西印旛沼とも呼ばれ北部調整池とともに印旛沼を構成す る池。ブラックバスはランカークラスも期待でき、北部調整池と違ってオカッパリ竿を出せるポイントもいくらかはある。新川(印旛放 水路)、鹿島川の河口付近は好ポイント。
魚種・釣り方別攻略法
マブナ


印旛沼でのマブナ釣りは、春から秋が最適な時期です。特に水温が安定する温暖な季節に活発に釣れるため、3月から11月までの間が狙い目です。釣り場としては、北部調整池や中央排水路がオススメです。水辺に生えるアシやマコモが釣りポイントとなり、これらの障害物周りを攻めると良い結果が期待できます。
仕掛けは、ウキ釣りや底釣りが一般的で、エサには練り餌や赤虫を使用すると効果的です。ポイントを選ぶ際は、流れの緩やかな場所や、水草の陰などマブナが隠れやすいスポットを狙いましょう。釣りを始める際には、遊漁券が必要となるため、事前に準備することを忘れずに。釣りの楽しさを存分に味わいながら、印旛沼の自然を満喫してみてください。
ブラックバス



印旛沼はブラックバス釣りの人気スポットとして知られています。北部調整池、中央排水路、印旛捷水路、西部調整池といったエリアでブラックバスを狙うことができます。特に西部調整池では、ランカークラスのブラックバスも期待できるでしょう。
釣り方としては、ルアーフィッシングが一般的です。各エリアによって適したルアーやポイントが異なるため、状況に合わせて使い分けることが重要です。
北部調整池はアシやマコモなどの植物が生い茂っているため、オカッパリでの釣りは難しいですが、水温が比較的安定しているため冬でもバスが釣れる可能性があります。中央排水路や印旛捷水路は、オカッパリで竿を出せるポイントが多く、様々な魚種と共にブラックバスを狙えます。西部調整池はオカッパリできる場所も点在しており、新川や鹿島川の河口付近が好ポイントです。
また、印旛沼にはレンタルボート店がいくつかあり、ボートからの釣りも楽しめます。ボートを利用すれば、広範囲を探ることができ、より釣果を上げられる可能性があります。遊漁券が必要となるので、貸し舟店などで購入しましょう。
ニゴイ

印旛沼でのニゴイ釣りは、この魚の習性を理解することが成功の鍵となります。印旛沼は汽水域を含む環境でニゴイが生息しており、特に手繰川周辺では40センチクラスの良型が確認されています。釣り方としては、ニゴイが底層で餌を探す習性を活かし、仕掛けを湖底にしっかりと這わせることが重要です。ウキを使った釣法や投げ込み式の仕掛けが効果的で、餌はミミズや小魚、エビ類が適しています。印旛沼の汽水域ではイトメも有効な餌となります。ルアーフィッシングでは小型のスプーンやスピナーに反応を示すことがありますが、活性が低い時期は餌釣りの方が確実性が高いでしょう。狙うポイントは流れ込みや深場の駆け上がり、水質の良い石底エリアが有望です。寒い時期には深場で群れを作る傾向があるため、晩秋から冬場が最も釣果を期待できる時期となります。
テナガエビ


印旛沼でテナガエビ釣りを楽しむには、本州以南の河川や湖沼と同様に、5月から梅雨明け頃までが狙い目のシーズンです。テナガエビは本来夜行性ですが、日中でも活動するため、朝夕のマヅメ時や曇天、小雨の日が特に食いが良くなります。印旛沼水系では、流れの緩やかな場所や、アシや藻などが生い茂る岸辺、捨て石周りなどの障害物の近くがポイントとなります。釣り方としては、池や沼のような止水域ではウキ釣りが適しており、流れのある場所ではシモリウキ仕掛けやミャク釣りが効果的です。短い竿を使用し、エサは底に着けることが重要です。エサは、食いつきの良い赤虫がおすすめです。ミミズや魚肉ソーセージも利用できます。アタリがあったらすぐに合わせるのではなく、エビがしっかりエサを挟むまで待ち、静かに竿先を持ち上げてタモ網で掬い上げましょう。なお、千葉県内共通遊漁券が必要となるので、事前に準備しておきましょう。釣れたテナガエビは、資源保護のためにもキャッチアンドリリースを心掛けてください。
コイ

印旛沼でのコイ釣りは、その特異な環境と多様な釣り方により、非常に楽しめるアクティビティです。コイは水面に浮かぶエサへの興味が強く、特に浮きフライを使用すると、水面でのコイの動きを観察しながら釣りを楽しむことができます。自然な流れでパンなどの浮きエサを流すことで、コイがためらわずに吸い込む瞬間に出会えるため、非常にエキサイティングです。印旛沼では年間を通じて釣りが堪能できますが、特に春から夏にかけては産卵期であり、コイが活動的になるため、良い釣果が期待できます。釣りの場所を選ぶ際には、流れが緩やかで水深のあるポイントがオススメです。また、ボイリーや練りエサなど、様々なエサを試してみると良いでしょう。昨今、ボイリー釣りが特に人気で、都市部の河川でもメーターオーバーのコイが生息しているため、子どもたちや初心者でも挑戦しやすい環境が整っています。しかし、印旛沼での釣行時には、周囲の様子をしっかり観察し、コイの姿を見つけることが重要です。不作の日もありますが、コイと対峙する瞬間のドキドキ感は何物にも代えがたい魅力です。釣りの技術を高めながら、のんびりとした印旛沼の自然を楽しんでください。
関連リンク
- ふな一
- レンタルボート。
口コミ・コメント