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基本情報
- 所在地
- 富山県氷見市中央町7
- 釣り場タイプ
- 港
- 釣れる魚
- キス,カレイ,アジ,サヨリ,メバル,カサゴ,ソイ,キジハタ,メジナ,クロダイ,ヒラメ,シーバス,アオリイカ
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 不明
- トイレ
- あり。
- 駐車場・アクセス
- 駐車場あり。
ポイント

魚種・釣り方別攻略法
カレイ


氷見漁港でのカレイ釣りは、春の「花見ガレイ」シーズンが特におすすめです。カレイは水深100m以内の砂底や砂泥底に多く生息しており、氷見漁港の外側堤防は釣り場として適しています。投げ釣りが主な釣り方で、アオイソメを餌に使用します。投げた後は、竿を置いて待つスタイルができるため、家族で楽しむのにもぴったりです。
カレイは特に初冬と春先に活発に活動しますので、これらの時期に訪れると良い釣果が期待できます。ケイソンに落ち着いているカレイを狙うには、底を小突くように仕掛けを調整するのがポイントです。カレイのサイズは30cm前後が一般的で、型の良いものは刺身や煮付けで非常に美味しく食べられます。また、夜釣りでは根魚も狙えるので、時間を変えて多様な釣りを楽しむことができるのも魅力です。駐車場や公衆トイレも完備されているため、安心して訪れることができます。
シロギス



氷見漁港でのシロギス釣りは、特に投げ釣りが人気です。シロギスは主に沖向きに多く生息しているため、遠投がカギとなります。釣り場では、砂浜や堤防の外側を狙うと良いでしょう。
エサとしてはアオイソメやジャリメが効果的で、キャスト後は少しずつ仕掛けを引きながらアクションを加えると、シロギスの興味を引きやすくなります。アタリは多く、シロギス特有の小気味の良い引きを楽しめるでしょう。特に群れで行動するため、一尾が釣れれば連続して釣れることが多いです。
釣りのコツとして、静かに釣りを行うことが大切です。船の影や音には敏感なため、アプローチは静かに行いましょう。また、夜釣りでもシロギスを狙うことができ、他の魚種と併せて楽しむのもおすすめです。氷見漁港は多彩な魚種が釣れ、初心者から上級者まで楽しめる場所です。駐車場や公衆トイレも整っていて、便利な釣り場です。
サヨリ


氷見漁港では、南波止手前の展望台がサヨリ釣りの好ポイントとして知られています。手すりがあるので、家族連れでも安心して釣りを楽しめるでしょう。地元の常連さんの話によると、23~28cmほどのサヨリが連玉ウキ仕掛けとアミエビを使い、20匹以上釣れることもあるようです。特に、先端の内側が狙い目とのこと。サヨリ釣りで重要なのは、コマセを切らさないことです。氷見漁港の常連さんも米ぬかを使用し、十分な量のコマセでサヨリを足止めしていました。一人ではコマセの量が足りず、釣果が伸び悩むこともあるため、注意が必要です。例年、雪が降るまではサヨリが釣れる可能性があり、以前には30cmを超える大型のサヨリが40~50匹釣れたという情報もあります。ウキカゴから針までの距離を長くとる、こまめな針交換を心がけるなど基本的なサヨリ釣りのコツを意識すると良いでしょう。
アオリイカ



富山県氷見漁港は、アオリイカ釣りの好ポイントとして知られています。特に北波止は上庄川の河口に位置し、沖向きには比較的小さなテトラポットが設置されているため、比較的安全に釣りが楽しめるでしょう。氷見漁港でのアオリイカ狙いでは、エギングがおすすめです。秋には数釣りが期待でき、春にはキロアップの大型アオリイカが狙えることもあります。エギングでは、秋の数釣りシーズンには2.5~3号のエギを使い、軽快なロッドで楽しむのが良いでしょう。春の大型狙いでは、3.5~4号のエギを使用し、MLやMクラスのロッドが適しています。釣り場では、エギをキャストして着底後、ロッドをシャープにあおり、エギにアクションを加えて誘うのが基本です。ただし、釣り人が多い場合は、ゆっくりとしたアクションでイカを誘う方が効果的な場合もあります。過去には、ダイワのエメラルダスステイというエギで1.5キロを超えるアオリイカが釣れたという情報もありますので参考にしてみると良いでしょう。
カサゴ



氷見漁港でカサゴを狙う場合、北波止や南波止の手前に設置された釣り桟橋が主なポイントとなります。釣り方は、海底に仕掛けを落とし込むぶっこみ釣りが有効です。エサは、定番のエビの他、意外なところではイカの塩辛も効果的なようです。また、胴突き仕掛けにオキアミを付けても良いでしょう。氷見漁港周辺では、大境漁港、宇波漁港、小杉漁港、薮田漁港、阿尾漁港、城ヶ崎、池田浜などもカサゴのポイントとして知られています。これらの漁港や海岸では、テトラポッド周りを狙うのがおすすめです。氷見漁港でのカサゴ釣りは、5月頃にシーズン開幕を迎え、25cm程度の良型が釣れることもあります。一方で、小型のカサゴも釣れることがあるので、資源保護のためにも、小さい個体はリリースするように心がけましょう。
メジナ


氷見漁港では、北波止がメジナ釣りの有望なポイントとなります。特に7月から12月にかけてがシーズンであり、メジナを狙うことができます。北波止は沖向きにテトラが入っていますが、比較的足場が良く釣りやすい環境です。一般的なメジナ釣りは、潮通しの良い磯や防波堤の先端で行われることが多いですが、氷見漁港の北波止でも同様に、潮の流れを意識することが重要です。コマセを使ったフカセ釣りが基本で、オキアミに配合餌を混ぜたコマセを効果的に撒き、メジナをポイントに寄せることが釣果を左右します。付けエサもオキアミを使用し、潮の流れに合わせて適切な重さのオモリを調整します。メジナは引きが強く、釣り味の良い魚として人気があります。氷見漁港でも、メバルやカサゴ、キジハタ、アオリイカなど、様々な魚種とともにメジナを狙うことができ、手軽に釣りを楽しめる場所としておすすめです。コマセの撒き方や潮の流れを考慮しながら、良型のメジナを狙ってみてください。
クロダイ


氷見漁港は、アオリイカと並んでクロダイの魚影が濃いことで知られる釣り場です。特に北波止は上庄川の河口に位置するため、クロダイを狙うには絶好のポイントと言えるでしょう。ここでは、ブッコミ釣り、前打ち釣り、フカセ釣りといった多様な釣法が有効です。地元釣具店情報によると、氷見漁港では一年を通してクロダイを狙うことが可能です。中でも、4月から6月前半の乗っ込みシーズンには、城が崎や磯際といった水深の浅い場所でも良型が期待できます。ただし、この時期は夜釣りの方が有利な傾向にあります。7月から8月は防波堤での夜釣りが主流となり、9月から11月にかけては北東の風の影響で海が濁るため、水深の浅い場所を日中に狙うのがおすすめです。冬場となる12月から2月にかけては、水温低下とともに餌取りが減り、乗っ込み時期と同様に大型のクロダイが接岸してきます。この時期は日中釣りが中心となります。3月は一年で最も水温が低くなるため、釣果は期待薄ですが、稀に大物に出会える可能性もあります。このように、氷見漁港では季節や天候に応じた釣り方をすることで、一年を通してクロダイ釣りが楽しめるでしょう。
アジ



氷見漁港は、手すりが整備された展望台や北波止が主な釣り場となっており、ファミリーフィッシングにも適しています。アジは一年を通して狙える魚ですが、特に夏から秋にかけてがシーズン本番です。夕方頃にアジの群れが回遊してくる可能性が高く、釣果が期待できます。釣り方としては、サビキ釣りやウキ釣りが一般的です。サビキ釣りでは、アミエビを撒き餌にしてアジを寄せ、擬餌針に食いつかせます。ウキ釣りでは、オキアミやアオイソメなどを餌にして、アジのいる層を探りながら釣ります。ルアー釣り、特にアジングも手軽で人気があり、ジグヘッドにワームをセットしたジグ単と呼ばれる方法がおすすめです。軽いジグヘッドで自然な動きを演出することで、アジのアタリを引き出しやすくなります。潮の流れが速い場合は、重めのジグヘッドを使用すると良いでしょう。
メバル



氷見漁港でのメバル釣りは、冬から春にかけての寒い時期が最も効果的とされています。この地域では大境漁港や阿尾漁港、宇波漁港など複数の釣り場でメバルを狙うことができ、特にロックフィッシュゲームとして人気を集めています。釣り方としては、軽量なジグヘッドに小さなソフトルアーを組み合わせた仕掛けが基本となります。メバル専用の柔らかいロッドを使用し、細めのラインで繊細なアプローチを心がけることが重要です。氷見漁港の北波止や各漁港のテトラ帯周辺では、夜間の常夜灯付近に小魚が集まるため、そこを狙うと効果的です。アタリは微細なことが多いため、竿先の変化を注意深く観察し、焦らずにしっかりと魚の重みを感じてからフッキングすることがコツです。池田浜の護岸部分や城ヶ崎のような岩礁帯では、根掛かりに注意しながらボトム付近を丁寧に探ることで良型のメバルに出会える可能性が高まります。
キジハタ



氷見漁港でキジハタを狙う場合、主なポイントは北波止です。この場所は沖に向かってテトラが入っていますが、比較的足場が良く釣りやすいのが特徴です。キジハタは夜行性であるため、夜釣りが基本となります。足元やテトラの隙間に、エビやイソメなどの生き餌を落とし込む探り釣りが有効でしょう。ルアーを使用する場合は、タイラバが有効です。タイラバを海底まで沈め、一定速度で巻き上げるのが基本です。アタリがあってもすぐに合わせるのではなく、ロッドに重みが乗るまで巻き続けることが重要です。食いが渋い場合は、キャストして広範囲を探ってみるのも良いでしょう。氷見漁港周辺では、6月から11月頃までがキジハタ釣りのシーズンと考えられます。キジハタは縄張り意識が強いため、一度釣れたポイントを少し時間を置いてから再度狙うのも有効です。キジハタは高級魚であり、刺身や煮付けなど様々な料理で美味しくいただけます。
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