滝港の釣り場情報

滝港では、堤防外側のテトラ周りがメバルの好ポイントです。根魚の魚影が濃いため、ソフトルアーを使った探り釣りがおすすめです。メバルは夜行性なので、夜釣りが有利。2インチ前後のソフトルアーにジグヘッドをセットしたメバリングが定番で、小型のミノーやメタルジグも効果的です。

メバルは岩礁域や海藻の茂る場所を好むため、テトラの隙間や海藻周りを丁寧に探ると良いでしょう。夜釣りでは電気ウキを使ったエサ釣りも有効です。アオイソメやゴカイなどの虫エサや、オキアミを使いましょう。メバルは群れで行動することが多いため、一匹釣れたら同じ場所を狙ってみるのがおすすめです。春先は特にメバルが活発になる時期なので、メバリングで春の訪れを感じてみましょう。

滝港でカサゴを狙う際は、岸からの釣りが楽しめます。特に、堤防やテトラ周りは根魚の好ポイントです。ルアーフィッシングには、テキサスリグを選ぶと効果的です。甲殻類を模したホッグ系ワームや小魚をイメージしたシャッド系ワームを用意し、障害物周辺を丁寧に狙いましょう。カサゴは昼間は物陰に隠れていることが多いので、夜間の活発な時間帯を狙うのが肝心です。

エサ釣りでは、サバやサンマの切り身を使って、底を軽く引いてアプローチするのがおすすめです。底についてアタリを待つ際、小さな“コツコツ”という感触を感じたら、焦らず食い込むのを待つことが重要です。特に根が多いポイントでは根掛かりを避けるため、慎重にやり取りしてください。釣果が期待できるタイミングでの挑戦が、良型のカサゴを手に入れる鍵となるでしょう。